プラトン、古事記を語る(7)
もののつづき 先に述べた「合従」を策し、「揣摩(シマ)之術」を駆使したのが「蘇秦(ソシン)」であった。・・・「揣摩(シマ)之術」とは漢和辞典には熟語として「揣摩憶測=自分の心で他人の心を推し量ること」とある。すなわち、「読心術」であり、「心理学」である。「心理学」の原点は「フロイド」以前も、以後も「星占いの図式・記号=σημα(シマ・スマ)」でありつづけているのだが・・・「島大臣」とは「蘇我氏」が呼ばれていた「別称」でもあった。 さて、「ネズミ」だが、ギリシャ語(ελληνκα=エリニカ)では、 「鼠(ソ・ねづみ)=(ποντικι=ポンディキ)=子(シ・ね)」 本 出委棄 詞・音 本 出遺棄 本 出域・・・・イキ・壱岐・好き 本 辞 記(紀)? である。「ボン」と言えば「煩」、「梵語」、「品語」、丸い「お盆」だ。 動物、獣は「ゾウ」で、「天文学=星占い」では「黄道十二宮」、英語では、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・Signs of Tropical Zodiac ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ の「Zodiac(ゾディアク)」で、「黄道帯」、「十二宮」、「獣帯(ジュウタイ)」と訳されている。 また、「zo・a」は「zoon=群生動物の個体の複数形」、「-zo・a」は「動物類の複数をつくる」とある。 「tropical」は「熱帯地方」のコトであるが、また「比喩」の意味がある。「tropology」は「比喩を用いるコト」となのだ。「天文学=星占い」は、すべてのモノを「比喩」として「星々を結んだ絵画」と、その「図面上を移動する日月星辰」で説明したモノなのである。 ギリシャ語で「Zodiac(ゾディアク)」は、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ζωδιακοs(ゾォディアコス) ・ ↓ ↓↓↓↓↓ ・ 像 出意吾濾(漉) ・ 捜 出斐亜故諏 ・ 嫂 弟移阿古州 ・ 艘 出委亜越す ・ 蘇尾出飴娃古素 ・ 総 出移阿越州 ・ 壮 丁 阿子州 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ で、「曽於弖鴉(雅)弧諏」である。スナワチ、「獣帯」とは、 天球円盤(円筒)=「κυκλοs(キクロス)」にある、 規矩路素 起句鷺巣=聴く詐欺の素 菊 蕗諏=聞く差義の諏 熱帯(黄道帯)=「τρπικοs(トロピコス)」を 吐露日子素 登呂飛拠洲 ↓ 瀞(とろ・セイ・ジョウ) 十二区分し、その各区分を 動物=「ζωδιακοs(ゾォディアクス)」に比喩し 星座として 図式・記号化=「σημα(シマ・スマ)=揣摩」したものである。 ↓↓ ↓↓ 志摩 須磨・・士心广木木手+彡一ノ目八广木木石 嶋 諏真・・山鳥+言耳又十目一八 縞 素麻・・糸高+主糸广木木 「星占い」は その区分した場所に、すなわち、「座宮」に、 「天界の神々」として比喩化された 「太陽と月+五惑星(九惑星)」が留まっている期間を「神話」を前提として 「地上の国家や人間」に影響を与えるモノとしたのである。 その「獣帯」を太陽が移動し、北半球の極界に至った所が「夏至点」であり、「巨蟹宮の0度」である。 夏至 線=「τρπικοs του Καρκινο(カルキゴ)」 ↓↓ ↓ ↓ (カル キ ゴ)
↓↓ ↓ ↓ ↓↓↓ ↓ 北 回帰線 蟹 座 借る季語=苅る鬼娯 ↓ ↓↓ ↓ ↓ ↓↓↓↓ 木田怪奇 海 座 軽流紀後 棄多解記 歌意挫 花留季語 北開基 樺留紀語 太陽が南半球の極界に至った所が「冬至点」であり、「磨羯宮の0度」である。「磨羯宮の零度」の「羯」は「色即是空・空即是色」の「般若波羅密多心経」にある「羯諦」の漢字である。 冬至 線=「τρπικοs του Αιγοκερω(アイゴケロゥ)」
↓ ↓↓ ↓ ↓ (アイゴケロゥ) ↓ ↓↓ ↓ ↓ ↓ ↓↓↓↓ 南回帰線 山羊座 合 語懸賂烏 三波回忌 八木坐 哀 後家婁有 美名解紀 夜戯作 愛 護華楼雨 南開基 吾意虎懸露胡 である。 「天」にある 「円形=κυκλοs(キクロス=規矩路素)」、 「十二区分=δωδεκα(ドデカ=土出化=奴出日)」の 「檻(オリ)=κλουβι(クロビ=区路日=黒日=日食・月食)」の 「動物園(Zoo)=ζωολογκοs κηποs」 である。 スナワチ、太陽が天球円環で進行する「獣帯=黄帯」、「幅十六度の帯の区分」=「十二座宮」である。地球から見れば、月も惑星(冥王星を省いて)も、すべてこの「帯」の上を進行循環している。 そして、太陽(ηλιοs=イリオス)が天球「黄道帯」で進行するおよそ三十日間、一ケ月間の区分は三十度である。 東洋では「十二支」の座宮で、西洋の星座や宮とは「呼称・名称」が違っている。だが、エジプト、ギリシャ・オリエンタル、中東、インド等の文明、文化の要として「天文学=星占い」が東の中国、日本に伝播、波及してきたのだ。 十二支の呼称はこの影響を受けて「動物名」が重ねられた可能性が大きいのだ。 では、「西洋占星術」で使用されている「星座宮」の「呼称・名称」が「動物=ζωοο(ゾオ)」に偏ったのは、何故か?。 それは、ギリシャ神話では「天界の主神・ゼウス(Διαs=ディアス)」が、妻の「ヘラ(Ηρα=イラ)」にこっそり、内緒で「牛(αγελαδα=アゲラダ)」や、「白鳥(κυκνοs=キクノス)」に変身しては地上の「女性」と「浮気」したからだ。「ヘラ」も「眸(牝牛の瞳)の眼の女」と云われている。 物語では浮気者の「ゼウス(Διαs=ディアス)」が乙女の「エウロペ(Ευρωπη)」を誘拐して「クレタ(Κρητη)」に連れていき、彼女に息子、「ミノス(Μινωs=Μινωαs=ミノアス)王」を生ませたのは有名な話である。そして、「ミノス王」の妃「パシフェア」は海神のポセイドンの怒りから「牡牛」と情交せざるを得なくなり、「木工」の名人に「牝の木牛」を造らせ、その中に入って「牡牛」と性交して「牛頭人身」の「ミノタウロス」を産んだ。 ミノタウロス・・・美濃多雨路州・・・美濃蛇(多)迂路州・・・ラビリンス・・・裸美里牟洲・・・「迷宮」である。 美濃の「斉藤道山(利政)」が「まむし=蛇=巳=巴=虫」と言われたのもわかろうというものである。しかも「アブラ売りの商人(あきんど)」であった。 問題にしたいのが、彼、「ゼウス」自身の変身ではなく、「イヲ」と浮気をしようとしたとき「ヘラ」に感ずかれて「イヲ」を「白牛」に変身させてしまったことである。そのあげく、嫉妬の「ヘラ」によって「白牛のイヲ」は「耳の中」に「虻(アブ)」を挿入され、その痛みと苦しみの為に国々を放浪して、最後に「エジプト」でやっと「水星の神・ヘルメス(エジプトではトト神)」に助けられ、「ゼウス」の子供「エパポス」を産むのだ。「ヘラ」は「家事(カジ)の女神」である。そして、「ヴィーナス」は「鍛冶屋=火事の神」の「妻」であった。このギリシャの女神、「二神の合体」が「神阿多都姫=カミアッタトヒメ=かみ合ったとき」の別名、「木花之佐久夜姫」である。