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「銀河鉄道の夜」と「古事記」・・・(1)


  「銀河鉄道の夜」と「古事記」・・・(1)  「西暦1532年」は「天文・元年」・・・何故、「天文・元年」と云う年号になったのだろうかと・・・彼女はフッと思った。「天文」とは夜空の天空に散らばる「星々の文様」のことだ、と。もちろん「天文学」に関連させる何かの時代的な象徴に違いない、と。  ユカリは日本史年表から目をそらして、畳の上であぐらをかきながら新聞に目を通している健二を見て言った。  「おじさん、私、昨日、夢を視たのか、ボンヤリして妄想が頭の中でカケ巡ったのかどうなのかアイマイで解らないんだけれども、『宮沢賢治』の『銀河鉄道の夜』を寝ころびながら読んでいて・・・変な感じになちゃった」  「・・・漫画の『銀河鉄道』の『999』じゃなく、『宮沢賢治』のか?」  「ええ、『銀河鉄道の夜』と言う童話の本よ」  「それで」  「その本を胸に置いたまま寝込んで、夢(?)・・・を視たらしいのよ」  「ほう、『銀河鉄道の夜』って俺も小さいころ読んだことがあるけれども、あんまり面白いとは思わなかったな。面白かったのは『ドングリと山猫』や『オッペルと象』、それに忘れたけれど『トマト』がタイトルだったか、シャボン玉の中に閉じ込められて宇に浮いて飛んで行ってしまうハナシだったが・・・それで、どんな夢なんだ」  「私が童話の中へ入り込んで主人公の『ジョバンニ』と『カムパネルラ』の同級生になっているの・・・同じクラスで・・・何か、私が片思いしているらしいのよ・・・」  「ホゥッ、片思いか。それで、その片思いのユカちゃんはどうしたんだ?」  「『ジョバンニ』の追っかけをしているのよ、私が」  「オッカケって、ファンが芸能人に付いてまわるアレか・・・フーン」  「それで、ほら、『古事記』の記録展開の方法論の原点は、おじさんが発見した『宿曜経』の『星座・天体図』の象徴的な意味の重なりでしょう」  「ああ」  「それが、童話でも・・・ダブっているみたいなのよ」  「ダブッっている・・・『古事記』と『銀河鉄道の夜』がか?」  「ええ・・・『ジョバンニ』に対して本当に片思いしていたのかどうか曖昧だけれども・・・『ジョバンニ』だわよね・・・『古事記』ならば」  「『古事記』・・・ジョバンニ・・・ユカちゃんの無意識の深層意識が無理にコジツケたんじゃないのか」  「・・・違う、違うわよ。夢は・・・『宮沢賢治』の『文字霊』の示唆だわ」  「『宮沢賢治』の『文字霊』の示唆か、面白い」  「とにかく、私の話を聞いてよ、おじさん」  ユカリはその『ユメ』の中の出来事を健二に話だした。      『銀河鉄道の夜』と古事記      『一(壱)、午後の授業』  ・・・星図、星座、白鳥座、オリオン座、蠍座、北斗七星、銀河・・・「銀河鉄道の夜」だわ・・・先生がみんなに聞いたのよ・・・「ミルキィウエイ」って一体、何から出来ているのかって・・・いかにも得意げに手を上げたのは・・・「カムパネルラ」だったわ。それで、「ジョバンニ」は気後れしたのか上げようとした右手を机の上に置いてしまったの・・・知っているくせにって、私は心の中でそう言っていた。「ジョバンニ」、彼は物知り顔をしたくはなかったのよね・・・彼が読む本がないなんてウソなのよ。何でもよく知っているし、いつもこっそりと本を読んでいるのを私は見ているんだから。眠たそうな目をしているのはいろんな本を夜中にこっそり読んでいるからなのよ。彼の頭の中はいつも眠たくなんかはないんだから・・・でも、「ジョバンニ」は、鼻の筋がとおって高く、濃い眉毛で眼がきれいで、少し小柄で、独身の女の先生の問いに答えなかったのよ・・・そして、「カムパネルラ」もその「あと」に「先生」から聞かれたけれども答えなかった。・・・いいな、仲よしって・・・変なところに気を回すんだから・・・知っていることも、知らないことも同じでいたいのよね・・・二人の誕生日は・・・キット、『双子座』なんだわ。  ア~ア、ァッ、私のこと、少しは気にかけてくれないかな・・・「ジョバンニ」でも「カンパネルラ」でもどちらでもイイから・・・本当は「ジョバンニ」が私の好みだとは思うんだけれども・・・二人とも私の存在なんかは見えないみたいなんだから・・・恋をしてみたいなぁ~ッ。  ・・・先生はどうして「ミルキィウエイ」が「何」であるかを私に聞かなかったんだろうナッ。私は誰よりもハキハキして手を挙げていたのに・・・私ならすぐ「塩ミズで、潮流、汐流、海流」って答えたのに・・・先生が教えてくれたコトも「ミズ」らしいけれども・・・なんか、私の「ミズ」と違うみたいな説明だった。「天の川」は「真空」だって。そして「太陽」も「地球」もその中に浮かんでいる球体だって。先生って理屈ぽいし、いつも「例え」が私の頭を混乱させてしまうみたいな説明なのよ。「天の川が牛乳の中に浮かぶ脂肪」だなんってネッ。まるで『古事記』の冒頭にある『脂肪(あぶら)が浮く』じゃないの・・・「天の川」って「銀河」で、「海の川」なんだから「ウミのカワ」なら「塩ミズ」が流れているのは当り前じゃないのョォ。海の中の流れで、日本近海なら親潮、黒潮で、朝晩の凪を伴う「潮流」か「汐流」で、嘗めればショッパイんだわ。アマクはないのよ・・・でも、「ミルキィ」って、お母さんがいつか買ってきてくれた「ペコチャン」の絵がついているキャラメルじゃないの・・・あの匂い、とっても好き・・・赤ちゃんの匂いだもの。外人はきっと牛のお乳でできた白くて丸いキャラメルがたくさん「並び敷かれている甘いミチ」と考えたのよ・・・でも、アレはやっぱし、お乳なんかじゃなくて「タダの塩(鹽・鹵)ミズの流れ」なんだわ「白い潮と汐の流れ」・・・宇宙からは毎日、何万トンもの「水」が降ってきているんだから・・・四十五億年もの太古から宇宙空間の天から海へ降り注いだ彗星の水だって・・・アメリカの博士が「水の惑星」って本で、言っているもの・・・それが地球の窪地に貯ったモノなんだから・・・とにかく、「ジョバンニ」には、あれが「牛のお乳」だなんて、とっても、とっても、もったいなくて考えたくもなかったハズなのよ・・・でも・・・「お塩」は古代では「金」にもまさる大切なモノだった・・・風邪をひいたら「塩(鹵・鹽)水でウガイ」だなんて、まったくニホンゴって、アソビなんだから。      『二(貳)、活版所』  ・・・あの日は「星祭り」だったの。私は放課後「ジョバンニ」のあとをこっそりつけていたの・・・あいつはすぐには家には帰らずに町の「印刷屋」に入っていった・・・「出版社」だわ・・・「銀河鉄道の夜」の作者の意図がこの辺りでもう、見えてきちゃった・・・はじめ私には彼がそこで何をしているのかよく解らなかったけれども・・・「活字(カツジ)を拾ってた」のよネ・・・でも、拾っていたのは「イ・キ・ジ=イキ・ジ=イ・キジ」だわ・・・もちろん「カ・ツ・ジ=カツ・ジ=カ・ツジ」だわ・・・「印刷屋」さんのお手伝いをしていたのよ。アルバイトをしてたのよ・・・何も「印刷屋」でアルバイトなんかしなくてもいいのにって、思ったけれども・・・理由はあったのよ・・・「イキジ(活字)」だもの。とにかく、しばらくして彼は元気そうに出てきて途中でパン屋さんでパンとお砂糖、オサトウって云っても「角砂糖」を買ったのよね。  これは「活版所」の延長の言葉で、「パンヤ」は「版屋」。オサトウは「おさとう(長唐=重唐・調陶・譯訊=訳訊・譯読)」で、「かくさとう(格差唐・郭作統・書作盗)」だわ・・・『陶潜=陶淵明(365~427)』って云う『晋末、宋初』の詩人の『帰去来辞』があるわ。それに『白村江の海戦』の後に『郭務宗』って云う歴史上の人物が日本に来ているわ・・・滅亡した『百済帰化人』には『郭務宗』は、さっさと『帰去来辞』だわよね。  だから「活版」は「イキハン・いきいた」で、昔の本は「拓本(タクホン)」、移民は「拓殖」で、類字には「山桑の木」を意味する「柘植(つげ・つみえ・シャショク)」があるわ。  