カンジジゲン
淵=氵+片+一+爿
異体字
「渕=渊=渆=㴊=㶜=囦」
淵=渕=渊
渕=浂+刂
氵+关+刂
氵+丷+天+刂
氵+丷+一+大+刂
氵+丷+二+人+刂
氵+丷+一+一+人+刂
渊=氵+丿+米+丨
氵+丿+氺+一
氺(水)を一(分ける)
瓣=辯=䛒=辨=辧
那=なんぞ・いかん・あの・あれ・あそこ
かの・どの・安らか・多い・美しい
語末の助字
「西夷國なり・安定に朝縣有り」
陝西省の地名
字形
「冄」
ダ(漢音)・ナ(呉音)
なんぞ・どれ・どの・おおい・うつくしい
声符
那を声符とする漢字=哪・娜・挪
語彙
那何・那行・那辺・那裏
異体字
「㖠・郍」
郍=舟+阝(邑・阜)
古くはヘンに「冄(ゼン)」という文字が当てられていた
「冄」は糸や毛が多くしなやかに垂れている様子を表し
合わせて「しなやかで美しい村」の意
沖縄県の那覇の那
刹那(セツナ)
禅那(ゼンナ)
旦那(ダンナ)
邑と
音符
冄(ゼム)→(ダ)(は変わった形)
羯=羊+曷
羊+日+匂
羊+日+匃
羊+日+勹+匕
羊+日+勹+亾
羊+日+勹+人
カツ
えびす
去勢された羊
羯磨=カツマ
戎羯(ジュウケツ)=異民族
羯鼓(カッコ)
曷=曰(いわく・ひらび)
カツ
いずくんぞ
いつ
なに
なんぞ
どうして~か
どうして~であろうか
疑問・反語の意
なに?
物事を問う意
いつか
何時(いつ・ナンジ)
いつになったら
などと時を問う意
曷(いずく)んぞ
曷(いつ)
曷(なに)
曷(なん)ぞ
曷若(いかん)
曷為(なんすれぞ)
餲=食+曷
食+日+匂
食+日+匃
匃=勹+乚+人=匂=勹+匕
匂う・臭い
食+日+勹+匕
食+日+勹+亾
食+日+勹+人
アイ
カツ
飯がくさって味が変わる
酸っぱくなる・悪臭がする
小麦粉をこねて油で揚げたもの
団子の類
「那」から始まる言葉
那智黒(なちぐろ)
那辺(ナヘン)
那由他・那由多(ナユタ)
那落(ナラク)
那ぞ(いかんぞ)・那(なに)・那ぞ(なんぞ)
疑問・反語の助字
何・奈(ナ)
どこ・どれ
那人=あの(その)人,そいつ(あいつ).
那事=あの(その)事.
那时候儿=あの(その)時.
那地方=あの(その)場所.
那棵树=あの(その)木.
那几棵树=あの(その)何本かの木.
那一次=あの(その)時
那は・〔説文〕の本字
那は・〔漢語大字典・異体字表〕にある異体字
那は・〔康煕字典〕に引く
〔玉篇〕に「那と同じ」とある異体字
「㖠」は・〔集韻〕にある・本は那に作るとある異体字
〔集韻〕には木の立ち枯れとある
那は・〔字彙補〕に「古文那字」とある異体字
那は・〔字彙補〕に「那と同じ」とある異体字
「郍」は・〔漢語大字典・異体字表〕にある異体字
フクと読んで隠れるという意味がある
朮(うけら)=术
朮(おけら)
朮(もちあわ)=餅粟
シュツ・ジュツ・チュツ
那とは・サンスクリットなどの音訳に使われる字である
那=ナ
なんぞ・いかん・あの・あれ・あそこ・かの・どの
安らか・多い・美しい
語末の助字として用いられる
〔説文解字〕の本字
〔説文・巻六〕に
「西夷國なり・安定に朝縣有り」
陝西省の地名
字形
形声で声符は
冄
音訓
音読みはダ(漢音)・ナ(呉音)
訓読みは・なんぞ・どれ・どの・おおい・うつくしい
規格・区分
常用漢字
1976年に人名用漢字に採用され
2010年に常用漢字となった
JIS X 0213第一水準
声符
那を声符とする漢字
哪・娜・挪
語彙
那何・那行・那辺・那裏
異体字
は・〔説文〕の本字
は・〔漢語大字典・異体字表〕にある異体字