・・・ふざけるな、ダが「古事記」は「アソビ=阿蘇美=遊び」なのである。 ・・・「虻=アブ」は・・・阿武(則天武后)・・・阿父(舅)=阿母(姑)である。 「水星の神・ヘルメス」は「水星=彗星=箒星=帚星=辰星」の「ヘルメス=経留女守」で、「箒(ほうき)=帚木(ははき)」は出雲の島根、「伯耆」である。 戦国時代、出雲の領主は「尼子詮久(晴久)」であった。その子、「尼子勝久」の家臣はかの有名な「七生報国」の「山中幸盛・鹿之介」である。「尼子(アマコ)一族」は「毛利一族」によって滅亡させられたのだが、この「姓名」は一体、何を暗示しているのか?・・・法規、芳紀、放棄の示唆だ。そして「七星」の「報告」である、と云うわけだ。 さらに、「紫式部」によって書かれた「源氏物語」の「帚木」の主題を追求すればこの「出雲」の「謎」も解けるだろうし、「紫式部=此(止匕)糸(幺小)式(弋工)部(立口邑)」の名前を分解して訓じ、「むら・さき・しき・ぶ」にその「同音異字漢字」をあてれば、彼女の出自と場所が見えて来るであろう。 とにかく、ギリシャ神話、この話し、「伊勢神宮」への変遷、移動の話を知っている人なら「イヲ」が、誰に重なっているかはスグわかるであろう。もちろん、「イヲ」は「壱与」である。しかもそれだけではない。「イヲ」に関わった「古代史」の重要な人物にも懸けられている。 「倭人伝」の「卑弥呼」、「壱与」と「帯方郡使」の「張政」である。ここでは「壱与」でも「壹与」、「臺(台)与」でもどちらでもイイのだ。これらの漢字の相違は「匕(めす・カ・ケ・ヒン・ビン)」と「豆(まめ・ズ・ヅ)」、「士」と「吉」、「ム=(已の変形=やむ・のみ・はなはだ・すでに・イ)・(ムとは類字だが別字)」、「豆」と「至(いたる・シ)」にあるが、「古事記」の作者にとっては、これらの「字形」も「音」も「訓」も懸けるモノとして重要であったのだ。「与=與」の意味は「ともにする」であり、「いずれぞ?」と「A」と「B」を比較してどちらの選択がいいのか、と問いかける言葉でもあるのだ。分解すれば「与(與)=(于)+一」で、(于)は「5」に類似する。漢和辞典には「【=5=五】」は「息が妨げられて伸びない様」とある。「一」は「息が平になる様」である。類字は「于(ウ・より・おいて・ゆく)」である。 イキが様、 多解、裸例、手、 之、 鼻 無い様 イキがサマ、他界、羅列、シュ、コレ、 頗名、ナイさま イキガサマ タゲ ラレ テ ノ ビ ナイサマ ↓ 意気=壱岐=遺棄=委棄=域=粋=行=生=活=良=善=好=逝=ユキ=倖 それで、「一=いち=位置=位地=弌」を与えた、と云うわけだ。 ついでに、「」の類字「丐」をあげておこう。「丐(カイ・こう・ねがう・とる・あたえる・こじき)」の熟語には「丐子(カイシ)=乞食」、「丐戸(カイコ)=江蘇淅江省の賎民・乞食」、「丐児(カイジ)=乞食の子」、「丐取(カイシュ)=ねだり取る」、「丐命(カイメイ)=助命を求める」である。「古事記(こじき)」である。「丐=下+勹(句)=一+ト+勹(句)」か、「丐=正+ノ」である。「下の勹(句)・一(イチ・はじめ)のト(ボク・うらない)の勹(句)」とは・・・とにかく、「丐(カイ・・・)、これらの「同音異字」を「ワープロ」の持っている人は即、変換検討してみてほしい。 先ずは漢字の「カイ」から「ハジメ」よ・・・「戦国策(燕策)」・・・「郭隗(カクカイ)」の故事・・・燕の昭王に、賢臣を求めるならまず自分(郭隗)のようなつまらない者を登用せよ、そうすれば賢臣が次々に集まって来るだろう・・・「まず隗より始めよ」、である・・・。郭隗・・・隗=(阜)+鬼・・・丘である。岐阜城の「阜」である。 日本書紀では倭国にやって来た「郭務」とは「白江村の海戦・壬申の乱」に関係する人物ではあるナッ。
インドでは変身の名人、いや、変身の名神「ヴィシュヌ=シヴァー神」が人間に対していろんな動物になって善悪(?)を施した。とにかく、「神」と「悪魔」は「変身」するのだが、「神=悪魔」で、古代では「未分化」な存在なのだ。「未分化=一体の自然」と考えれば人間は「『悪魔』の言葉」に出会う事なく救われていたかも・・・すべては「色即是空・空即是色」の「羯諦」で、そいつのセイだからアキラメルよりは方法がないのだ・・・「旧約聖書の神」は自ら「ネタミ(妬み)の神(The LORD thy God is a jealous G od.)」である、と公言していたから「契約を厳守」しなければ「問答無用」、人間の言い分等には耳をかさず、「ネタミ」で人々を抹殺する。悪いのは約束を守らない奴だから「罰」を下すのが彼の仕事で、「善神と悪神に分化」する必要もなかった。だが、日本語訳の「聖書」の「神」をナゼ、「ウラミのカミ」ではなく、「ねたみ(嫉・妬)のカミ=jealous・envious」と訳してしまったのだろう。「ネタを診れ」か(?)。「古事記」での語りは「根の国」に逝った「伊邪那美」の立場である・・・多分、漢字の「怨恨」からの「根民=ねたみ=根(恨)拿見=木+艮(東北鬼門)+多+見=鬼恨民=寝た身」への発想だろう。「エンビオゥス(艶美姶主・怨備欧主)」よりも日本では「ジェラシー」がポピュラーだが、「ジェラオス(字絵等緒胡素・字得拉胡推・字鰓推・自重裸夫主)」、「be jealous of(・・・をネタム。・・・を失うまいと用心する。・・・に執心する)」、ニュアンスが若干違うが「うらやむ・うらやましい」と言う言葉もある。「ねたみ」の本質は「人間」に対してではなく、「人間が偶像崇拝する他の神々」に対するモノではないのか。三角関係(♀♂♀=♂♀♂)に陥った男女の仲での「ネタミは誰に向けられるのか?」。一般的には「ヘラの嫉妬」は主人の「ジュピター(ユピテル)」ではなく、「浮気の相手の女」に向けられるのだが。彼女にとって「失いたくないモノはジュピター」であるからだ。日本で云えば「蜻蛉日記」のオバサンの「嫉妬」は「ヘラ」に勝るとも劣らないハナハダシイものであった。漢字も「嫉妬=(女+疾)+(女+石)」である。「聖書の神」が違うところは「失いたくないモノは人間」であるはずだが、彼は自分からその存在を抹殺してきた。そして「創造主自らの失敗作、人間を何度も壊すコトを繰り返してきた」のだ。 さて、「ゼウス」も重い体重の動物に変身してはセックスも大変だったのに違いない。「重い動物」とは「ゾウ・象」さん、「ウシ・牛」さん、「トラ・虎」さん、「ウマ・馬」さん、「クマ・熊」さんだが、「牛」は貴族のステータス・シンボルである「牛車」の動力源だった。高級車は、そのランクにも階級的な色分け、飾りが決められていたのだ。そして「馬」は財産の別名であった。とにかく、「家畜の有無=冨賎の分かれ目」である・・・「牛・馬・羊・鶏・犬・豚」が財産・・・「鼠・虎・兎・蛇・猿」は飼っている奴もいるが「家畜」としてはチョォト難しい・・・「龍(劉)」などはとんでもない、である・・・古代日本には「熊」以外いたかどうか・・・首が長く、背の高い「高木の葉」を食べる「キリン・麒麟」さんもいなかった。 とにかく、「ゾディアク」=「獣帯(ジュウタイ)」で、「動物の帯」、漢字の同音異字は「重体・重態・縦隊・渋滞」である。 座宮の獣を重ねてみると、 ζωδιακοs(ゾ・ォ・デ・ィ・ア・ク・ス)