「柘植(告げ)の木(記)」は「判子(斑固)」の「材料(裁量)」、『昔本(シャクホン=尺本)』は『借本=人昔本(品・奔・翻・叛)=ジンジャクのモト』で、「尋」ねよ『邪=ヨコシマ=横島=ム(かいな)=己(おのれ)=冒(おかす)=犯(おかす))』の「句」の「本」だわ。  「シャショク(柘植)」ならば「写植」で、「諸柘」は「甘蔗(カンショ)」、「砂糖黍(さとうきび)」で砂糖の原材料だもの、『銀河鉄道の夜』って、これは「字隠し」だわ・・・だって、漢和辞典では「柘」の前には「柵(サク・シャク・やらい・しがらみ・とりで・かけはし)」、「柿(シ・かき・類字の柿落しの柿)」、「台+木(シ・からむし)」、「木+尼(ジ・ニ・いとわく・はどめ・車止め)」、後には「柊(シュウ・シュ・つち・さいづち・ひいらぎ)」、「柔(ジュウ・ニュウ・やわらか)」。  ・・・これは漢字の「木部(きへん)」の項目を「木」の最初から最後の「欖(ラン・オリーブの木)」、「欝(ウツ・ウチ・しげる・むれる・雲気・ふさがる・うれえる・いきどおる・うらむ・とどこおる・くさい・くさってにおう・香草・欝金香・にわうめ)」まで順番に読んで行けば、『銀河鉄道の夜』が何を訴えたいのか、そして、下敷としてイト的に『古事記』の上に重ねた『銀河鉄道の夜』が何を云いたいのかが見えて来るのよね・・・。      『三(參)、家』  ・・・彼、お母さんが病気だった・・・お姉さんがいるのよね、その時、「ジョバンニ」のために「トマト(苫斗)・(艸+逢=舟・渡)」の料理を作ってくれたみたい・・・お父さんは何処かへいっちまって行方不明だったみたいなの・・・でも海で「漁」をしていたのよ・・・彼のお父さんって、獣や魚の「商人(あきんど)」だったのかしら・・・「ラッコの毛皮の上着」が「ジョバンニ」への約束のプレゼントだったから・・・「ジョバンニ」のお父さんと「カンパネルラ」のお父さんは一緒に仕事をしていた仲間だったみたいだわ・・・それで二人とも仲がいいのよね。両親がチャンといるコトが世間的にも子供のためにいいのよね、本当は・・・メリがカワイそう。きっとその時期、お父さんがいなくて「ジョバンニ」の家って貧乏だったんだわ。「カンパネルラ」の家では「ザウエル」って犬を飼っていたわ。「ザウエル」は「ジョバンニ」によく懐いている「イヌ」だったわ。「ザウエル」って「坐得娃婁」、「座迂柄流」、あるいは「座右重婁」で、もちろん、北斗七星が示す「十一支=戌支(犬支)」で、女主人の死を悼み嘆く「犬座(狗座)のシリウス」だわ。  それで、「ジョバンニ」は家の中に入ってしまった・・・私には彼が家の中で何をしているのか判らなかったけれども、しばらくして「ジョバンニ」は出てきたわ・・・そして、街の方へ急いで行った。      『四(肆)、ケンタウル祭の夜』  ・・・とっても早くて彼にはなかなか追いつけなかったけれども、途中で同級生の女の子の「ザネリ」が彼と出会いざまに「ラッコの上着」、「ラッコの上着」って「ジョバンニ」に言ってすれ違っていった・・・私には「ラッコ」の意味が解らなかったけれども「ジョバンニ」はそう言われて、スゴクはずかしそうだったみたいだわ。 その夜の「星祭り」って、「ケンタウルス」のお祭りで、川に「烏瓜(からすうり)の灯楼」を流すのが行事だったのよ。  ・・・「ケンタウルス」って上半身が人で、下半身が馬の「半人半馬」のことよね。しかも「ケンタウロス・ケイローン」のことだわ。その「半人半馬のお祭り」で、どうして「烏瓜(からすうり)」を川に流すのか、私には初めは解らなかったけれども、ギリシャ神話では「ケンタウロス・ケイローン」は、「お薬=医薬(醫薬)」の名人なのよね・・・この「ケンタウロス」に預けられたのが、「日の神・アポロン」と、テッサリア・ラリッサの領主の娘の「コローニス」の間に出来た子供の「アスクレーピオス」で、彼は成人して「医薬の神様」なったのよ。しかも死んだ人間までも「生き返らせて」しまうほどの「お医者さん」になったのよ。でも「死んだ人間の甦生・蘇り」をさせることは「神の掟」に反していたから彼は「ゼウス」に殺されてしまった。  ・・・八月(AugustCaesar・陰暦七月)の星座の「蛇使い座」も「お医者」さんだわ・・・オウガスト・シィザァ(カエサル)・・・横臥洲渡・始委坐亜だなんって、将卯雅洲渡・還叉流だなんッて・・・。  この作品を書いた時、「宮沢賢治」の「妹・トシ」はどうなっていたのかしら・・・死んじゃったの?  ・・・母親の「コローニス」は伝達係であった「白いカラス」の勘違いで、他の男と「浮気」していると「アポロン」に報告され、はやまって激怒した「アポロン」は彼女を殺してしまったのよ。で、後で「アポロン」はそれが誤りだったと知って、子供の「アスクレーピオス」の命だけは助けたんだわ・・・そして腹いせに誤報した「白いカラス」を「黒いカラス」にしてしまった。カラスって、「烏(ウ)」、「鴉(ア)」、「雅(ガ)」の漢字があてられているわッ・・・しかもギリシャ語では「美しい・素晴らしい」の意味でしょう。中国では「太陽」の中に見えるモノが「カラスの三本足」で、「カラス」は「太陽」を意味しているのよね。  流すって、きっと「清める意味」があるから「烏瓜(ウカ)」は病気にかからないようにって、流すヒトの身代りなのよね。「ひな祭り」の三月三日が終わると「流し雛」って行事があるし。七月七日の「七夕」が終わると短冊を飾った竹を流したし、お盆の夏だから「死んだ霊魂」が帰ってきて、また帰っていく時の御先祖さまを供養し、お送りする「精霊流し」と同じモノかも。  「ウカ」は同音異字では「羽化(孵化)」か「雨下(天下)」だわ。「烏(カラス)」は「太陽」で、「瓜(ウリ)」は「瓜(うり)にツメ(津女)あり、爪(つめ)にツメ(摘め)なし」のコトワザ(諺)だわ。これは「烏瓜(カラスウリ)」は「太陽=日」の「売里(女里)=唄理=梅里(徳川光圀の雅号)」に「津女=摘め・詰め・積め」なのよ。「おんな(オンナ)」の「さと(郷・聡・サト)」だわ。  「カラス」と「ウリ」の象徴的な意味なのよ・・・  「瓜時(カジ)」は瓜が熟れて食べごろの季節、「陰暦七月」で、「役人交替」の時期。「七月」は「七=メス=女」の「ツキ」のことだわ。それに「役・人の交替」は「役(エキ)=歴史的事件」で、同音異字は「亦・益(ます=升)・易」と「人物」の「交代」だわよね。・・・歴史的事件のと人物の交代だわ。  ・・・「宮沢賢治」にとっては「疫(エキ)」の「甚(ジン)」で苦しんでいる「妹・トシ」と「交替」してあげたかったのに違いないのよ・・・そして、彼は「アスクレーピオス」になりたかったんだわ。「死んだ妹」の蘇生(甦生)」、「明日よ来(呉)、恵。罷(まぬがれ)よ、汚(悪)の素」。  そして、「古代史」では「明日香(飛鳥)、戻(霊)。比(毘・妃・一・卑・日・悲・肥・干・斐)将姐」だわ。  飛鳥は・・・①『狡兎死、走狗煮、飛鳥尽、良弓蔵=すべて邪魔なモノが居なくなれば武器も必要としなくなる』のコトワザと、②『鳥之将死、其鳴也哀、人之将死、其言也善=鳥が死にそうなときは鳴き声が悲しい。人が死にそうなときに遺すその言葉はよいものだ』、③『山気日夕佳、飛鳥相与還=山の気象は夕暮れがよい。飛んで居る鳥も、その時に還える』で、ここではその意味を踏まえた漢字の転換だわよ・・・。  ①『古、宇土の史の相(嫂・宗)。句柘、肥の長の尋(訊・筑紫)領、球造』  ②『長の子、証史、希求するに夜の亜移、尋史、承史、至言、哉全』  ③『纂の紀は比喩、故(胡・姑・虎・子)の掛(雨下・羽化)、肥張嫂与還』  「瓜田不納履(カデンフノウジ)」は、  疑いを受けるような行為はするな  の意味で・・・「白いカラス」への「戒め」か・・・それとも「アポロン」の愛人となった「コローニ」に対するモノかしら・・・?・・・家伝不能児・・・これは「宮沢賢治」自身のことかしら・・・彼、「北原白秋」とも交友関係があったみたいだから・・・御先祖は隠れキリシタン・・・だったかも・・・  「瓜分(カブン)」は瓜割のような土地分割。・・・掛文・・・  「瓜(カ・クゥワ・うり)」の類字は「爪(ソウ・ショウ・つめ)」で、「爪牙(ソウガ)」は護衛士、部下、手先の意味だわ・・・手=又なら俣先で『水俣の崎』だわ。