top of page

「日本語の世界」(z)


 「日本語の世界」(z)

 「なかつ・ながつ」の地名は日本各地に同名で散らばっているが、「日本書紀」を検討するならば曖昧でありながらも、その意味と「地名」を「特定」しているのだ。しかも「中務(なかつかさ)省」とは「書記局・記録文書」係りの役所であった。  長 =たけ=竹  =丈  =茸  =嶽=   炊= 他家 = 武  ↓  ↓  ↓   ↓   ↓   ↓    ↓   ↓   ↓↓  長崎    筑紫  嬢  木の子 姑舅 豊御食炊屋 侘委江 天武  重     地区  常  鬼の子  国   推古女帝 妥懸  天賦  ↓  ↓  ↓   ↓   ↓   ↓   ↓ ↓   ↓↓  肇      畜   場  基の弧 語句  水垂出  大化   添付  鯛      馳駆  錠鍵 ↓↓↓ ↓↓   彗    耶異化 転務  タイ     く し   こん その し  ごく   みつ ↓↓ ↓↓  ↓  ↓  ↓    ↓   ↓   ↓   ↓↓    ↓↓  多意 ↓ ↓  じょうけん ↓  ↓  蜜=密=御津=三=さん=纂  ↓  ↓ ↓   条  件 ↓   ↓   ↓↓   ↓↓ ↓↓  長 =たけ=竹  =丈  =茸  =嶽=   炊=  他家 = 武  ↓    ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓↓   ↓↓  タイ     午支  上  日下耳  山獣言犬 火+欠 邪異化  務  他意    馬史  帖   ↓   サン=纂 ↓ ↓ ↓    ↓↓  ↓     ↓   ↓   ↓   ↓    ↓ ↓ ↓    ↓↓  ↓    司馬遷  ↓   ↓   ↓    ↓ ↓ ↓   ↓↓  ↓    「史記」  ↓  キノコ  ゴク ひかく(比較) ↓   つとめ  邪馬台 告 婆史  条  鬼乃姑  語句  一書く  与古史真 津妬女  「天武天皇」の息子、「草壁皇子」が生まれたとする「出生地」は「長津」である。これは「筑紫の大津」とも言われている。「九州」である。また、「持統女帝」の「策謀」によってに殺されたらしい「大津皇子」は「名前」そのものが「大津」である。  しかも  「持統女帝の称制元年の年号」は  「朱鳥=あかどり=とき=朱鷺=南」   ↓↓ 垢 とり 時  諏濾(棕櫚)   シュチョウ   ↓↓   主張・主調・首長・主潮・腫脹  「草壁=くさかべ=ソウヘキ=双璧=扱日置」  「大津=おおつ =タイシン=対審=追 伸=対身=対申=対臣=柘意芯」  「大津皇子」は何故か幼少時から、「近江大津」に遷都した「天智天皇」にその「漢文・漢詩」の才能をもって可愛がられたと言う(日本書紀)。  事実、歴代天皇の「諡号」を贈った「淡海三船」が「編(篇)纂」したといわれる「海風藻」には「大津皇子」の才能をきらめかせる「漢詩」がある。  「大津皇子」は「詩文の始めた人物」とも記されている。  「大津=おおつ」、すなわち「タイシン=対審=追伸」である。「草壁=くさかべ」の「意味」の「対身」、「追伸」である・・・「双子」か「双生児」・・・。  当然にも、「ソウヘキ=双璧=扱日置」に「間」してでもあるのだ。  ・・・「大津皇子」の「漢詩文」そのものを「解読」する「価値」は「日本古代史」の「価値=アタエのネ」そのものである・・・ハズだが。  だが、「草壁皇子」と「大津皇子」は存在したのか・・・存在したとするならばこの二人の皇子は「記録上のダブル」ではないのか?「柿本人麻呂」は「草壁皇子」の「挽歌」を遺している「歌の聖」である。「日本書紀」の「音」を考えるならば、「二本初期」で、「似本書記」、「貳本所期」なのだ「貳」は九州の「太宰府の長官・大貳(弐)」のことだ・・・「古事記」、「日本書紀」の編纂者は常にこれを意識し、意図していたのだから。  