(ゾ・ ォ・ デ・ ィ・ ア・ク・ス) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓↓ 州=棲 馬具=婆苦=鞍作 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 区=駒(ウマのク・馬句=午狗=午句) ↓ ↓ ↓ ↓ 吾=蛙 旨 玖=琥=垢=九=球 ↓ ↓ ↓ 囲=亥 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ↓ ↓ 出=山+山=・戔(サン・ザン・セン・そこなう・ ↓ 牡=将=・・→= ・嗚 ・おおい・すくない)・ 鼠=蘇=塑=・・→=・素戔嗚命=祖先を哭く須佐之男 ・ ・ ↓嗚=口+烏=公孫淵 ・ ゾ ゥ=像 ↓象=造
戔・・矛を重ねるコウ(公)の韓州 ・ ・ ・ ソ ゥ=嫂=相=繰=捜・総=双=叢=叢=叢=叢=叢 艘 似 越 僧・体 方 話 談 書 渚 薙 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 「魏」の「曹操(孟徳)」は「後漢の献帝」の「丞宰」であった。「陳寿」の「倭人伝」である。「嫂(相=素烏)、出(山+山=耶麻はフタツ・カサナル耶麻・サンがフタツ・カサナル、サン・山重=参拾)、移(意)、空(秋)州」そのものだからだ。葉っぱのカサ、カサと落ちる音・・・ 「花『笠(かさ・リュウ)』音頭」とは、 「華『劉(ころす=殺す =姑魯諏 まさかり=おの=斧 =小野 つらねる=連ねる =柘拉音留 あまねし=亜・凡・ =海女音詞 ならべる=陳列 =奈良部留 しく =敷く =詞句・詩句・史句 めぐる =巡る =女具留・女愚留 リュウ・ル)』 =龍・辰・竜・瘤・粒・隆・婁・柳・留・流 の「音頭(音のカシラ)」なのだ。 もし、民族の移動があり、海を目前にしたらどうするのか? ・・・時代を考えるならば「舟」で移動するよりは手はない。モーゼの奇跡はありえたのか・・・?・・・「あった」としても私は否定するものではない・・・だが、合理的に考えられることは「舟」である。「紅海」を移動したのは「舟」で「航海」したのだ。少なくてもこの話を知っている「古事記」の作者は「筋」を「合理的」に通す人物であった。何故なら、「紅海」を「航海」したとするのは、後で「更改」することも、「後悔」することもないほど「公開」できるから。徒歩で干上がった「紅海」を渡ったと言う「金子」先生の説もあるが、実際に海原が裂けて「海水」の無くなった「紅海」を徒歩で歩いて渡ったなどとは考えもしなかったに違いない。彼は、せいぜい「紅海」の北部に「降灰」した「狭い地域」の上を歩いたぐらいにしか思いもつかなかった。 ・・・そして、イキ着いたところがまたもや、東方に微かに島が見えるが渡るには難所の海岸であった。「後悔」しながらも、「公海=公孫氏の海洋領域」であった「黄海=ウカイ」を、「迂回」して、少しだけ「物語」を「更改」して「公開」したかったのだ。 「黄海」を渡って九州に上陸した時、彼らが視た地理的な状況は「阿蘇山」の「大カルデラ」地帯であった・・・ギリシャの「クレタ島」が存在する地形と相似していたのだ・・・「クレタ」、「ミコノス」、「ロードス」・・・「サントリス」の「嶋々」と。「嶋」だが、「山(サン)+鳥(チョウ)」の合字である。「嶋(しま・トウ)」とは合字された音を採れば「サンチョウ=山頂」で、確かに「山の天辺、頂上」だけ残った姿が海に浮いている。紛れもなく「サントリニス」とは吹っ飛んだ残骸の嶋なのだ。「纂帳」である。 あなたは「カタラヴェノ」するだろうカナ?・・・紀元前3600年代にエーゲ海の「サントリス島」が大爆発を起こしたことがいかに重大な歴史的な要であり、「にほんジン」にも重大なる要であったことを・・・その時代にやってきたのさ、「日本語」の喋る奴が・・・「犬」を友達にし、「熊」を神様と崇め奉った人々の極東への移民・・・それとも、「現存・古事記」の作者の仕業か・・・「江戸時代」の「漢字クレージ」で、あらゆることに興味深々な誰かが「百科全書」を手にいれて、「日本史」を「世界史」から覗いて、重ね、「漢和辞典」を調べ、音訓の「同音異字」で整理してみたのだ・・・ 東洋ではもちろん、「十二支」は「動物」にあてられているが、本来は「季節の循環による植物の発芽、生長、衰退」にあてられモノで、同時に人間が食物としての植物を人為的に関わって耕作していくプロセスにもあてている。と、同時に古代史の政治的事件にも重ねられている。スナワチ、「暦」であり、「歴史の年月日時の数詞の循環」でもあるのだ。 これは漢和辞典をみればすぐ解るはずだが・・・。 「子」は「実・種・ わかれでたモノ」。花の実の分割されたモノである。 ↓ ↓ 果実=過日=佳日 種子 杷菓苓出多茂埜 輪駆戻 環借齢 和歌例(霊) 倭枯 「丑」は「手の先を曲げてつかむ(掴・把)・とりこむコト」で、「貯蔵された種か、大地に潜んでいる種」である。源字の形象をみれば「スキ・クワ・クマデ」である。類似に「紐(ヒモ)」があり、束ねるモノは「カミ」である。ヒモの幅が広いモノが「帯(オビ・たらし)」である。 「牛にひかれて善光寺参り」と言うのは元々は「ゼウス=白牛」の背中に乗せられて「クレタ」に拉致された「ヨウロペ」の物語と、「牛」にされて諸国を放浪した「イヲ」の話しが、「十三歳で邪馬台国の女王」になった「壱与」と「伊勢神宮=豊受大神」の話が混交したモノである。 「寅」は「身体を伸ばす」とあり、源字は「宀+矢+両手」で、宇宙=天に向かって矢を両手でまっすぐ伸ばすことだ。これは「発芽の前兆」であり、まさに「矢(ヤ)を弓(キュウ)から宇(ソラ)に放(ハナ)そう」としているのだ。 医者の「医」も「匚+矢」だが、「矢のように背中をまっすぐに伸ばす」とあり、ヨミは「タクミ」で、「巫(みこ)」の意味とある。巫に選ばれたのは「背虫」。「矢」は「ノ一(かみさし)+一(イチ)+人(ひと)」であるから当然である。「医」の旧字は「醫=医+殳+酉」である。 「虎は死んで皮をのこし、人(ブンド=同盟)は死んで名をのこす?」のコトワザも「カ・ワ」と「ナ」が別な「コトバ」に懸けられているのを知ればその裏の意味もスグわかると言うものだ。「アカシアのアメ・・・」とはね・・・もちろん、「日本書紀」では「虎」は「天武天皇」である。「人(ヒト)」は「妃徒」である。遺(残)したものは「皮(ヒ・かわ)」と「名(メイ・な)」であるから、この(・・・)の中の同音異字のモノである。 「卯」は「茂」とある。葉が茂って来ることだ。また、「冒(おか)して入り込む」とあり、「牡と牝、凸と凹」の強制関係だが、字は「冒=日(ヒ)+目(メ)」であるなら将に音は「姫・媛・秘・比賣・毘賣」だが、漢字の理屈としては筋が通らない。・・・とするなら「日」は「曰」で「いわく・いう・のたまう・いわれ・エツ・オチ」、「目」は「目安・目方=度量」で、「女(おんな=音名)」であろう。「越智媛」の存在や「まなこ(メゴ)媛」も解るだろう。「磐余(いわれ)毘古」は「神武天皇」である。