『俣』は国字(コクジ)で、この字を造った理由は『国事、告示、酷似』の示唆をしらしめたかったからだわ。  「匿爪(トクソウ)」は「脳(腦・のう)ある鷹(たか)は爪(つめ)を匿(かく)す」の意味だわ。・・・「能生(納・悩・廼烏)」ある「太化(太陽の変化・侘化・代価・台化)」は「柘目(津女)を隠匿する」だわ。  もちろん、『西暦645年の大化の改新』の隠匿=陰徳=寅読(虎解)で、「6+4+5=十五=壱拾五」=「無視后呂史=無死呉芦姉=無私姑炉死=虫殺し(秦河勝)=蚕殺=蒸し頃の支=祇園祭り」だわ。この年号は文字道理の意味を採って「大きく変化させよ、回診(回申・甲斐信・甲斐晋・改振)」させて、だわ。「カイ」の漢字のすべてを回診、回申、改新なのよ。  ・・・それで、「ジョバンニ」は「牛乳屋」さんに入っていったけれども・・・何にも手に持たずに出てきた。  「牛(うし)」は西洋占星術の「十二星座」では「金牛宮」で「うし(主)=守護星」は「お月さま」よね。中国でも「十二支」では「丑支」で、北東。「宿曜経」では「二十八宿星座」の一つで、隠れている「牛宿」よね。  「ギュウニュウヤ」は「牛入家」で「牛の納屋」であり、「牛の家畜小屋」で「牛舎」だわ。『舎人(とねり)親王』は『六国史』の最初の一である「日本書紀」編纂の総裁で、『天武五年』に生まれて『天平七年』に没し、その『諡号(シゴウ)=おくりな=死後の名前』は『崇道尽敬天皇』だったわ・・・  『舎人(シャジン)』は「トネリ」と訓じているけれども「斗練=鍍練=鍍錬」で、「写人(捨尽・遮尋・斜訊・砂塵)」だわ・・・沙塵なら砂漠の砂の河か、砂漠に流れる河・・・親王ってシタシミのオウ・・・史多染みの謳・・・エジプトは『埃及』だわね。  「スウドウ(数同・数導・数動・数働)ジンケイ(尋掛)」の「テンノウ(転能生・槙納・添悩)」だわ。『諡』の同音異字は『諱=いみな』で、生前の名前だわ。『諱=言+韋』よね。 もう、これで『日本書紀』の謎は解けたも同然、『ギンガテツドウのヨル』の「カムパネルラ」だわ。当然、『古事記』は『ジョバンニ』だわよね。  「ウシ(牛・丑)」の「チチ(乳・遅々・父)」の「ヤ(屋・八・夜・耶・哉・家・冶・野・谷・埜・爺・家)」は、「主の治地の夜」、「義油の家」で、「おく(屋=奥・尾久・邑久)」は「得る詞は、知る地の哉(かな=仮名=金=はじめ)」か、「烏史知地」、あるいは「胡史知地耶」、「有珠(碓・臼)父(遅々)の夜(八=鉢・椀・端・恥)」で、「星座宮、天空円盤を、ゆっくり遅く進行するゼウス(主神)」だわ。・・・「義人(キリスト)の足」に涙して、自分の髪で拭い「香油」で彼の「足」を拭いてあげたのは卑しい身分の女性だったわ。彼女にはイエスによって「甦生・蘇生」させられた兄の「ラザロ」と、姉の「マルタ」がいた。「マリヤ」は「イエスの足元」で彼の言葉を熱心に聞いてめでられたのよ・・・。そして「七つの悪霊」をとりはぶかれた「マグダラのマリア」はイエス自身の「甦生・蘇生」を最初に見た女性だった。  ・・・そして、「ジョバンニ」は通り道で同級生にであったのよ・・・親友の「カムパネルラ」もいたわ。意地悪な「ザネリ」も・・・みんなが、あの「ラッコ、ラッコの上着」と繰り返し云いながら「ジョバンニ」をいじめたのよ・・・「カムパネルラ」だって・・・親友のくせに、アイマイな態度をとった・・・「ジョバンニ」はひとりぼっちだったんだわ・・・私だってヒトリボッチだった・・・でも、どおして「ジョバンニ」は自分のことを「狐」だなんて思ったのかしら。  ・・・裸晦姑(ラツコ)、螺摘虎、羅柘故・・・キツネ・・・姫津子・・・鬼っ姑・・・鬼津虎・・・記柘音・・・天球円盤で空の「円の弧」なんだわ。      『五(伍)、天気輪の柱』  そして、「ジョバンニ」は歩き続けて牧場の丘に登っての「天気輪の柱」の下で、ドカッと寝ころんで夜空を見上げていたの・・・私も夜空を見上げ、その方向を彼の視線にあわせたの・・・大きい星々が夜空にぶら下がっているみたいで、手をのばせばもぎ取ることが出来るような星々だったわ・・・      『六(陸)、銀河ステーション』  「ジョバンニ」は夜空を見上げて・・・螢烏賊(ほたるイカ・ケイウゾク)の化石(カセキ・カシャク)や、ばらまいたようなダイヤモンド(金剛石)の光をイメージしてたのよね。「天の川の左の岸=海(海女・尼・海部)の側のヨコシマ(横島)の鬼史」に沿って「南下(軟化・男化)」している「鉄道(哲道)線路(詮路)」。黒耀石(コクヨウセキ・コクヨウシャク)で出来ている地図。『天の野原』に来た。そして『月長石ででも刻まれたような紫色のリンドウの花』を・・・      『七(漆)、北十字とプリオシオン海岸』  ・・・「ジョバンニ」と「カムパネルラ」の会話だったわ・・・  「僕はおかさんが本当に幸いになるならどんなことでもする。けれども、いったい、どんなことが、おかっさんに幸いなことなんだろう。」  カムパネルラは、なんだか泣きだしたいのを、一生懸命堪えているようでした。  「きみのおっかさんはなんにも酷(ひどい)ことはないじゃないの。」 ジョバンニはびっくりして叫びました。  「僕、わからない」  「けれども、誰だって、本当にイイことをしたら一番幸いなんだねえ」  「だから、おっかさんは、僕を許してくださると思う」  カムパネルラは何か本当に決心しているようでした。  ・・・この時、「カムパネルラ」は「フネ」から落ちて川に溺れた「ザネリ」を助けようとしてたのよ・・・水難救助・・・「カムパネルラ」にとって「本当にイイこと」であり、「おっかさんの幸いになること」であり、「一番幸い」なことなんだわ・・・自分の命を賭けてでも「ザネリ」を助けることが・・・そして次々と言葉が綴られていくのよ・・・  「後光のさした島」。「白い十字架」。「北極の雲」。  「ハレルヤ、ハレルヤ、の声」。「バイブル=聖書」。「数珠=数霊=和霊」。  「熟した林檎のように真っ赤(な頬)」。  「リンドウの花」・・・源義経(ヨシツネ=葦津禰)の文様、元の家紋。  「まん丸な緑の瞳の尼さん」。  「白鳥の停車場」。  「十一時かっきりにつく」。  「みんながいっぺん(一度、一緒)に降りた」。  「水晶の砂、その中に小さな火が燃えていた」。「黄玉(トパーズ)」。  「大学士」。「サン人の助手」。  「百二十万年前の胡桃の化石」・・・「胡桃(くるみ・ウトウ・コドウ)」              ↓              ↓    ↓   ↓              ↓              句流見 胡唐 鼓動=故道               ↓             古+   月+木+兆             ↓    ↓ ↓             虎(寅) 月、鬼の兆し・・・寅(イン=音)月、紀の記座視  鉱石が採取出来るのは「山梨=甲府=甲斐」だわ。  「玉石」で「圭」がつけば「硅砂=石英」で、類字は「桂(かつら)=月桂樹」、「蛙(ア)=ガマカエル」、「娃(ア)=月美人(天女)」、「佳(カ・カイ・ケ)=よい・すぐれている」、「奎(ケイ)=また・またぐら・文章を司る星・アンドロメダ座の十六星」だわ。      『八(捌)、鳥を捕る人』  「甲虫(かぶとむし)」。  「鶴」は「ケーン、ケーン」と鳴くわ・・・足の長い腱の懸けだわ。  「雁(かり・ガン)、鷺(さぎ・ロ)、白鳥(しらとり・ハクチョウ)」。  「鷺は天の川の砂が凝って出来た」。  「気の毒な人」。  「手数」。  「鷺は、水銀が蒸発して食べられるようになる(金?)」・・・アマルガム。  「雉(きじ・きぎす・チ・ヂ)」が降りてきた。  「雉=高さ一丈、長さ三丈・薙払う・平らげる・おさめる(理解)・つらねる(陳列)  「雉経=縄で首を絞めて自殺」、「雉兎=雉鳥と兎を捕らえる猟師」      『九(玖)、ジョバンニの切符』  「アルビレオの観測所」。「青宝石(サファイア)」。  「南十字」。「第三時」。  「きくよ姉さん」  「十二日目」。「船」。「氷山」。「衝突」。「沈没」。  「かおる姉さん」。「かささぎ」。  「306番の賛美歌」。  