さて、「海風藻(カイフウソウ)」の「タイトル=主題=シュタイ」の「音」に注意すれば、「海」と「風」に漂う「海藻(のり)」であり、特産地は「天草の海苔」だが「法則性・法則・憲法」の「規矩・乗」である。これは「航海術」に於ける「海流・風流」の「法」としての技術的知識だ。「大乗・小乗」は「仏教経典」のことだが「車に乗って運ばれる仏経典」だ。   海 風         藻(モ=母=喪=模=茂)=艸+水+品+木   ↓ ↓            ↓        ↓ ↓ ↓  ↓   うみかぜ           かいそう      句差密 支那 記   ↓ ↓             ↓      ↓ ↓  ↓ ↓  「卯見風邪=宇美加瀬」の「海草=天草=回想」   区差 出 翻 期   烏見化施  ↓↓      ↓↓  ↓↓ ↓↓    ↓   ↓↓    ↓↓      ↓↓  廻相=天体の動き   ↓↓    ↓↓      天日下日重   月↓    宇佐=卯佐=月の援助を加え施  太陽の傘=笠=加佐=日が重なる・・・笠=リュウ=龍・劉・留・瘤・流  「ヒミコ=日観弧=卑弥呼」、「イチヨ=位置夜=壱与」である。  サラには「開封の嫂」であり、「堺の府=和泉」の「嘘の鵜=ウ野讃良=持統天皇」である。  「解く『楓(もみじ・ふう)』の叢」なら、何故「須佐之男と日本建」が手にした「剣(つるぎ)」が、  叢雲(ムラクモ)のツルギ  叢薙(クサナギ)のツルギ  草薙     のツルキ  とされたのもワカろうと言うものだ。  「叢=本」の「カイフウソウ=解封装(総・嫂・宗)」なのである。  「カイフ=回付=海部(海女)=開府=海府=甲斐府」  「ウソウ=迂朔卯=有蘇烏=得胡祖=呉祖=迂蘇=宇遡」        ↓    ↓   ↓  ↓   ↓  ↓        月    日  箇姐  語素  甦  鼠=子支        宇佐      蘇我  虎鼠 呉楚  再生 移鼠・・・イエス                      再製                      更生=沙羅(讃良)生=皿施位                      祭政=蘇生      盤西位  これらの「音の重なり」は「異なった事件」の重なりでもあるハズである。・・・とすれば、「海風藻」は「海夫葬」であり、「海部葬」、「海封葬」でもある。すべて「海没=水没」した人々を「想え」と云うことだ。「古事記」、「日本書紀」のポイントはこれである。・・・「海風の藻屑」となって「死んで逝った人々」のことである。・・・「溺死させられた卑弥呼」、「白村江の海戦」、「遣唐使」、「本願寺攻略時の水軍」、「朝鮮の役の水軍」、「斐垣廻船の遭難」等などで溺死した人々である。  もちろん、「海風藻」の中身の「漢詩」そのものが「謎」を「開封」してくれるのだ。すなわち、「漢詩」に使用されている「漢字」の「同音異字」が謎解きの「鍵」なのである。  筑紫  那賀=那珂=中津=大津=長津・・・草壁皇子の出生地     名賀    大津・・・・・・・・・大津皇子の名前             =長柄・・・孝徳天皇の宮           大津・・・・・・・・・天智天皇の滋賀「大津京」             =長江・長野・長崎・・・長州  「ギリシャ語」の「マクラー(μακρα)」が「長い(long)」の意味であった。「枕(pillow)」は「μαζιλλαρι(マクシラリ・マズィラリ)」で、「pillow」の前後の英単語は「pill(丸薬)」であり「pilot(舵手・水先案内・水主)」である。「蛭(ひる)」も漢方薬のクスリではある。  ・・・←「pillow」→・・・の全ての「単語」を取り合えず調べてみてくれ・・・  ・・・「『枕(枕詞)』にして、寝せてある(音施出亜留)」のは英語の『Pp(ピィ)・・・』と、ギリシャ語の『Ρρ(ロ・ル)・・・』と『Μμ(ミ・ム)・・・』の単語である、と「確信犯(?)」