「源字」は「門の左右の扉を無理に押し開けて中に入り込む」とある。「卯」の漢字分解は「斧・刀+卩」のようにも思えるだ。類字には「柳」、「仰」、「迎」、「卵」があるが「仰・迎」には「卯」の中の「ノ(ヘツ・ヘチ)」が無いく、「卵」には「ゝゝ」が有る。「劉(リュウ・ル・あまねし)」の「金」の上の漢字が似ているが「卩」が「刀」である。「古事記」では「卯」は「裸おとり」の「猿女=宇受女」で、「立戸の側(掖)に隠れ(古事記原文=天手力男神隠立戸掖而)」て「岩戸を開けた天照大御神」の手を掴んで引っぱり出したのが「手力男」である。「転趣の理記、拿無心、音立、塗易、字」・・・「天主の力、男神(拝み)、隠れ達徒、話記字(史家・時下)」・・・「典趣の力(理記)、他力(多理記)」・・・? 旧暦では「卯」は「二月」で「万物が地を押し開いて出る時期」と漢和辞典にはある。 「夘」は「卯」の異字体で「夕(ゆう・ななめ・セキ・ジャク)」の「卩(セツ・セチ)=割符(ワリフ)・手形(シュケイ)・印(しるし・イン)」である。「夕」は「(月)-(一)=夕」の漢字で、夕暮れ時の月の出始め形である。 この「カタカナ」と「ヨミ」を古代史=「壬申の乱」に重ねて漢字転換してみたらドウナルのか・・・試して欲しいのだが・・・。 「卯の花」は別名「ウツギ」であるが、その「幹の中は中空」である。 「辰」は「十二支の総称・時刻・日月星・蠍座の首星アンタレス=大火=なかご星=房星=そい星・水星・北極星」とあり、源字の形象は「貝が殻から足(舌)を出して動くコト」とある。「のぶ・のぶる」とよむ。「房星=房宿」は、「花」の「ふさ(房)」が出る時期なのだ。また「糸を束ねたモノ」とあるから、「糸束のような花しべ」で、「英(はなぶさ・はなしべ)」である。 「花しべ」に「 蜜」を求めて群がるのは「蜂(はち ・ホウ)」である。 ↓ 「話 部」 「秘密」 「軍・郡・訓」 「鉢・椀・八=方法・訪報・蔀方」 ギリシャは「養蜂」の国として有名だが、「エジプト」が先だ。 「蜜蜂(μελισσα=メリサ=κυψελη=キプセリ)」を育てて、養蜂しようとした人物が「日本書紀」に記されている。 その人物は日本に人質とされていた「百済皇子」、「豊璋」である。この名前「豊=曲+豆=曲がった豆」と「璋=王+章=王の章」・・・隠元豆形の「勾玉」は王章。彼は663年の「白村江の海戦」時、将軍「鬼室福信」の「諌め」を排除し、彼を斬殺し、亡国させた「百済王」であった。その時の「唐」の戦勝将軍は「劉仁願」であり、665年の唐使は「劉徳高」である。もっともインゲン豆は後のハナシだが。 「龍(竜・リュウ=辰・シン・たつ)、吟(ギン・うたう)ずれば、雲(ウン・くも)起こる」は、「竜田姫=風邪(κρυωεμενοs=クリオメノス)の神」の「吟唱=歌=うなるようなコエ=苦吟」は、「出雲」が「怒っている」のに「起つ=絶つ」が懸けられているとすればナールホドである。ゴホン、ゴホンッ。・・・「クダラ=百済」は「訓だら」のことばカモ。 「巳」は「はらみご・胎児」とあるから実を結んだのだ。「おこる・さだまる」ともよむから「実の形成」である。巳は巴(うづ・ともえ)で、とぐろを巻く「まむし=蛇=へび=虫」である。「上巳(ジョウシ・じょうみ)」は陰暦三月の初めの「巳の日」に「女の子」を祝う「雛祭(ひなまつり)」である。「蛇=巳」は女児であり、胎児なのは妊娠する「性」と「子宮」を有する存在であるからであり、「上巳」の同音異字が「嬢子」、「娘身」だからだ。 「は・ら・み・語」は、 頗(ハ・よこしま)の羅(ラ・くに)、壬(ジン・み)去(さる・コ)=「壬申」で、「ハラの御子=巴羅の巫」である。 「タ・イ・ジ」は、 「退治・太地・泰治」、 「タイ(帯・対・他意・替・腿・台)」の 「ジ(字・時・事・地)」である。 「胎」は「月+台」だが、漢和辞典には、この「月=つきへん」が「扁」になった場合には、「月(つき・ゲツ)」、「肉(にく・ジク)」、「舟(ふね・ソウ)」の意味になると、教えているのだ。すると、 ・「胎=月+台(ダイ=廼)」 ・「胎=肉(にく=宍・ジク=字句・竺・軸・磁区)+台(ダイ)」 ・「胎=舟(ふね・シュウ)+台(ダイ)」 である。 「ヒヒの退治(太地・泰治)」は「石(岩・磐・巖)見重太郎」であり、「鬼退治」は「桃太郎」なのだ。「オランゴタンゴス」の退治である。 岩=山+石=サンセキ・・・やま・いわ =山積・参席 磐=般+石=ハンセキ・・・めぐる・いし =犯跡・版籍 巖=山+厳=サンゲン・・・やま・きびしい =参源・纂源・浅間=三巻 「上巳」が「女児」の「桃の節句」であることは、「桃太郎」は「女(あま)」である、と言うことである。 「午」は漢和辞典には「さからう・そむく・もとる」、「十文字に交わる・いりまじる・つらぬく」の意味と記されている。人間と同じで、「植物=草木」の「青年・反抗期」のことだ。 だが、「午(ゴ・うま)」が何故、「逆らう」、「背く」、「悖(戻)る」で、「道理に反するコト」なのか?・・・「午」は「ゴ」と発音される漢字であるからだ。「午=ゴ=牛(丑)」で、「ゴ=呉・語・後・悟・后・子・吾・娯・互・誤・胡」、「午=馬(うま・バ・マ)=有真・婆・磨(摩・魔)」は誤解されたのだ。そして・・・「日本書紀の誤註」や、「丑と合」する「子を沖」するからだ。 漢和辞典によれば、日本には伝来された「漢字の音」は初期、「呉音」であった。「漢音」は後に入ってきたのだ。 中国の「三国時代」は「魏」、「呉」、「蜀」の鼎立で、この三者の対立攻防であった。「邪馬台の女王・卑弥呼」はこの「時代」の人物なのである。 「コトバ」の「音」からすれば、「邪馬台国」と中国との関係は初期に於て「呉」であったのが「道理」ではないか。 「卑弥呼」は誰に「誤解」されたのか?「漢音」の「魏」である。ゴオン、カンオン、御恩、干怨、「観音」なのだ。 「邪魔な他意=堆・諦」国であったのだ。「魏の支配下」に入るとは「支配者言語の下に入る」と同意語である。 では、「午」が「十文字に交わる・いりまじる・つらぬく」であるのはどういうコトなのか? ・・・「午=ノ一(かみさし)+十(たる・ジュウ=重)」の「天文学」的な意味である。「夏至」、「冬至」の季節、「昼夜」を「午」と「子」は等分に分割する「太陽=月・日・時」の基点位置だからだ。「子午線」は「天球の南北に線びきし、天球を東西に分割して、地平線と交わる線」としたものである。 「未」は「ひつじ・ビ」で、「いまだ・・・である」。まだ早くて未熟であるが、「味熟=あじうれる=実熟=みうれる」で、「味色=アジシキ=阿字識」なのだ。「味鋤高日子根」とは「味」、「阿字・観」、「阿字・識」と云うことで、「密教系」の坊主の「瞑想修行」の「手段」だ。「鯵」でも食べて「庵治」にでもかかっていた方が楽だろうに。男の坊主が瞑想(妄想)してミエルモノは「アマイもの・ウマイもの」に違いない。 形象は「木の枝が茂っているさま」ではあるが、「美・媚・尾・梶・鼻・眉・琵・枇・彌・弥・日・火」の「備」は「微」なのである。 スナワチ、「いまだ・・・である」=「意真拿、転々(天々・点点・典々)、出、吾(語)流」のだ。 