「孔雀」。  「たあちゃん」。  「魚」。「海豚(イルカ)=入鹿」  「とうもろこし(唐諸子葦=きび=黍・吉備・機微)」。  「発破」。「鮭」。「鱒」。「双子座」。「カラスと喧嘩」。  「帚星」。  「ギーギーフー、ギーギーフー」・・・義、義父、欺、岐阜・・・斉藤道参   戯、妓 賦   疑、誼 譜  「蠍」。「イタチ」。「井戸」  「地理と歴史の辞典」。「紀元前1200年頃」。  「マルソ」  後のコトはボンヤリしてよくわからないの・・・・「ジョバンニ」はそこで寝てしまったんだけれども、私は「ジョバンニ」と同じ様な「夢」を視てたのよ・・・そして、私は彼の見える場所から離れて自分のお母さんが待っている家へ一目散に帰ってきたんだ。家には遊びに来ていた私の大好きなおばさんが一人、イスに座って編物しているだけだった。「おかえり、遅かったのね」とおばさんは私の顔をチラッと見てまた編物の竹棒を毛糸に絡ませて指をセッセと動かしていた。みんな、きっとお祭りに出かけたのよね。伯母さんには何も聞かずに、すぐ私は「テーブルの上」にあった私の分の「夕飯」を食べてさっさとベットに入って寝てしまった。  ・・・でも、「カムパネルラ」が「水に溺れ死んだ」なんて・・・夢にも思わなかった。・・・「ジョバンニ」は知っていたんだろうかしら・・・  と言うストリーをユカリは健二にたんたんとしたのだ。  そして、彼女は、「銀河鉄道の夜」が「夢」で「古事記」と重なって「作者」の意図するモノが解けたわ、とも言った。  「・・・なるほどな、・・・だが、ユカちゃん自身の片思いの謎じゃぁないのか、解けたのはサッ」  「違う、違うのよ」  「もちろん、冗談、冗談さ。ユカちゃん、それは面白いよ、俺も頭の中でユカちゃんの話を『宮沢賢治』と重ねて考えていたんだ」  「うんもーぅッ、おじさん。いつもコトバが軽く返してしまうのが玉に傷だわ。とにかく、登場人物、主人公の 名前なの・・・『ジョバンニ』の文字変換と、『カムパネルラ』の文字変換なのよ」  「『文字霊振り』を『銀河鉄道の夜』にだな」  「そう、そうなの」  「イヤ、まったく凄いよ、俺もユカちゃんの話を聞いていて、言葉を懸けていたよ」  「ソゥ・・・でしょうッ。私のおじさんだもの」  「ジョバンニ・・・カムパネルラか」  「そう、『ジョバンニ』と『カムパネルラ』の文字変換・・・とにかく書くと」  ジョ バン ニ・・・・・・・所、晩の邇=女、伴う児(似・字)  ↓  ↓  ↓  汝、 萬  丹=如、版 字  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  水銀と硫黄の化合物で赤色    =辰砂  ↓  ↓  弐・・・ならぶ(名羅分・奈良武)    龍叉  『序  盤  邇』・・・・・・碁、将棋で勝負を始めた初期の段階          ↓      ↓ ↓↓ ↓↓    ↓↓ ↓          貳      ↓ ↓↓ ↓↓    ↓↓ ↓ リュウサ          ↓      呉 商議       黍産 所期   留唆          裏切     語 省議 証分      書記   劉作          ↓            貳は太宰府の長官・大工の梁領=匠=杢(木工)の頭   カ ム パ ネ ル ラ・・・看破、パネル、羅(羅列・羅針盤・羅甸   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓  諌葉 ↓↓↓ ↓ 沙羅・網羅・綾羅)  『掛 務 葉 音 留 等』  漢頗 ↓↓↓ 裸(裸一貫・裸虫)                   姦頗 ↓↓↓ 拉(拉致)                       panel=パネル、デスカッション                       ↓                      葉音流(留)・跳ねる                      画板・羽目板・鏡板・壁板・配電盤  「・・・『序・盤・迩』、『掛・務・葉・音・留・』か・・・面白いな・・・序の判の似・・・看破、音留、羅だな」  「『汝の蛮の児』・・・『寒波の根、留の羅』・・・東北の国だわ」  「なるほど、スナワチ、『汝(なんじ)』は「ミズのオンナ」、『蛮(ばん)』は亦(また)の中(なか)のム(よこしま)、旧(ふるい)人か」  「そして、『宮沢賢治』って、東北の『岩手県』の人物だわ」  「うん、確かに『岩手』県人で、『岩(磐)』の『手(又)』だな・・・そうか、『風の又三郎』も彼の作品だったな・・・商人の長男だったな・・・この作品の後書を書いていた人物によれば、彼の家は『呉服屋』で、『質屋』も兼ねて『古着』なんかも売っていたそうだ。それに彼のオバアさんの実家が『幾久屋』と言う豪商の『娘』だったらしいんだ・・・それに彼の出身校である『盛岡中学』には『石川啄木』も存在していたってナ・・・しかも交友関係に『北原白秋』、彼は九州・長崎に関係ある人物だ」  「おじさん、『銀河鉄道の夜』って、ヤッパッシ・・・『ジョバンニ』・・・」  「・・・『古事記・序文』・・・か」  「だって・・・あの『童話』はとっても奇妙だわよ」  「・・・『童話』にしては少し難解だな」  「高学年の子ども達には星の話は何とか理解できないこともないけれども、確かに『銀河鉄道の夜』はメルヘンだけれども、小さい子どもには無理だわ」  「そうだな、物語の前後関係をつなぐには子どもに読んで聞かせてやる学校の先生だって、こりゃあチョット図式化しないとな」  「これは登場人物名だって、場所だって、バラバラで、あんまりにも国際性すぎるし、そして民話的で泥臭いわョ」  「まあ、宮沢さんの性格だろうな・・・」  「・・・それでなのよ、日本史の年号で、『天文一年』から『天文二十三年』までの『日本歴史』、「西暦」で云えば『1532年』から『1554年』までの出来事と事件・・・『ギンガテツドウのヨルの各エキ』だわ」  「『天文一年』から『天文二十三年』か・・・天文学と宿曜経が重なるか」  「ええ、きっと『古事記』の秘密がみえるはず・・・そして、これは以前にも検討したけれど、単なる数字の意味や字音の変化ばかりではなく、おじさんの専門の占いの『数秘術』なのよ。あるスベテの数を加算して『単数』にしてその『象徴的』な意味を採る、と云うモノなのよ」  「そうか、『数秘術』か・・・」  「ええ、これだわ『数字』よ。しかも『西暦年代』を『加算』して『1~9までの単数』にするのよ。その『単数の字音』に意味があるんだわ。多分、ノストラダムスの『西暦1999年』は、『1』+『9』+『9』+『9』=『二八・二十八(弐拾八)』で・・・ニを拾うハチ、あるいは二重のハチ・・・『八』は異字で『捌』だから、この漢字の尻採り連鎖・・・書き出すと・・・」  ユカリはノートに漢字を書き出して健二に見せた  『八=捌(ベツ・より分ける)』    =撚(ネン・イトをより分ける)           糸=伊都=意図=異図=緯度=井戸    =然(ネン・しかり・当然)           叱り=鹿里=志賀里=滋賀里=詩歌裏=史家理    =燃(ネン・もやす)           母屋州=喪谷洲=模安=模(喪)康=模夜諏=模野洲                        ↓      ↓  ↓                        安萬侶  家康 相模                        安部=安倍=阿部=阿倍=阿閉=阿経    =粘(ネン・ねばる=粘土=ねんど=年度)           ↓↓↓           禰婆留=子馬(午)留=根罵流=音葉留    =念(ネン・考え思う)    =年(ネン・とし)    =歳(サイ・年齢)    =載(サイ・記事に掲載)    =哉(サイ・はじめ ・ヤ・かな)           ↓↓↓  ↓ ↓↓           葉字目=埜=仮名=初=肇=始=一=壱=乙(音・伍)    =斎(サイ・いつき)            ↓        厳=伊月=五木=何時氣=乙姫=溢鬼    =殺(サイ・ころす)           ↓↓↓           虎呂洲=姑呂洲=胡呂州=故路素    =妻(サイ・つま・嬬)           ↓↓           都真=津間=晦間=柘真    =災(サイ・わざわい)           ↓↓↓↓    倭叉和異=輪座環移=話作歪=話座琶移=窪佐波葦(意)           技(伎・業)賄    =再(サイ・ふたたび・二度・再度)           ↓↓↓↓           府他多日    =祭(サイ・祭 り)           ↓↓↓           真柘裏    =差異(サイ)・・・犀=一角獣=角は漢方薬    =採(サイ・とる・採用)    =西(サイ・にし)           ↓↓           爾志=螺=似史=尼史=貳史=字詞  「そして、『二十八』だから・・・『2』+『8』=『十』で、その音は『ジュウ・ジツ・シュウ・ジフ・シン・とを・と・そ・とたび・かず・しげ・じつ・ただ・とみ・ひさし・みつ・みつる・もきぎ・もしき・たり』とよむのよ。」  