は・〔康煕字典〕に引く〔玉篇〕に「那と同じ」とある異体字
㖠は・〔集韻〕にある・本は那に作るとある異体字
〔集韻〕には木の立ち枯れとある
は・〔字彙補〕に「古文那字」とある異体字
は・〔字彙補〕に「那と同じ」とある異体字
郍は・〔漢語大字典・異体字表〕にある異体字
フクと読んで隠れるという意味がある
劦 協力・協同
刕 脅迫・脅威・脋・脅
勰(やわらぐ・気持ちが合う・調和する)
顙(ソウ・額(ひたい)・頭
ぬかずく・頭を地面につけて礼をする
お辞儀)
䫙=桒(桑)+頁・・・しおり=栞
葉は蚕(かいこ)の飼料
十+卄+木+頁
十+廾+木+頁
十+一+丿+木+頁
栞=幵+木
干+干+木
カン
しおり
山や林を歩くとき
迷わないように
木の枝を折って
目じるしにする
読みかけの書物に
挟さんで目じるしにする
案内書・手びき
幵(たいら・ケン)
顋(あご・顎・あぎと・えら・鰓)
耜=耒+㠯(以)=鋤
浣=氵 完
氵+宀+元
氵+宀+一+兀
氵+宀+一+儿
水 氵 氺
カン
あらう
すすぐ
よごれを落とす
十日間のこと
唐代、官吏が
沐浴のために与えられた休暇が
十日間に一度だった
火浣布の記述
『河海抄』の注釈に
漢代
東方朔著
地理書
『神異経(中国語版)』
『十洲記』
に見える
夏=夓
鱻
驫
矗
厵
灥
譶
舙
惢(サ・スイ)・蕊(しべ・花蕊・花蘂)
叒(したがう・ジャク)・叕・惙
綴(つづり・テイ)
晶 曟
淼
灥
磊
焱 燚(イツ)・炎・灬
歮
森
蟲 蚪虷虶螽蟁蠱
↓↑
虫化・虫害・虫蝎・虫気
虫虫・虫蟻・虫垢・虫蝗
虫災・虫児・虫聚・虫書
虫声・虫旋・虫蛆・虫霜
虫蛇・虫豸・虫虫・虫篆
虫臂・虫文・虫螟・虫網
虫妖・虫羅・虫鏤・虫籠
↓↑
羽虫・益虫・夏虫・華虫
介虫・害虫・玉虫・吟虫
穴虫・甲虫・狡虫・蝗虫
昆虫・沙虫・三虫・鷙虫
小虫・水虫・生虫・成虫
草虫・蟄虫・雕虫・蠹虫
飛虫・螟虫・毛虫・野虫
幼虫・裸虫
↓↑
穴虫・・・「虫食い・虫喰い」
↓↑
譶
舙
聶 顳鑷
嚞
芔
矗
鑫
贔 屭(キ)・贔屓
轟
厵
鱻
驫
畾 壘(砦)疉纍櫐櫑(酒樽)礧藟靁
㗊=品+口=雷
吅=口+口=ケン・コン
口々に言い合う、言い争う=「訟」
喧(かまびす)しい、がやがやと騒々(ソウゾウ)しい
わいわいと煩(うるさ)い=「喧」・喧騒
品=口+吅=ヒン・ホン・しな=𠯮
物(もの)・多くの物・様々な物
もの(人や物)の本質・価値・程度を判断する
ものの値打ち・価値・程度・等級
𠱠=吅+口=レイ・リョウ
多くの鳥や人の声
𡋐=吅+土=サ・ザ
すわる・います・まします・ます
いながら・すずろ・そぞろ
坐㘴𡋑𡉡𡋲𡊎
座る、膝を折り尻を踵の上に載せて座る(正座)
椅子などの上に腰を下ろす
席に着く
「坐」=座る動作
「座」=座席・場所・位置
向かい合って座る
同じ席に座っていたことで罪に問われる
座ったままで成すところがないさま
何することもなく、ただ何となく
𡋑=吅+土=サ・ザ・すわる=坐㘴𡋐𡉡𡋲𡊎
𡘜=吅+大=コク・なく=哭𡘈𠴃𠸅
嘆き・悲しみなどで声を張り上げて泣く
声を出さずに
細く微かな声で泣くのは「泣」
𡜓=吅+女3=音(オン、おと)や声(こえ)などを表す
音写字
品=口+吅
口+口+口
ヒン
ホン
しな
しなもの・いろいろな物・物品
くらい・等級・位階
人がら・人格・人の性質
等級をつける・評価する・良し悪しを判断する
たぐい・種類・また、物事の種類を数えることば
きまり・制度・基準・法則
仏典の章・編などの一まとまりのこと
ほん・昔の律令制で親王に賜った位
・品位は一品から四品まで