「ヒ・ツ・ジ」は、「日辻」が「日晦時」のとき、「筆字」で「記録」、「畢(ヒツ)・時」は「おわる・おえる・ついに・のこらず・つくす・あみ=柄のついた網」で、「あめふり星=牡牛座」。「弼・事」は「たすける・ただす」で、「弾正台=警察長官」を補佐する「次官」のコトである。漢字分解すれば、 「畢=田+華」 「弼=弓+百(一白)+弓」・・・キュウに挟まれた一のシロ である。 「申」は「のびる・重ねる・繰り返す・もうす・述べる」で、「申申」はのびのびと和らいでいるさま・きちんと整っている様子」で、「完熟」である。 「去る」、「サル」は「猿田彦」、「猿女」。 「申(シン・もおす・ござる)」で、「申」は中国「上海」の俗称である。 「戌」は源字の「解字」には「一印+戈(ほこ)」。「もと、刃物で作物を刈って一まとめに締めくくり、収穫するコト」とある。「一切」である。 「戌(いぬ・ジュツ)」は、「犬(ケン)」であり、「狗(ク・グ)」である。 述 懸・獣 句 「亥」は「ガイ・い・ねざす・きざす」で、穀物、果実の収蔵である。「寝サス」=根座州、「飢サス」=鬼座州・・・子・祢・音・禰・値・・・を、指す、である。 「ガ・イ=ガイ」と読む同音異字を漢和辞典で検討してみればイイ。 ・・・漢字転換の「他意」は、「多意」で「イト・・・オオシ」である。 すると、 「植物園(φυτο=フィト)」は、 府伊都 「天体の月(φεγγαρι=フェンガリ)=(σεληνη=セリネ)」と、 敷衍 臥理 芹 根 訃円 化理 競里子 「地上の季節(εποχη=エポヒ)」の 重補日 「変化の月(μηναs=ミナス)=(μηνιαιοs=ミニエオス)」 観名諏 巳迩重牡諏 に、あるわけだ。 「季節の月建」は「北斗七星の尾=柄杓の柄」が指す方向の支によって決まる。 これが漢和辞典が教えてくれる「十二支」の「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の意味なのだ。これを、「動物」にあてたのか、「動物」を「植物」にあてたのか・・・さらには「イト的」に「音」を「与えた」のか、あなたなら、どのように考えるだろう。・・・人間は雑食であるが、住む場所や環境によってその主なる食物の偏りがあるのは当然だが・・・。 種族の守護神、トーテムも様々だ。だが、ここの「十二支」には「猫」もいないが、「魚」も存在しない。だが、エジプトには「ネコ王」がいた。「獣帯」には「双魚宮」と「魚座」がある。これを考えてみると「双=ふたつ=二」の「魚=まな=真名=漢字」の「宮=みや」である。そして、「双子座=ふたござ=冨多語座=双語の差」である。 「ネコ」と「マナ」の存在しない「謎」だが、すぐ判る。漢和辞典で、「猫(ねこ・ビョウ)」と「魚(うお・ギョ)」をみればよい。そして、この「同音異字」の「漢字」をあてるのだ。・・・「マナ」は「旧約聖書」では「何」かを知っていれば、逆に「マナ」が何かもわかろう。「天=海」から降ってきたモノは「アメ」、「雪(鱈)」、「氷(彪)」、「霜(鯵)」、「星(声=雷鳴と隕石)」だが、時には「竜巻(龍巻=劉漢=柳姦=笠姦=粒諌=留巻)」や、海底火山の爆発によって「魚(肴)」も降(古・振る)るのだ。
さて、星座は天球天体の実際の配置で、「天文学上の星の配置」である。 「宮」は「占星術上」、「暦上」の「365日=360度」を「円」とした「30度×12ケ月」の区分である。 中国では太陽が進行する「一日を一度」としたが、占いの「宿曜経」では天球を二十七宿の星座に分け、その目盛りを「四足」とした。「二十七×四=百八ッ」としたのだ。 これは「除夜の鐘の音」である。「煩悩」を払うのだ。 宮 星座 太陽の位置 十二 新 旧暦 ↓ ↓ ↓ 支 暦月 暦月節 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・白羊宮 牡羊座 春分点(三月二十一日頃) 卯 3 2 ・Aries(エリーズ) 支配星=火星 兎=烏 火=カ ・ 鵜=う ひ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 宮 星座 太陽の位置 十二 新 旧暦 ↓ ↓ 支 暦月 暦月節 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・金牛宮 牡牛座 辰 4 3 ・Taurus(トウラス)支配星=金星 龍=笠 金=キム ・ 竜=立=絶 キヌ ・ 瑠=劉 キン ・ 琉=硫 かね ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 宮 星座 太陽の位置 十二 新 旧暦 ↓ ↓ 支 暦月 暦月節 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・双児宮 双子座 支配星=水星 巳 5 4 ・Gemini(ジエミニ) 蛇=妥 水=みづ ・掃除=相似=僧尼=想字 拿=惰=随=髄 ・双時=双事=双璽=双字 雫=楕=随=堕 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 宮 星座 太陽の位置 十二 新 旧暦 ↓ ↓ ↓ 支 暦月 暦月節 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・巨蟹宮 蟹 座 夏至点(六月二十二日頃) 午 6 5 ・Canncer(キャンサー) 支配星=月 馬=婆 月=ツキ ・ 蟹(解〈角刀牛〉+虫〈中ム〉)=蝦夷=海老=蘇我 肉=ニク・ジク ・ 貝=甲斐=開=界=堺=懐=怪=潰=壊=海=晦=塊 舟= ふね ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 宮 星座 太陽の位置 十二 新 旧暦 ↓ ↓ 支 暦月 暦月節 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・獅子宮 獅子座 未 7 6 ・Leo(レオ) 支配星=太陽 羊=蝿 日=にち ・ 様=陽 ヒ ・ 獣史詞 ・ 中嗣子 ・ 重四肢 ・ 汁宍 ・ 従志士 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 宮 星座 太陽の位置 十二 新 旧暦 ↓ ↓ 支 暦月 暦月節 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・処女宮 乙女座 支配星=水星 申 8 7 ・Virgo(ヴィルゴ) 猿=媛 水=スイ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 宮 星座 太陽の位置 十二 新 旧暦 ↓ ↓ ↓ 支 暦月 暦月節 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・天秤宮 天秤座 秋分点(九月二十四日頃) 酉 9 8 ・Libera(ライブラ) 支配星=金星 鳥 金=キム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 宮 星座 太陽の位置 十二 新 旧暦 ↓ ↓ 支 暦月 暦月節 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・天蠍宮 蠍 座 戌 十 9 ・Scorpio(スコルピオ) 支配星=冥王星 犬 冥王=メイオウ ・ ミョウオウ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 宮 星座 太陽の位置 十二 新 旧暦 ↓ ↓ 支 暦月 暦月節 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・人馬宮 射手座 支配星=木星 亥 十一 十 ・Sagttarius(サジタリュース) 猪 木=き=モク ・ 射手=妊娠の寸の弖 「じんば宮」とは「訊場」、「尋婆」で、何をたずねるのか?