「・・・充実修辞普請で、充実習字符振・・・不振、不審、不信、府診、府津だ」  「おじさんが教えてくれた『ノストラダムスの予言詩・1999年の天から魔王が降って来る』の数字逆転の西洋史、『西暦1666年』は、『ニュートンの万有引力の発見』で、魔王の正体は『リンゴ(林檎)』だった。そして『ハミルトンの失楽園』・・・『1』+『6』+『6』+『6』=『一九=十九(壱拾九)』・・・『1』+『9』=『十』」  「・・・それじゃぁ、『天文十年』の出来事・・・日本史年表には何が・・・記録されているんだ?」  「知りたいでしょう。西暦1541年はその単数が『十一=11(二・弐・貳・尼)』で、その『天文十年』には『毛利元就』と『陶隆房』が、『尼子詮久』と戦って破ったのよ。『尼子詮久』は本拠地の『出雲』に引き上げたのよ。『出雲』なのよ、おじさん・・・海女子(姑)が出雲へだわ」  「・・・アマコが出雲へ後退か・・・『古事記』では『大国主』の出雲行きだな」  「そうなのよ。そして、この年の六月に甲斐・甲府の領主、『武田信虎』は自分の子どもの『武田晴信(信玄)』に追放され、『今川義元』を頼ったのよ」  「・・・すると・・・『信虎』はシンコで、振古=申の子=秦の子=晋(晉)の子=辛の子=臣の子=神の子=『審故(故事をツマビラカにする)』だな・・・」  「ええ、そして、ノブトラで『之武都羅(洛陽・長安・奈良)=廼分斗羅=乃武渡羅(スナワチ・則天武后・航る・国)=埜(楙+土・野の古字)部図羅』、くせものなのは『楙(ボウ・ム)』の字で、茂、美しい、木瓜(ぼけ)、勤める、かえる(貿易)、とりかえる(取り替える)と訓でいる」  「ボケか、なるほど模懸で母の家、姥の家、牡の祁だな」  「漢字分解すれば『楙』=木矛(予ノ)木=キホコキ=記補古希(語気)』で、『キヨヘツキ(寄与経津記)=キアズカルヘツキ=記(鬼)預経津記(姫)』だわ」  「・・・トリカエルは、酉を代えるで、『卯』に代えるだな。だとするなら『止利=鞍作鳥=鳥仏師』が帰る、変える、替える、換える・・・彼の父親は『多須奈』、祖父は『司馬達等(タット)』だ・・・どうりでトカラの記事も『日本書紀』には多い訳だ。鞍作は『蘇我入鹿』で、イルカはイルシカで、移(葦・委・縊・異・意)留史家なんだ」  「そう、まったくふざけているワッ・・・タス名で、オオの須の名、司馬の質等、司馬の史知で、『史記』の『太史公=司馬遷』で『遷(かえる)』だわ。そして『シバ』は『足利幕府』の側近筋の『斯波氏』で、『織田信長』のかっての主人筋だわ」  「インドの変身、変幻自在の『シバ神』で、編源氏財(在・罪・斉・材)の『シバ神=史場晋=始罵診=新羅臣=糸場振=始婆振』か」  「・・・だったら、江戸時代の『司馬江漢』・・・じゃぁないのかしら」  「なるほど、『司馬江漢』か。彼なら『現存・古事記』を書きそうだな」  「だって、『日本人物総覧(新人物往来社)』によれば、本名は『安藤』で、通称が『勝三郎』、『吉次郎』。名は『峻』。字は『君嶽』。号は『無言道人』、『春波楼』。『宋紫石』に学んで写生画、『平賀源内』と親交してオランダ画、『四十四歳』で『前野良沢』の門下になってオランダの書物を研究し、洋画、銅版画を研究。『地動説』を鼓吹。晩年には『禅宗』、『老荘思想=道教』を研究し、『ロシア貿易』を主張した、とあるのよ」  「なるほど、安藤は、安東、闇道、案問(答)、編統、暗闘。『無言道人』は『無限に同じものを訊ねる未知の比斗(日渡)』・・・『四十四歳』・・・シジュウシ・・・始終史、四十史か・・・ヨムジュウヨム・・・読む、重ね読む、だ」  「彼は『元文五(1740)年』、あるいは『延享四(1747)年』に生まれたらしく、『文政元(1818)年』に没だもの・・・これは、『元文五(1740)年』は『原文の語を撚(捌)る』で、『1740』は『1+7+4+0=12(1+2=3)』で、『壱拾弐』の『サン・参・纂』だわ。『延享四(1747)年』は『媛の教の始』で、『1747』は『1+7+4+7=19(1+9=10)』で、『壱拾九=イチ(位地)を拾うキュウ(九州・九支・球始=申支(南西・坤)=去る史=猿姉=猿女の市=宇受女)』の『十=壱拾=東西南北の方位=重・獣・縦・中・住』で『十支=酉支=西』だわ・・・『邪馬台国』の『卑弥呼(鬼)』と『壱与(宗女)』を掛けたモノのよ」  「フーン、なるほど・・・十はジュウ、トウ、タリで、十方位だ。でも、『司馬江漢』、これも『現存・古事記』の重なっている謎の糸口、端緒としての一つで、その説明に充当させたモノじゃないのかな」  「・・・そうね、でも、本人自身が『イト』的に自分の出自と経歴を重ねたのかも、だわ」  「ありうるな」  「羅馬(ローマ)、中華(中国)、新羅(朝鮮)、伊都(九州・ローマ・伊太利亜の都)、そして古代九州の歴史が『壬申の乱』、『建武中興』、『応仁の乱』、『戦国時代』、『江戸時代』にあった各事件を『数字の字音』を共通項として『クク』られているのよ・・・江戸時代のある時点から過去を省(顧)みれる人物・・・」  「すると『武田晴信(信玄)』が自分の親である『武田信虎』を追放したのは・・・『日本書紀』の『虎』を重ねれば、『虎=天武天皇』だな」  「そう、まさに翼の付いたトラだわ」  「だとすならば、『武田信虎=天武天皇』は、『晴信=ハルノブ(琶留之婦=琵琶湖の府=大津=天智天皇)』、あるいは『信玄=シンゲン(箴言・進言)』で、『身元・秦元・晋元・親元・辰元・辛元』、『親権・真剣・診建』、『申元=猿彦=猿女庇護)』に追放され・・・『今川』の『ヨシモト(好元・与子母都・葦元・予史基・吉元)』を頼る・・・『今川焼き=太鼓焼き=太古焼き=鯛姑妬き』か・・・『天武天皇』は『周』の『則天武后』、『辰=龍=劉』の『劉仁軌』のところへ追放・・・なのか?」  「まさによ、おじさん!。タイトルが『今川・・・』はお稽古、習い事の教科書で、お手本だわ」  「古代に於いては『邪馬台国で告喩』した『ハルノブ(張之武=張政の部)』、春日神社の藤原氏=中臣の『春之分(春分)』、『貼る伸(惟=惟神道)』、『頗留埜部(ヨコシマにトドメル、トリカエル部書)』、あるいは『シンゲン(晋元=西晋=魏』』で、『親元・辰元・辛元』=『金官韓国』=『朝鮮』に追放され・・・『ヨシモト(好元・与子母都・葦元・予史基・余史模図・吉元・輿史模図)』を頼る・・・か・・・ヨシモト興業のギャグの元祖は『魏略』の『魚豢(拳)』で、『魏志』の『陳寿(壽・嬬・儒)』の尋(ジン)だな」  「まさに『魏』だわ。そして『天武天皇』の時代は『随・唐』よ」  「すると『天智天皇』と『天武天皇』の時代の重大事件は『白村江の海戦の敗北』だ。『周』の権力者は女帝であった『則天武后』、その側近将軍は『辰=龍=劉』で、『劉仁軌・劉仁願・劉徳高』のところへ追放だな」  「ええ、まさにそうなのよ。『拾は中を重る獣』だわ・・・龍よ」  「追放されたのが『天武天皇』ならば、彼は『郭務宗』か・・・?」  「おじさん、『郭務宗』の『郭』は漢和辞典ではクグツ(傀儡)で、操り人形のことよ。