なみに断言できる。  とにかく、あなたは『P・・・』の単語に何を発見するであろうか?・・・私の興味は「現存・古事記」に関連するコトバだが・・・「paca」は「天竺鼠=印度ねずみ」である。  英和辞典の「pad①」、英語・ギリシャ辞典の「pad=βατα(バタ)・γεμισμα(ゲミスマ・イミスマ)」の単語の説明には、  {摩擦・損傷ふせぎの}『当て』          アテ            『枕』           マクラ            『詰め物』         ツメモノ         {馬の}『鞍敷』          クラシキ       {球技用の}『すね当て、胸当て』  スネアテ            『包、束』         ツツミ・タバ        {動物の}『肉趾』          ニクシ(似句詞)                        憎し                        恨めし=怨めし   {キツネ、ウサギ等の}『足』           アシ          {紙の}『一つづり』        ヒツヅリ            『はぎ取り用せん』     ハギトリヨウセン            『吸取紙帳』        スイトリカミチョウ            『便箋』          ビンセン        {水蓮の}『大葉』          オホバ            『甲板受け入れ材』     カンパンウケイレザイ      {ロケット等の}『発射台』         ハッシャダイ            『・・・に詰め物する』   ツメモノ       {衣類等に}『綿を詰める』       ワタヲツメル    {狂人等の部屋に}『しとねを張る』      シトネヲハル         {馬に}『鞍敷をつける』      クラシキヲツケル            『・・・に当て物等を敷く』  アテモノナドヲシク        {文章に}『余分なモノを入れる』   ヨブンナモノヲイレル    {剥ぎ取りように}『紙端を糊つけにする』   カミハシヲノリツケスル     {不正な項目を}『でっち上げて書き入れる』  デッチアゲテカキイレル  {不用なものを入れて}『文章を引き延ばす』   ブンショウヲヒキノバス  「pad②」には、  『道路』   ドウロ  『道中馬』  ドウチュウウマ  {足音等の}『重い音・どすん』 オモイオト・ドスン  『おい剥ぎ』 オイハギ  『ぶらぶら歩く』 ブラブラアルク  『徒歩で行く』  トホデイク  『歩いて行く』  アルイテイク  「pad③」には、  {果物等を計量する}『かご・駕篭』 カゴ  と、ある。「{果物等を計量する}『かご・駕篭』」は、「私の読み方」ならば一応・・・「句・拿・模・廼・名・(努土度)を懸・意・慮・得・素・留・加護」となるのだが・・・サテなッ?。  あなたは「pad」の意味説明文と、「片仮名文」から何を発見するであろう。  さて、サテ、目的の「ながい・うらみ・の・うた」である『長恨歌』の検討に話を進めていこう。  『杜甫=子美=少陵』の『春望』は「国破れて山河あり」の有名な詩をのこし、彼と親交のあった『李白=太白(金星)=青蓮』の『靜夜思』は「月光・霜・山月・故郷」を重ね、そして、その後の『白居易=白楽天=香山居士』の『長恨歌』は「楊貴妃=玉環・天体・日月星辰」を重ねて歌っているのだ。  彼らの「名前」と、彼らが作詞した「漢詩の『語尾』」に注目すると「古事記」の編者の教養も解ると云うものだが。  ・・・『尾宿』は「明里」の「生まれた宿」でもあるのだが・・・「君」の母親は『婁宿』だが、随分と「迷った結果」、イト的に「誤解・曲解(?)」する女性だったカモ・・・病気で倒れたときに「ヒダリ耳」が聞こえなくなってしまったらしいのだが、憂欝な気分のヒトであっても「ガンバル女王の星」でもあったのだ。