まさに、まさに目にも涙、鼻にも涙、咽喉にも涙の「母を訪ねて3000里」なのだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 宮 星座 太陽の位置 十二 新 旧暦 ↓ ↓ ↓ 支 暦月 暦月節 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・磨羯宮 山羊座 冬至点(十二月二十三日頃) 子 十二 十一 ・Capricorn(キャプリコーン) 鼠 土=つち=ド ・ 支配星=土星 壱拾壱 ・ ↓ ・ 一重位置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 宮 星座 太陽の位置 十二 新 旧暦 ↓ ↓ 支 暦月 暦月節 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・宝瓶宮 水瓶座 支配星=天王(皇)星 丑 1 十二 ・Aquarius(アクァエリアス) 牛 天王=天皇 ・宝=貝=財 瓶=便=敏=貧=紊=罠 主 宝姫 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 宮 星座 太陽の位置 十二 新 旧暦 ↓ ↓ ↓ 支 暦月 暦月節 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・双魚宮 魚 座 節分(二月三日頃) 寅 2 正月 ・Pisces(ビシーズ) 支配星=海王星 虎 海王=貝王 ・双=嫂=想=相=僧=総=掃=宗=惣=叢=魚(真名=漢字) この「西洋占星術」の「宮座の支配星」と、「十二支の動物」と「旧暦月」のところを注目してみてほしい。「宮座の支配星」と「十二支の動物」を結ぶモノが「古事記」や「日本書紀」にあるのだ。 例えば、「双魚宮」、「魚座」は 東洋の「寅月」で、「寅=とら=虎」は「大海部皇子=天武天皇」で「海王」である。「双魚宮」は「双つのマナ(真名)の宮」、「魚座」は「マナ(真名)の坐」で、「守護星=主語整」は「海王=大海部」である。 動物 =ζωοο(ゾオ) 鼠子 =ποντικι(ポンディキ) 獣帯 =ζωδιακοs(ゾォディアクス) 円盤 =κυκλοs(キクロス) 太陽 =ηλιοs(イリオス) 三十 =τριαντ(トリアンダ) 度 =μοιρα(ミラ) 植物園 =φυτο(フィト) 天体の月=φεγγαρι(フェンガリ) =σεληνη(セリネ) 季節 =εποχη(エポヒ) 季節の月=μηναs(ミナス) =μηνιαιοs(ミニエオス) 海 =θαλασσα(サラサ) 海中 =θαλασσα・μεσα(サラサ・メサ) 磯 =πλαζ(プラズ) =αμμουδια(アムディヤ) =γιαλοs(ヤロス) これらのギリシャ語の「音」を試みにあなたの日本語能力で、漢字転換してみてほしいのだが・・・「濁音」とか、「半濁音」は場合によっては「清音」にして検討するのだ。しかも、原則的には「一音」に対して「一字」を当てるのだが、場合による・・・。 「海物園(θαλασσα=サラサ)」は 沙羅裟=更紗=讃良 「海中(θαλασσα・μεσα=サラサ・メサ)」か、 女紗 「磯(πλαζ=プラズ)、(αμμουδια=アムディヤ)、 阿武出祖谷 ↓↓↓↓↓ 編む出委家 (γιαλοs=ヤロス)」 耶魯洲 にある。 ・・・海上の「波浪」の上には、 「海鳥(鴎=γλαροs=グラロス)」、 虞羅鷺棲=具羅賂素 「舟(πλοιο=フリオ)」、 浮理緒 ↓↓↓ 振り尾 降り緒 海底に沈んでいるのは「牡蛎=かき=στρειδι=ストリディ)」と潜水艦 棲都里出委 である。何故、「イエロー・サブマリン(黄色の潜水艦)」なのだろう? 海上での歴史的事件・・・沈没しているのは「遣随使」、「遣唐使」の「難破」にあった「溺死者」・・・「海戦」で「戦没」した海軍である。 日本海軍の「黄昏」の「クレ(呉=軍港)」・・・近くでは「ミッドウェーイ海戦」。 中世半ばでは、1542年、「甲斐」の「武田晴信」、諏訪郡領主、「諏訪頼重」を諏訪湖畔の諏訪城で暗殺。・・・スワ、大変だ。 1555年、「毛利元就」、「陶晴賢」を「厳島」で破る。・・・モウリ、スエ、イツクシマのイクサである。 1576年、「石山本願寺」を攻略した「織田信長」に荷担した「九鬼水軍」の大阪湾での敗退。かえって、「毛利」に荷担した「村上水軍」は「九鬼水軍」の「装甲戦艦」によって撃沈。 遡って、1582年、豊臣秀吉に敗退し、「琵琶湖」に沈んだ「明智光秀」とその一族。 更には1185年、「源平合戦」で「壇の浦」に沈んだ「平家一門」。 更に更には、古代史では「大海部皇子=天武天皇」と「大友皇子=弘文天皇」の戦った「壬申の乱」で「琵琶湖」に沈んだ「近江王朝」。 その「遠因」である「中大兄皇子=天智天皇」と「斉明女帝」が「百済」を援軍し、「白村江」で「唐・新羅の連合水軍」によって全滅させられた「倭水軍」・・・コレである・・・「古事記」が伝えたいことの一つは。 「古事記」では「猿田彦」の沈没、溺死と、「大国主」の投身海没、「倭タケル」の妻、「乙橘姫」が「相模湾」での入水だ。 ・・・ギリシャ古代史では、 BC480年、 9月、「サラミスの海戦」で勝利。 8月、「テルモピュレー会戦」で 「ペルシャ王」、「クセルクセス」にギリシャ軍敗退。 「ヒメラ沖海戦」で、 「カルタゴ」の「ハミルカル」、 「シラクサ王」の「ゲロン」、 「アクラガス王」の「テロン」連合軍に敗退。 BC492年、 「ペルシャ戦争開始」で「アテネ軍」、「マラトンの戦い」で勝利。 BC736年、 「スパルタ」による「メッセニア戦争」。 BC800年、 「ホメロス」が「イリアス」、「オデュッセイア」を記述。 BC1200年、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・「トロィヤ戦争」で「クレタ宮殿」が廃墟となる。・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ BC1400年頃、 「ミケーネ」文明の全盛。・・・「ミノワ」文明、「クレタ」文明・・・。 エーゲ海(Αιγαιο=エゲオ)に存在したこの文明は火山噴火によるカルデラ(外輪)によって出来た島々にあるのだ。