そして、それを『務(努める)』、『宗(みたまや・おたまや・もと・祖先・本家・おおもと・本源・むね・おさ・かしら・族長・世継・尊い・まみえる・おもむく・あつまる・むらがる・かず・たかし・とき・とし・のり・ひろ)』だわ」  「なるほど、『則天武后』の側近『劉仁軌』の配下のクグツ(傀儡)使いの長が『郭務宗』だ・・・じゃあ、操られる人形は『天武天皇』と『持統女帝』か・・・それで『伊勢神宮』への参拝ではなくて・・・度重なる『竜田神社』への参拝の意味が解るよな。『劉仁軌』の『劉』さんの象徴が、『竜、辰、龍、巽、立、燵(日立・常陸)、建、起、発、裁、断、絶』と云うわけだ。『竜田神社』は『唐の駐屯司令部』だったんだ」  「?!・・・『唐の駐屯司令部』・・・」  「ああ、この時期は『唐』だが『則天武后』の『周』だったのさ」  「・・・占領されていたのよね、龍=笠・留=辰・隆・劉・・・劉仁願・劉徳高・劉仁軌に」  「即、転部、『コウ』の漢字を周回せよ、だ。皇、王で、『コウ』とよまれる漢字の付く人物はみんな掛けられていると云うことだな」  「コウの付く歴史上の人物は腐るほどいるわ  ・・・広(廣)・興・香・公・高・光・弘・孝・庚・甲・孔・江・后・考・項・更・侯・好・尻・熊・港・岬・勾・黄・降・敲・康・口・行・工・攻・梗・紘・衡・厚・胱・咬・後・坑・鮫・洪・校・効・講・桁・釦・亙・蛤・校・膠・餃・肛・恍・崗・洸・鑛・巧・・・  まだあると思うけれども・・・『劉』さんは、降龍、黄龍で、『倭人』と・・・交流、勾留、拘留・・・交龍なんだわ」

     「銀河鉄道の夜」と「古事記」・・・(2)  「『黄』は古代中国の黄帝、『軒轅氏』で、姓は『姫』。暦算、音楽、文字、医薬等、すべての学問と技術、度量制度の開祖だ。そして『黄帝素問』と言う本は臣下の『岐伯』との間で問答した『二十四巻の医学書』と言われるモノだ」  「黄は病む、病(やまい)ともよむわ」  「なるほど、漢和辞典は用意周到だな。この黄龍と交差した十二支の獣は・・・整流の青龍だ・・・蛇は西洋占星術では『十二獣帯』には数えられない『蛇使い座』で、医者・・・医者の意味は『巫』でもあったな」  「『蛇使い座』は医者の星座。『蛇』は、まむし(巳)で、真虫・・・真田虫、真田紐・・・真田幸村・・・九度山・・・十文銭の旗印・・・『まむし』は『斉藤道三』のニックネーム。その子供は親である元が油屋商人の『斉藤道三』を殺した『斉藤竜興』と、『織田信長』に嫁いだ『濃姫』だわよ・・・舅の仇を討ったのは安土城を築いて『楽市・楽座』をすすめた『織田信長』だわ」  「なるほどだな・・・『楽市・楽座』だ。すると『らくいち(洛位置・羅区位置)』、『らくざ(絡座・落作・羅区叉・拉句詐)』で、『一座』は芝居の一団で、『座』は職業集団の組織。星座・・・するとヘビは・・・辰巳、辰己、巽で、譲り従うで、『股』、南東で、『長女』だ・・・」  蛇=巳=已=巴の形=渦(宇受)=渦巻=螺(にし・ラ)=己(よこしま)           ↓↓↓

          宇土   鳴門淡路   西  羅   横 島           ↓↓↓          =999=3つの9・・・9はgと、蛙の子=お玉じゃくしに類字                    ↓        ↓↓音符                    目弱子=弱視=盲                    ↓    目弱=眉輪皇子                   ≒3g=3G≒3×(G=C+T)≒三推定・三四囲                       ↓↓ 纂思惟・纂辞意                       ↓↓                       P(ピィ)はギリシャ語でP(ル・ロ)                       ↓↓                       三≒ξ(クシ・クス)=Ξに類字・・・串・櫛                         ↓↓ 串 玖珠 重箱 釧                         ↓↓ 句詞 楠=樟=葛=屑                         ↓↓                         ↓↓                    3≒Ε(エプシロン・エ)=εの反転の字は3                    参ジ・9=Ρ(ル・ロ)の反転の字に類異字                    999の逆字は・・・666=三階音の符=ミ                    999            3×9=二十七(2+7=9)・・・3×6=十八(1+8=9)                  ↓ ↓ ↓↓  ↓ ↓↓ ↓ ↓ ↓ ↓           =参 究 弐拾七 2×7=14・・・ 参 録 1×8=八             纂 扱 貳重史地  1+4=5 ↓ ↓ 位置 頗地             桟 区 爾縦支地     語 纂 鹿(王) 位地 覇地             三 宮 尼従質             サンキュウ=Thank you=感謝=ありがたい=めでたい             産休・三球・山九             9×9×9=729         6×6×6=216                     729年は開元十七年で  ↓                    徐堅の「初学記」なる    ↓                   =720+9        =210+6                     ↓                  ↓              日本書紀=720年+9(扱) 紀元216年は中国                       球  の建安21年で曹操                       究  が「魏王」を称す。                       仇  干支は「丙申」年                       旧                         球磨=熊=隅=ワイ=倭委                       求 歪=賄   歪曲・矮小・隈板                   7+2+9=18    ↓                         1+8= 9・・・・2+1+6=9  「すごい、さすがにおじさんだわ。『音階』のドレミファソラシドの『ミ』・・・西洋音階の八音階を知っていた人物・・・奴隷・箕夫・阿蘇羅・志度・・・すると共通項は『18=重八=未支』と単数の『9=究=球』だわね」  「それに『1000=一千=壱千』の『1』を加えれば、『一〇=十=壱拾』だ。位置、あるいは位地を重ねるだな・・・」    999・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・666    ↓↓↓ ↓  =三霊の集合・・・三珠(アンドロメダ=蠍座) ↓        =三玉の集合・・・纂球(球磨=熊) ↓  =三宮=三支=寅支(インシ)=虎史(コシ)・・・三武=三部       =三つのオタマ  シャクシ 壬生=密譜         ↓    ↓       =御津の汚玉 の 洒  施・・・御津の場所 箕津=蜜葡       =美津濃雄蛇魔の 釈  詞       =水 野悪多間の 射  串・・・水野忠邦       =三津の将侘魔の借  施       =参 の男霊 の 杓  子(写句姿)・・・・・・オリオン座       =惨 の織田間 尺  史・・・戦国時代  「666は悪魔の数字で、三つの六(ロク・むつ)・・・水之鹿(芦区・呂矩・志賀・滋賀)、水之武津(武蔵・信濃=長野)・・・そうか、信濃(シナノ)の音が重なるのね。これは『支那、之(埜)』で『中国のキキ(基記=史記)が重なる初め』だわ。そして、水之陸奥(東北)・・・この『ミズ』は湖のことか『潟』の沼だわ・・・琵琶湖、諏訪湖、猪苗代湖・・・中国なら『上海』、『会稽山』、『武漢』の南西に存在する『洞庭湖』で、その水は『楊子江=長江』に流れ込んでいる。