「婁・尾」の関係は「業胎」であるからして母子の縁は堅い・・・「夫」になりそこねた「男」は「幼児洗礼」を受けた理屈ぽい『觜宿』で、「無神論者」であり、「無心賂無者」だが、「尾命宿」で、「食神格」の「君」は「君」の「命乞」をした「男」を笑って許されたし・・・  さて、『李白』の『李(リ・すもも)』を漢字分解すれば、『木+子』は「キのコ」、「キのネ」、「キのシ」で、「モクのコ」、「モクのネ」、「モクのシ」である。さらに『木』と『子』を分解すれば「木=十+八」と「了+一」である。  『スモモ』の「ス」の漢字は  「スの同音異字」   スの子(ネ・コ)   ↓  『根・子』は『音拠』、『禰虎』、『禰胡』、『猫』   ↓   ↓ ↓   ↓  「今・視」=「混・史」=「金・史」=「艮(坤)・支」   ↓   主(ヌシ・亠十一)は     『大国主』   素(モト・主糸)は       『素戔嗚』   雛(ヒナ・勹屮勹屮隹)は  『蝦夷』の子   鼠(ネズミ・臼爪雨漏)は  『窮鼠、噛猫』、『鼠の穴』   須(モチイル・ヒゲ・彡頁)は『須佐之男』   数=數(カズ・ワ・婁攵)は 『倭=和=環=輪=杷=琶=吾=我=窪=話』   蘇(ヨミガエル・艸魚禾)は 『蘇我』   洲(クニ・・川ヽヽヽ)は    『水の琥児=推の句の似』   州(クニ・川ヽヽヽ)は     『九+二=壱拾壱、九×二=壱拾八』   酸(スッパイ・酉ム八攵)は 『酸化=錆(さび・金主丹)』  「サンカ」は『惨禍=傘下=賛歌=参加=山下』である。  「両刃の短剣」を護身とする「サンカ族」が秘密の「サンカ文字」で「古代史」を伝えてきたのも事実である。   栖(ヤスム)は『紀・記の爾志』   笥(ハコ・ケ)は『円形の箪笥』で、『長方形の笥篋(シキョウ)』  「李(スモモ)」は・・・「す・もも」で  「もも」の同音異字の、「腿(タイ)」は、  『月(ツキ・ジク・シシ)の退(タイ・ノク)』、  「股」は、  『直角三角形を夾む《長い方の一辺の股(マタ)》』で、  『主(シュ・オモ・ヌシ・ウシ)な面(メン・ツラ・オモテ)を模(モ・ノリ・イガタ・ヒナガタ・カタチ・アヤ・マネル)す』  である。  『白』は、『シロ』で、「白状」する代(タイ・ヤシロ)、城(ジョウ)  『白=ノ(辺津・経津)の日(イワク=委倭玖)の台(タイ=苔=コケ・転け・痩け)の城(ジョウ=嬢=娘・丞・譲・丈(タケ)=竹・長け・他家』  「いわく」、  『シロ=詩の呂(背骨)=詞の鷺(詐偽)』である。  『白楽天』の『白』は、『シロ=代=代える=変える』、        『楽』は、『タノシイ=他の詞意(詩意)』。  ・・・白=曰(いわく=磐区=盤句=天文盤)、「天」を「楽」しむ言葉だ。  そして、『天』は、『アマ』で、「海部=海女=海士=尼」。  「ア」は、「吾(ワレ)=ゴ=語(コトバ)、蛙(カエル)=(変える)」  「マ」は、「目(マ)=マナコ=真名去、『ワレ、元の漢字の語を去る』、「眞名呼」、「真名故」で、「真名拠」で、  『他の漢字の語を呼ぶ、故事の拠』  である。  『長の恨みの歌』は、『重なる言に化す』なのである。  「チョウ、ゴン、カ」  まさに『重(チョウ)言(ゴン)化(カ)』なのだ。  「『元和元年(806)』の壱拾弐月、『白楽天』が参拾五歳、『仙遊寺』に行き、『王質夫』に勧められて作した」と言われている。  そして、この『七言古詩』の歌を書き出し、『古事記』に則して『文字霊振り』で検討すれば・・・どうなるのか・・・ナガイ、ナガイ重なりになるが辛抱しながら展開していくことにするか・・・  (アーアーァ、アーアーァゥア・・・モウ、イヤになっちゃったぁなー。キリキリキリ、キリがナイ・・・ナァー・・・一体、イツマデやるんだろう・・・)


特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page