・・・カル・デ・ラ、である そして、確かに、疑いもなく、この「音」を持つ地名が日本にあるのだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ミノワ・・・箕輪・三輪・水縄 ・・・・阿蘇山は巨大な火山噴火の外輪山 ・クレタ・・・呉である。 ・・・BC2276年頃、「ギルガメッシュの叙事詩」成立・・・ 「鬼琉賀女津主 」 「蟻瑠畫女柘主 」 「欺留亀 津首 」・・・。 ・・・・「ウルク王」・・・得る句の横(ヨコ=与子) 「卯琉琥 」・・・賣る苦を負う 「烏瑠玖(狗・琥・垢)」 ・・・・・・・・の「ギルガメッシュ」は暴君で、懲らしめのため「神々」は、 「エンキドウ」・・ 「媛の鬼道(童)」 円 軌道 を派遣させて彼と戦わさせるが、彼ら二人は和解し、 同盟して「クンババ」を退治してしまう。 「久牟馬婆」 「君 馬婆」 訓 芭葉 酌 把葉(杷葉) ・・・・・・・これに怒った女神、「イシュタル」・・・ 「委主 侘瑠」 「異種 足 」 「意趣 樽 」 ・・・・・・は「天牛」を派遣して 「エンキドウ」・・・ 「江奴姫土烏」 「媛 鬼道 」 「円 軌道 」 「猿 起動 」 ・・・を殺してしまう・・・「円軌道の破壊」・・・。親友を失った「ギルガメッシュ」は「何故、人は死ぬのかを自問自答」し、その答えを求めて旅に出るのだ。 そして、彼は「ウトナピッシュティム」・・・ 「宇土那日津主 手医務」 ・・・・・・・・・・・・に出会い、 「不死」を尋ねたのだ。・・・ 藤=富士 不治=不時 臥=父子=婦死=夫死=節=賦 ・・・その答えの説明は「古事記」にある・・・「邇邇藝命」は「大山祇」の「醜い娘」、「岩(磐=委和)姫」を拒否し、「美人」の「木花之佐久夜姫」だけをメ取ったからだ。 ・・・そして、その時に、「ウトナピッシュティム」から 「洪水(πλημμυρα=プリミラ)伝説」 「不利壬羅」・・・不利任那=不離、振り、降り 「降る彌螺」・・・降参箕茄 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・を聞かされたのだ。 「ウル第3王朝、第2代」の「シュルギ王」即位し、「シュメル法典」編纂。 ↓ 「烏流弟産嗚有 竹音似他意 取 留義将得即意詞 主 眼留方転 片残 ↓ 賣婁 参 貳 珠 瑠欺 朱 女留 得る台御津 廼璽台 種 流儀 諏 芽留 台密 守 流木 腫 眼琉 ・・・・「洪水」で、すべてが「水没」、「海没」したハナシなのである。 ・・・もちろんのこと、毎夕、朝、東から昇った「太陽」も「月」も「西」の「海平線」に沈む。 ・・・海没の「円(猿・沿・燕・媛・艶・演・縁・炎・焔・鴛・鳶・淵)」、 「丸(眼・岸・元・翫・玩・厳・岩・雁・含・顔・贋・贋)」、 「環(干・甲・巻・乾・鑑・観・漢・関・間・諌・韓・幹)」 の「縁(嬰児=みどりご=看取り語)の媛(秘)」・・・「海没した円の淵の沿岸」とは何処か?・「ミノワ」である。誰か?・・・・・・「海部津 重 濡(嬬)」・・・貝=財=斉=材=罪=宝媛=斉明女帝・・「悔仏援」、「解物円」・・・「貝物媛」、貝の物の媛とはまさに、「海の貝から生まれた美女」である。だが彼女は「嬰児」としては生まれなかった。ハジメから「成熟」した「妖艶な姿態」を有する美女であった。 「金星=太伯星=宵の明星=暁の明星」・・・「Venus」 「愛とエロスの女神」 「ミロのヴィーナス=アフロゥディア=アフロデティ」 の「コト」である。 彼女の旦那は「鍛冶屋」の「ヘイパイストス」であった。「浅間神社」は「鍛冶屋の神さまをお祭り」しているところだ。その「祭神」は「木花之佐久夜姫」で、別名が「神阿多都毘賣」である。この女性が、「天照大御神」の「孫」である 「天邇岐・志國邇岐志天津日高日子番能・邇邇藝命」=「天津日高子番能邇邇藝命」 と関係し、三人の子供、 長男「火照命=海幸彦」 次男「火須勢理命」 末子「火遠理命=天津日高日子穂穂手見命=山幸彦」 を「八尋殿」で産んだのである。コレらの長い字(爾・邇)を同音異字に変換すれば、「古事記」の作者のイトはミエミエであるだろう。 「嬰児(エイジ・ヨウジ・みどりご)=嬰兒」の「嬰」は、「漢の劉邦」に降参し、「呉の項羽」に殺された「秦始皇帝」の孫、太子「扶蘇」の子供「子嬰」の「嬰」であった。「みどりご」を「嬰孩(エイガイ)」ともいい、「始皇帝」が「孩=子+亥=北方の民族」が国を滅ぼすであろうとの占いを信じて「万里の長城」を築いて国力を疲弊させた「漢字」でもある。「萬(太安万侶・万葉仮名)理の重畳(帳上)」である。 「ミドリゴの虐殺」とは「新約聖書」では「イエス・クリスト誕生時」の「ヘロデ王」のやったことだ。さらには「旧約聖書」では「モーゼ誕生時」の「エジプト王」がやったことである。 「嬰」の漢字を訓じれば、 みどりご・ちのみご・おさない・かよわい めぐる・めぐらす・おびる・おぶ・まとう・まつわる つなぐ・つらなる かかる(病に罹る)・かける ふれる(罪に触れる)・くわえる(刃を加える) 等である。これらのヨミを「連(列・面)ね」ていくのだ。「エイゴ・エイジ」は「英語・英字」であるのだがねっ?・・・as so be・・・ダよな。
・・・カイ・ブツ・エン(07)・(1) ↓ ↓ ↓ 「海 モノ 怨 =怪 物 園」 あま もの 縁=尼 者 園 「怪物の園」と、するならば、「怪物」は「空想」上の、「想像」上の「動物」で、「怪獣」だが、さしずめ日本映画なら「ゴジラ」か「アンギラス」、あるいは「モスラ」か、「バルタン星人」である。アメリカ映画の怪物とは「キング・コング」に決まっている・・・だから「カイブツ・エン」とは「怪物の大猿」である。 「サル」で有名なのは中国、「明代(神宗帝・万暦十年)」に死亡した「呉承恩(1500~1582年)」が書いた「怪物の『石猿』」で、『玄奘』にお供する「小猿の斎天大聖・『孫悟空』」である。物語には『白馬』、そして『猪八戒』、『沙悟浄』が登場する。よくよく登場人物の「名前」をみてその意味を考えろ、である。「白馬=龍=竜=辰」と「猪=豚=亥」、「河童」の怪物だ。「数字」と登場人物の「名前」の「音」に注目である。もちろん、ついでに、これらの「音」を「同音異字」で採って考えよ、と云うことだ。 明代・・・・・・・あきらめる・しろ・・・・・・罠題 神宗帝・・・・・かみ・むね・みかど・・・・真相綴(定・鵜・鵜) 万暦十年・・・よろず・こよみ・と・とし・ 萬歴重撚 呉承恩・・・・・くれ・たまわる・めぐみ・・語承音=語詳(章・照・証)音 ・・・呉嘗怨ゴショウオン・くれ・なめる・うらみ=「臥薪嘗胆」の怨 1500年・・・・・・・・・・・・・・・・・・壱千五百 1582年・・・・・・・・・・・・・・・・・・壱千五百八拾弐 『石猿』・・・・いし・さる・・・・・・・・籍援・跡垣・赤円・関怨 『玄奘』・・・・くろ・おおきい・・・・・現像・現象・減少 小猿・・・・・・ちいさい・さる・・・・・招宴・小宴・荘園・硝煙 斎天・・・・・・ととのえる・あま・・・ 晴天・青天・盛典 ・・・・・ 再転・採点・祭典 大聖・・・・・・・おおきい・ひじり・・・・体制・大勢・タイセイ・・・・ 『孫悟空』・・・まご・さとる・そら・・・・存呉句得・存語空 『白馬』・・・・・しろい・うま・・・・・・・・伯場・白婆・博場・舶場・狛罵 『猪八戒』・・・いのしし・やつ・いましめ・著葉置改・著頗地甲斐 『沙悟浄』・・・・すな・さとる・きよめ・・・・差語定 龍=竜=辰・・・たつ・・・・・・・・・・・・・・・留・隆・柳・粒・笠・劉 猪=豚=亥・・・いのしし・ぶた・・・・・・・ チョ・トン・ガイ 河童・・・・・・・・かわ・わらべ・・・・・・・・・華道・稼働・稼動・可動 「物語」には「三蔵玄奘」を狙う色んな「怪物」が登場するのだが・・・「牛魔大王」、「金角」、「銀角」、「紅孩児」等・・・。 