その南にから『湘水』が注ぎ込んで、その途中に『長沙』、東岸には『汨羅(ヘキラ)』が存在するわ」  「まさに『洞庭湖』だ」  「シ・ナ・ノだわ」  「しかも巳の類字の『己(コ・キ・ツチのト・十干の第六位=津地能都・土埜柘)=私=ム(シ)=よこしま=邪』、そして、他の類字は『已(イ・やむ・とまる・おわる・癒える・治る・のみ・もって・はなはだ・既に・もはや・もう)』だな」  「おじさん、もう、これは決定的だわ。『現存・古事記』は『戦国時代』にも懸けられているのよ」  「なるほど『織田信長の間を尺(はかる)歴史』か・・・彼は『獣』で、『ダミアン』と云うわけだな・・・『現存・古事記』、これは『耶蘇教(キリスト教)』の宣教師の影響が大きいな・・・彼らは『印刷機』までも日本に持ち込んで色々な本を印刷しているからな」  「・・・『古事記』完成の『712年』は『7』+『1』+『2』=『十』で、その出来事は『西の歴史』を『年=歳=差異=撚』で、重なって撚(よっ)ている、と云うことだわ、おじさん・・まさに『現存・古事記』は『天文年間』にも掛けられているのよ」  「・・・まさにだな」  「天文元年は西暦1532・・・『1+5+3+2=十一(壱拾壱=位置重位地=位置中位地=位地獣位置=位置十位地=位置廿位地)』で、『一支』は『子(鼠)支』、『十支』は『酉(鶏)支』、『十一支』は『戌(犬)支』で、『一支(子)に従う位地』は『丑(牛)支』、『子支の縦の位地』は『午(馬)支』だわ」  「まさにだ」  「天文二十三(弐拾参)年は西暦1554・・・『1+5+5+4=十五(壱拾五)』は『五支』は『辰支』、『十五支=十二支+三支』は『寅支』、『二十三支=十二支+十一支』は『戌支』で、『戌支に従う位地』は『酉支』、『酉支の縦の位地』は『金局支=白虎=麒麟』だわ」  そう云ってユカリはノートに数字を書いて健二に見せた。   1=一  =弌=壱・・・位地・位置・市・何時・溢・逸・乙                 ↓↓ ↓↓   2=二  =弐=貳・・・丹 ・尼・・二位の尼   3=三  =参=參・・・讃 ・纂・・蚕(かいこ=回顧=懐古=甲斐虎)   4=四  =肆・・・・・糸 ・史・・伊都の歴史   5=五  =伍・・・・・呉 ・后   6=六  =陸・・・・・陸奥・鹿(王)   7=七  =漆・・・・・疾 ・室(質)・・解く史柘の捕虜   8=八  =捌・・・・・経津・頗地・・・・横島   9=九  =玖・仇・・・球 ・舅・・・・・球磨、熊本の舅(姑)  10=十  =壱拾=・・・位置を拾う  11=十一 =壱拾壱・・・壱=士(十一)+冖+匕  12=十二 =壱拾貳・・・貳=弋+工+目+八  13=十三 =壱拾參・・・參=ム+ム+ム+一+人+彡  14=十四 =壱拾肆・・・肆=長+聿  15=十五 =壱拾伍・・・伍=イ+五  16=十六 =壱拾陸・・・陸=阜+十+一+八+土(十一)  17=十七 =壱拾漆・・・漆=(水)+木+水  18=十八 =壱拾捌・・・捌=手+{冂+万・口+方}+リ(刀)  19=十九 =壱拾玖・仇・玖=王+久(ノス)・仇=イ+九  20=二十 =廿=念=弐拾・・二重  21=二十一=弐拾壱・・・二重の位置  22=二十二=弐拾貳・・・二重の尼  23=二十三=弐拾参・・・二重の纂  24=二十四=弐拾肆・・・二重の史  25=二十五=弐拾伍・・・二重の語  26=二十六=弐拾陸・・・二重の陸奥  27=二十七=弐拾漆・・・二重の室  28=二十八=弐拾捌・・・二重の経柘  29=二十九=弐拾玖・・・二重の球  30=三十 =丗=參拾・・三重の位地(位置)             三つの横島が重なる位置の日途の刷毛の跡  「西暦の数字を加算して単数にした『1~9』、そして特殊な『十』、『十一』と『二十二』、『三十』を踏まえ、天文年間の数字と歴史的に記録された事件、人間、場所の漢字のすべてを同音漢字に『転換、置換』するのよ。そして、その『数の意味』と『音の意味』の原点こそは日本古代史の『邪馬台国』で、世界的にはエジプト、ギリシャ、ペルシャ、中東諸国、インド、中国北方諸国、中国、朝鮮の歴史が『音』で重ねられているのよ」  「見えて来るのは『邪馬台国』、主題は『壬申の乱』だな・・・そして『日本史上で共通するすべての事件』だな・・・だとすると『現存・古事記』の作成年代は江戸時代と云うことになるな」  「そう、まさによ。おじさん、『数秘』では『1~9』と『10』、『11』、『22』は何を意味するの?」  「ああ、意味は・・・『1=意思(イシ)』、『2=母(ボ)』、『3=友好(ユウコウ)』、『4=論理(ロンリ)』、『5=知性(チセイ)』、『6=美(ビ)』、『7=内省(ナイセイ)』、『8=支配(シハイ)』、『9=博識(ハクシキ)』、『10=運命(ウンメイ)=宿命(シュクメイ)』、『11=霊(レイ)』、『22=理想(リソウ)』だな」  「おじさん、これらの漢字の『同音異字』だわ」  『1=意思(イシ)』・・・・石・遺志・意志・医師  『2=母(ボ)』・・・・・・墓・簿・模・暮・牡・姥・戊・募・菩・慕・拇  『3=友好(ユウコウ)』・・有効・有功  『4=論理(ロムリ)』・・・呂無理        (ロフリ)・・・・芦不利・絽不離              ・・・・露降              ・・・・魯(櫓鷺櫨濾)振  『5=知性(チセイ)』・・・地勢・治世  『6=美(ビ)』・・・・・・毘・媚・鼻・尾・日・琵  『7=内省(ナイセイ)』・・内政  『8=支配(シハイ)』・・・賜杯・紙背  『9=博識(ハクシキ)』・・白色・伯指揮(士気・死期)                ・・白四季・泊磯城・狛色・履識                ・・葉句史記(始期)  『10=運命(ウムメイ)』・有無名・産命・生命・云銘・雲盟      宿命(シュクメイ)・「淑・叔・粛・夙・祝・縮・卆=卒の俗字」              ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓    ↓              女 姪 清 昔 巫 小 年=  没年  「おじさん、『淑女』は上流階級のヨイ女性、『叔姪』は叔父と姪の関係、『粛清・粛正』は取り締まって不正を排除すること、『夙昔』は昔の出来事、『縮小』はチヂメること、『卆年=卒年』は年末、死んだ年、没年で、『卒(ソツ・ソチ・シュツ・シュチ・しもべ・召使・兵卒・軍兵百人・三百家・にわか・あわただしい・おわる・おえる・すむ・完成する・やむ・やめる・ことごとく・すべて・ついに・たか)』で、日本では『大夫の死亡・四位、五位の位の人の死亡』だわ。熟語には『卒伍』、『卒都婆=卒堵婆=卒塔婆』、『卒歳』がある」  「・・・『唐の高宗』の『蕭淑妃』は『則天武后』に殺された女性だ・・・」  「・・・世界史年表・・・『則天武后』は『太宗の後宮にいたが帝の死後、尼になっていたのを653年、永徽四年に高宗に召しだされて宮中に入り、皇后の王氏と蕭淑妃の争いを利用して665年に皇后となり失脚した王氏と蕭淑妃を惨殺』だわ・・・『660年』、新羅と百済を降させ、『663年』には『白村江(熊津)の海戦』で『倭』に大勝利・・・その時の総司令官、将軍は『劉仁軌』・・・」  「そして『粛宗(756~762)』の時代に塩を政府の専売としたが『王仙芝』と『黄巣』は塩の闇商人としてボロ儲けをしたんだ」  「おじさん、『お塩』の話が伏線ならば『川中島の戦』で『敵に塩を贈った話』で、『赤穂牢士(浪人)の仇討』の話の発端は『浅野家』と『吉良・上杉家』での『塩』の生産方法伝授拒否の確執だわ・・・『古事記』冒頭の『塩』・・・『ジョバンニ』の『天の川の流れ』の疑問、実際には『海流の潮』で、言葉は対・・・」  「そして『大塩平八郎の乱(1837・天保八年)』・・・『ミズノ』に掛けた・・・まさにだ!!」  「それに『祝巫(フシュク)』の『祝』は漢和辞典に次のように記されているわ。