蝦夷とはナニか?・・・北の海の道・・・
「日本書紀」に登場する「蘇我蝦夷(えみし・えぞ)」は「毛人」とも記録されていた。そして「蝦夷」は日本の「東北地方」の人々の一般的種族名称であり、その地名的地方、「蝦夷地」であった。近代に於いては「アイヌ人」のことであり、明治以降は「北海道」の「旧名」で、旧名は「渡り島」でも...
朝衡(晁)=阿倍仲麻呂はナニを考えていたんだか?
ここは小説作家「陳舜臣」氏の「九点煙記(中国十八景)・講談社・発行昭和五十五年十一月二十五日」の「朝衡小考」を参考資料にして「阿倍仲麻呂」と「現存・古事記」を考えてみたい。 以下、「・・・」から始まる文章は「陳舜臣」氏の「九点煙記(中国十八景)」の「朝衡小考」からの「抜...
「アベ・マリア」・・・「シバの女王」・・・後祭り
「聖母・アベ・マリア」・・・「シバの女王」 (*文中の歴史的な内容はホトンドが「ウイキペデア百科辞典」からの「支離滅裂」に思いつくまま、索引、引用したモノで、勝手に参考抜粋したモノを更に私の妄想思考回路に合わせて「改作」してあります。悪しからず・・・ご容赦・・・) ...
「漢字の基礎知識」
「漢字の基礎知識」 「仮名・掛名」文字で 歴史(古事記・日本書紀・他も含) 記録の 「漢字」を 「一文字(音訓)」ごとに拾う あ=蛙・・・かえる・孵る 変える・替える・換える・代える 還る 返る・帰る...
白江村
「白村江」 「白村江(古代日本の敗戦と薬師寺の謎・鈴木治著・学生社・1995年2月15日)」 以下、上の本を下敷きにして「古事記」と「壬申の乱」を考えていきたい。 抜粋箇所(*印)は「鈴木治」先生の著書「白村江」に叙述されている文である。 ...
古事記・漢字源の世界(2)
「一大」発見!!? ⑥ 地図・緯度・地理史 古事記に展開されている「場所」は何処であったのか? 上の地図を診れば中国大陸「会稽山」の近くに「東台」の地名がある。何時の時代からあった地名かは不明だが、「東冶」と「東台」の違いは「冫」が有るか無いかである。しかもここは「...
古事記・漢字源の世界
①古事記・序文 「古事記の漢字」の字源から色々と歴史を考えてみましょう、と言うのが私のテーマです。 古代史と言っても文献からは、712年に作られた「古事記」と720年に作られた「日本書紀」があるのみです。しかも、すべてが漢字で記録されているモノです。読み方は「古事記...
極東の国際関係の古代と現代
「胡拿意訳(コダイ)」の「壬申年」 と 「解務拿意(ゲンダイ)」の「丙申年」との混乱 これから展開していく叙述はすべて「古事記」に関連させて進行していくものである。私が「古事記」にパラノイヤ的にとりつかれ、混乱しながら、その「謎」を「遊び半分」に「解いたモノ」であって、深刻...
クレオパトラ七世の息子、カイザリオン十七歳
クレオパトラ七世の息子、カイザリオン十七歳=(プトレマイオス15世) 女王は 紀元前47年 カエサルの子 カエサリオンをもうけた・・・ プトレマイオス14世との 共同統治は カエサルの後ろ盾を得 実際には クレオパトラ7世が単独で統治 ...