また、「怪物・怪獣」とは謂わずに「聖獣」と謂われているモノが存在する。「聖獣」は「東西南北」に配置されて、その方位の「守護神」である。「青龍(東)」、「白虎(西)」、「玄武(北)」、「朱雀(南)」である。「麒麟」も「聖獣」で「身体は鹿、尾は牛、蹄は馬、五色に輝く」と謂われているモノで,「麒麟ビール」の商標であるが、実際のアフリカのサバンナに存在する「キリン」は「足が長く、首が長い」動物である。 日本の人物では、権力の場から蹴落とされた「天皇・上皇」や、その「高位の地位」を理不尽にも逐われて死んだ人物が「怪物の霊」となって「タタル」のだ。死なずに生きていても「才知に長けている凄い人物」は「怪物」といわれる。 「猿」と謂われたのは「豊臣秀吉」であり、「針鼠」とも謂われた。「秀吉」の死後、「関ヶ原」で、「石田三成」と「徳川家康」は雌雄を決した合戦をし、「家康」が勝利し、「三成」は京都の「難攻不落」と言われた「大坂城」、「チャチャ(淀君)」と息子の「秀頼」と心中したのであり、死守しようとしたのは「六文銭」の旗を掲げ、「赤い鎧」に身を固めた「真田幸村(永禄十年~元和元年五月死亡)」であった。「真田幸村(マダ・コウソン)」とは、「磨拿后孫」、「魔拿交噂」・・・「大野治長(修理亮)」は「淀君」と関係がアヤシイ側近であった。 ・・・「壬申の乱」では「不破の関」の防備を「天武天皇」から命令を受けたのは「多・臣・品治(おほの・おみ・ほむじ)」で、「湯沐令」であった。しかも出撃にさいしては「三千の兵」を預かってその兵隊に「赤い色のヒモ帯を衣の上につけた」のである。この戦いの「近江朝廷の合言葉」は「金(かね・キン・コン・コム)」であった。近江方の将軍は「大野・君・果安」と「多治比・懸守(おほの・はるひ・668年~天平九年没)」。彼は「阿倍仲麻呂」、「吉備真備」と「霊亀二年」に同行した「遣唐押使」であった。 ・・・「現存・古事記」は「世界史」、「日本史」の「類似(類字)」事件を「累次」で重ね、「孫悟空」をも重ねた「江戸時代末期」の「講談本」・・・ 「古事記」、「日本書紀」で「猿」と謂われたのは「猿田彦=佐留田毘古」と、そのあとを嗣いだ「猿女=宇受女」である。 猿(エン・さる)=佐留=去る ↓ 「古事記=コジキ=顧耳記」の 援(エン・たすける) 古時期 媛(ひめ) 姑時期 延(のばす) 虎時期 沿(そう) 弧時季 円(つぶら・まる) ↓↓↓ ↓ 虚事紀 怨(うらみ) ↓ 「怪物の猿(ひひ=狒 狒)= 俺(おれ)」は、 ↓↓ ↓ 日々獣を弗(払)、圓(囗+口+目+人=囲まれた員=インの音を引) ↓ 隠=寅=音=引=允 である。 「岩見重太郎」のハナシは「狒狒」退治である。「塚原卜伝」は「剣」の達人であった・・・しかも「鍋蓋=ナベブタ=亠(音の略字)を楯」に相手の攻撃を防いだのだ。これらの「姓名判断」をアナタなら、ナンとみるか。「岩」、「見」、「重」、「太」、「郎」。「塚」、「原」、「卜」の「傳」。・・・「講談師」は誰を対象に「講談」したのか・・・単に一般大衆の娯楽としてのみ「噺」をしたのではあるまい・・・時の「知識人」、時代の「反権力者・浪人」を対象にしていたのだ。 猿(μαιμου=マイム) 毎 務=真意務 類人猿(πιθηκοs=ピヒコス) 日々越す=干秘古守=一狒姑州 妃猿女棲=猿女 チンパンジー(χιμπαντζηs=ヒンバンジス) 「サル」・・・・が・・・・・・・・ 「品 判 字素(辞す)」 「詐留」 「賓 伴 字諏(似諏)」 ↓↓ ↓ ↓↓ 妃 「さる」 「日務盤 字素」 オランウータン(οραγκοταγκοs=オランゴ タンゴス) 将蘭 語 単 語諏 オランダ語の単語の素 緒覧 語 単 語素 将乱 後 丹後 州 ゴリラ(γοριλλαs=ゴリラス) 語理螺守 呉里裸州 「アマ =海部=海女=尼 =天 」の 「エン =媛 =艶 =怨 =円 」を、 「カイフ =開府=諧訃=改譜=諧誣=諧譜 =回普=海部=甲斐赴=開附」して、 「カイギャク=海脚=諧謔=海逆=天虐」の 「ツ =都 =津 =柘 =晦 」の 「エン =鉛(なまり)=訛 」を 「カイチュウ=海中=懐中=回虫=改鋳」し、 「古事記」の「意」を「素」にあらしめる。・・・と、言うわけだが・・・「猿女」、「猿田彦」の補足説明が込められているのだ。 「ござる」、「申す」は、「笊(ざる)」の類で、「箕(ちりとり)」、「簑=蓑=箒=彗=木+彗(ひつぎ)」で、「射手座の東部」にゴザル。 漢和辞典には「箕伯」は「風の神」とある。「竜田の神」だ。「箕坐(キザ)」はあぐら(胡坐・趺坐・踞坐)で、無礼な態度。「箕子(キシ)」は「紂王を諌めた叔父、後に朝鮮の王」。「箕箒(帚)」は「臣従、人妻となること」でゴザルと説明がある。 「猿」は「去る」、「娑婁」、「挫瑠」、「作留=佐留」とは・・・一体(一対、一帯)・・・誰なのか・・・?・・・講談本の「猿飛サスケ」、白土三平の「サスケ」・・・ところで「カムイ外伝」で最期に無造作に「百姓達を殺してしまう作者の立場」って、ナンダ。階級闘争マンガ・・・「・・・リアリティ」でも醸し出したかったのか?・・・ワタシの好き嫌いを云わせて貰えば「ダイハード」の方がイイに決まっているのだがネッ。 ・・・記史(キシ)は「義理者を尋ねヨッ」・・・なのだ。 ・・・古代史「大好き」のあなたなら既にこの人物が誰であるのか「推理」しているだろう。 ・・・ギリシャ人の「サル」だッって!!・・・「柿本人麻呂」が・・・ ・ ・ ↓ ・ 同じように見える「字」で騙すなんて!! ・ 「桾=さるがき=君遷子」 ・ ↓ 木+君=キクン ・ ↓ =鬼訓 ・ ↓ =姫訓 ・ 木(キ)+朮(ジュツ) =記訓 ・ ↓ 記 述 ・ ↓ 「市(いち・シ)」=位地・位置・壱・弌 ↓ 柿=こけら=木+市(朮)・・・コケラ落としのコケラ 市=(ふつ・フ)・・・徐福=徐市・・・市場の「市」とは別字 沛=(ハイ・さわ)=水+市 ↓ 江蘇省沛県(漢の高祖が打倒秦王朝の時に兵を挙げた場所) こけら ↓ 「市(まえかけ・フ)」=前掛け ・前懸け ・ 虎家羅 譜柘 舞え歌懸・真画書け・ 姑懸羅 婦津 魔娃家祁・魔描け・ 苔 羅 府柘 ・・・「前掛け」って、「エプロン」のことで、料理人が着る「割烹着」のコトである。朝廷の「台所」で前掛けを着た人間は「膳部(かしわで)」の「高橋一族」と「安曇一族」であった。「タイ」が咽喉(のど)に「山幸彦」の「釣り針」をヒッカケて刺し、痛いと泣いたのは「乙姫の竜宮城」であった。 「高橋一族」は怪しいのだ。「古文書」を遺したことが・・・。