『祝=シュク・シュウ・シュ・いわう・はふり・神に仕える人・神主・巫・いわう・めでたいこと・ことほぐ・祝賀・幸いを祈る・いわい・ことほぎ・喜び・祈る・断つ・断ちきる・祝髪・織る・のる・神に告げる・祝詞・呪う・い・祝い・とき・のり・はじめ・ほう・よし』、そして、解字には『祝は示(神)すと口(ことば)と背虫の人、または、ひざまづいている人との合字。神に祈り言葉を述べる人で巫祝(みこ・はふり)。上代、背虫の人は神と人の仲立ちをすると考えられ、おおく巫祝に任じられた』とあるわ」  「まさに『瘻病』で、『婁宿』の『七夕姫』で、歳老いて背中と腰が曲がった『卑弥呼』とその彼女の跡目を継いだ(248年)十三歳の宗女の『壱与』。そして『古事記』の『木花之佐久夜姫』だ。そして初めて七夕祭りをした後の『阿倍=高野天皇=宝字称徳・孝謙皇帝=法基尼』だ。彼女の初めとしての第四六代の即位は『天平勝宝元年(749)・七月』で、在位は『九年間』だ。次回の第四八代は『天平宝字八年(764)・十月』、在位『十一年間』だ・・・しかも『養老二年』に生まれて『宝亀元年・八月四日』に死亡している」  「おじさん、まさにだわよ・・・それに『天平勝宝』と『天平宝字』の年号・・・これは日本列島に二つの権力が存在したか、『日本書紀』が時間差のある別の歴史を重ねた示唆じゃないかしら」  「『勝宝』と『宝字』の年号・・・商法、勝報、詳報と、法事、邦字・・・謎の解明は邦字と法事だな・・・」  「邦字・・・すなわち国字で、酷似、告示、国事よね・・・そして、十一と壱拾壱」  『11=霊(レイ)』・・・・戻・齢・禮・蛎・苓・麗・隷・励・礼  「十一、これは、唐であるなら名相の『房玄齢』だな」  「・・・蛎=牡蛎(かき)は柿本のカキで、花期、夏期、火気、下記」  「カキなら・・・下書き、ゲキ=劇・・・柿落(こけらおとし)の下書きだ」  「おしばいの台本なんだ・・・二十二と弐拾弐・・・」  『22=理想(リソウ)』・・・里葬・裏捜・浬捜・梨捜            ・・李捜・利捜・李嫂            ・・理荘            ・・狸葬  「弐拾弐は、似を重ねて煮る・・・卑弥呼の埋葬墓、大塚から・・・木梨皇子の死・・・タヌキの葬式、埋葬・・・『徳川家康』、東照宮・権現様だわ。しかも東照宮の造営は『藤堂高虎』の手になったモノよ」  「タカトラか・・・星座の意味と重ねられたジタン=ジプシィーのタロットカードの数、『0の愚者~21の世界』までの象徴の意味か・・・『徳川家康』の母親は『水野氏』で、『伝通院』だったな」  「『水野氏』で、『伝通院』なのぉ!・・・年表には・・・1602年(慶長七年)の八月に死亡しているわ。『関ヶ原の戦』は1600年の九月」  「・・・もしかして『現存・古事記』は『源・古事記』を書き写した年代の政治的状況に対する批判書で、『源・古事記』の改作・・・」  「そう、徳川幕府に対する御政道批判だわ」  「・・・そして悟性の道、語整の道、后の世と同(歳同)=皇后の世は参拾年間の意味で、歳が同ならば、纂を拾う『日本書紀』の『第参拾巻、持統天皇』、その背後の『中国(周)』の『則天武后』の傀儡の時代から江戸時代までの連続批判だな・・・」  「『則天武后』の傀儡の時代から・・・江戸時代まで、おじさん、『現存・古事記』は江戸時代のモノ!!」  「まさにだな・・・幕藩体制確立の最後の混乱的事件は・・・1637(寛永十四)年10月~1638(寛永十五)年2月の『肥前島原・肥後天草の乱』で、その張本人は『益田四郎時貞』」  「天草の乱・・・キリスト教徒と浪人、百姓の合体された一揆だわ」  「江戸時代末期の混乱的大事件は」  「・・・?!」  「・・・西暦1837年、天保八年2~3月の『大塩平八郎の乱』・・・幕府の中心的人物は『水野忠邦』、『水野忠篤』だ」  「1・8・3・7は数霊で10で十、拾、重。しかも『天文』と『天保』の年号・・・天(文+保)=天の文を保つ=海部(海女・尼)の文を保つだわ」  ユカリは日本史年表を開いて「天文元年」を指さして健二に見せた。  天文元年  1532=2・・・壱拾伍・参拾貳=位置重語・纂重似(貳・尼・迩・丹・児)   15・32・・・・1+5=6=陸奥        ・・・・3+2=5=呉(互・語・后・呉・胡・醐・子)  六月、『本願寺光教』、細川晴元の要請により河内の畑山義宣を敗死させる。      『和泉堺で三好元長』を自殺させる。  七月、大和一向宗門徒、興福寺衆徒と戦う。  八月、晴元、和泉堺で本願寺光教を破る。六角定頼、法華宗門徒とともに光教      を山城山科に攻めて、本願寺を焼く。光教、大坂に逃亡。  「1532の加算単数は2。1532を半分に分けて15と32にすると、壱拾五、参拾弐で、その加算単数は6=六=陸奥、5=伍(ゴ)=吾(あ)=呉(ウ・くれ)で、『お寺の鐘の音は六つの暮れ時』で『酉』で『西』だわ」  「金局、白虎、麒麟の方位だな」  「『明け時の六つ』は『卯』で『東』だわ。そして6+5=十一=壱拾壱=位置を拾う異地よ」  「6×5=三十=参拾=『編(篇)纂』を重ねるか、『簒奪・変簒』で奪って変えるだ」  「・・・計算の『算』はタケメの『廾(キョウ・ク)=手をこまぬく(拱)』で、『算、纂、簒』のこの部分は『糸』と『ム』の違いで、『伊都の横島』か、『意図(異図)はヨコシマ(邪悪)』と云うことだわ」  「会稽山だ」  「この『本願寺・光教』、『細川晴元』、『畑山義宣』、『和泉堺』、『三好元長』の漢字をみてよ、おじさん・・・」  『本願寺=本元字』  『光教=広狭=口供=好況=公共=公教=后教』  『細川晴元=作(左)依願・誓言』  『畑山義宣』の『畑』は国字  「・・・で、漢和辞典には『畑』をなぜ国字として作ったのかは、『水田の対の意味で、陸田=畑』の漢字を造ったとあるけれども、これは『畑=火+田』で『家伝・秘伝』の意味を音で採りたかったのよ。『畑山義宣=葉多産・欺(偽)詮』だわ。『和泉堺=出水坂井』で場所は九州、『三好元長=参考源帳=参考言重=参考幻聴』だわ」  そしてユカリはその後の「天文二十三年」までを示していった。  天文元年  1532  貳年  1533=3・・・・參拾參・ムムム一人彡手合蚕=横島務肇訊刷毛諏合纂  參年  1534=4・・・・参拾肆  肆年  1535=5・・・・参拾伍  伍年  1536=6・・・・参拾陸  陸年  1537=7・・・・参拾漆  漆年  1538=8・・・・参拾捌   捌年  1539=9・・・・参拾仇   玖(仇)年  1540=10・・・肆拾・・長聿(イツ・イチ)手(又・俣・亦・股)合  壱拾年年  1541=2=11・肆拾壱  壱拾壱年  1542=3・・・・肆拾貳  壱拾貳年  1543=4・・・・肆拾参  壱拾参年  1544=5・・・・肆拾肆  壱拾肆年  1545=6・・・・肆拾伍  壱拾伍年  1546=7・・・・肆拾陸  壱拾陸年  1547=8・・・・肆拾漆   壱拾漆年  1548=9・・・・肆拾捌  壱拾捌年  1549=10・・・肆拾仇  壱拾玖(仇)年  1550=2=11・伍拾・・イ(人)五手合=以後手(又)合=陣後手合  貳拾年  1551=3・・・・伍拾壱  貳拾壱年  1552=4・・・・伍拾貳  貳拾貳年  1553=5・・・・伍拾参  貳拾参年  1554=6・・・・伍拾肆  「西暦年号の下一桁の数と、日本年号の下一桁の数が一年ズレているわ」  「イチのクライはズレルだ・・・位地、位置、市、壱の句累(狂い)を、よっ(年・撚・捌)て、図(ズ・はかれ)だな」  「そういうことなのネッ!」  1600年(慶長五年)九月は「天下分け目」の「関ヶ原の戦い」であった。 もちろん、「天(あま)の下(した=史侘・しも=史模・カ=化・ゲ=解)を分(別・和気・捌)ける女(オンナ=音名)」であるのがユカリと健二の見解である。

        『則天武后』と「現存・古事記」(1)・(51)      『則天武后』と「現存・古事記」、「現存・日本書紀」


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