品⇔口+吅
咒・咢・哭・駡
騒々しく耳障(みみざわ)りな声
𠱠ーレイ・リョウ・多くの鳥や人の声
猋
麤
犇
羴
毳
皛(あきらか・キョウ)・皨(セイ)・藠
姦(よこしま)
㽬=畐+畐
从
乁 丨 一 乙 乚 乛 乀 亅㇙㇚ 丶 丿
亻 亠 卜 卩 儿 厂 丂 厶 乂 匸
勹 冂 丷 龴 凵 刂 冖 冫 匚 匕
㐅 丫 口 犭 于 亍 氵 巛 巾 辶
艹 纟 夊 广 夂 廴 屮 宀 阝 廾
忄 扌 䒑 彳 囗 厃 攴 攵 廿
衣 依 衤 礻 𧘇 丯 丰 龰 辶 㣺 耂
艹
灬 㣺
龶 龷 爫 爿 钅 龸 罒 癶 疒 㠯
龹 覀 糹 屰 尗 豸 隹 飠
⺻⺺
盡=⺻+灬+皿
肀+一+灬+皿
聿肀⺻
建
書、晝>昼、畫>画、盡>尽=悉
書・晝・畫
畫=くわだてる
畵=くぎる
は別字
粛(つつしむ)=肃=肅
⺕⼹ョヨ互
ᎬƎ ⁅⁆
𑀚ョ
ǂ
ϵ ϶
⋿⋺
⏙
ᄐᄏЕEヨ𑀚ョ¦ᅢ =v≡∪∪::
灵(たま・たましい・よい)=霊
夛(おおい)=多 ߔ ߄ ߂ ߦ ߊ
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𠀐 𠀑 𠀒 𠀓 𠀔 𠀕 𠀖 𠀗 𠀘 𠀙 𠀚 𠀛 𠀜 𠀝 𠀞 𠀟
𠀠 𠀡 𠀢 𠀣 𠀤 𠀥 𠀦 𠀧 𠀨 𠀩 𠀪 𠀫 𠀬 𠀭 𠀮 𠀯
𠀰 𠀱 𠀲 𠀳 𠀴 𠀵 𠀶 𠀷 𠀸 𠀹 𠀺 𠀻 𠀼 𠀽 𠀾 𠀿
乁 丨 一 乙 乚 乛 乀 亅𠄌㇙㇚ ߿‡† 丶 丿
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卩 儿 厂 丂 厶 乂 匸 勹 ㇆ 冂 丮丯¦ ̄‖
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口 犭 于 亍 氵 巛 巾 辶 艹 纟 夊 广
夂 廴 屮 宀 阝 廾 忄 扌 䒑 彳 囗
厃 攴 攵 廿 ⺽ ⺪ ⻊
丷 ⺌ ⺍ ⺜
⺻ ⻌ ⻍ ⻎ ⺮ ⺫ ⺯
衤 礻 丯 丰 龰 辶 㣺 ߂ ߃ ߄ ߅ ߃ ߄ ߅ ߆ ߇ ߈
衣=亠+𧘇
亠+イ+㇀+卜(乀+㇒)
㇒+𠄌
展=尸+艹+𧘇
㞡=尸(体)+㠭+𧘇
亠㠭𧘇の略で縮んだ服)を合わせたもの
体に縮んだ服を巻きつけて「のばす」こと
滾=氵+袞
氵+哀+ハ
氵+衣+ハ+口
氵+亠+ハ+口+𧘇
氵+亠+ノ+𠄌+乀+ノ+口
氵+六+口+𧘇
氵+亠+㕣+𧘇
氵+亠+八+口+𧘇
たぎる・たぎらかす
㇁㇂㇃㇄㇅
⟨ ⟩ ⟘ ⟙ ⟪ ⟫ ⟬ ⟭ ⟮ ⟯
𧘇=丿𠄌㇏丿
衣・农・𣥏・𤆟・表・𥘖・𡋡・袁・褁・𫟚・睘・𪊘・𧛨
𣎦・𦣙・𥗨・𥘀・䦄・㞡・逺・𫞽・簔・嚢・囊
哀=亠+足(口+人+ト)・・・袁・遠足・猿
衣=亠+𧘇
衰
亠=なべぶた(鍋の蓋の形)
けさんかんむり・けいさんかんむり(文鎮)
音の略字
耂 艹 灬 龶 龷 爫 爿
钅 龸 罒 癶 ⺆ ⺇ ⺈ ⺉ ⺘ ⺩ ⺙ ⺋
疒
㠯 𠂤㐆
乑 龹 覀 糹 屰 尗 豸 隹 飠
么亼丬
𠂉𠆢丫
⺔⺕ヨ
⺖⺘⺦
⺗⺤⺥
⺧⺨⺴ ⺵
⺶⺷⺸
ㄐㄠㄑㄡㄒㄓㄔㄤㄆㄇ
㇞㇞㇉㇉ㄣ
ㄅㄉㄎ丂ㄘㄢ丏ㄪ
ㄕㄖㄗ
ㄙㄥㄦㄧㄨㄩ
ㄊㄋㄌㄍ
ㄚㄛㄜㄝㄭ
ㄬㄬㄭㄏㄟ
ㅛ
㇋㇌㇍㇎㇏㇛㇝㇟
㇆㇇㇊㇖㇗㇘
㇙㇚丌
丆丅
氏=シ・ジ・うじ
姓(セイ、祖先の名を受け継ぐ血族・部族)
から分かれて
居住地名・職名・身分名などを
名乗る集団
同「𠂩」
古く「姓」「氏」は上記のように別義
出自(シュツジ)を表すという点では同じ
漢代 (前202年~220年)の頃からはほぼ同義
ちなみに人名は
「姓氏(セイシ、出自を表す名)」
「名(メイ、な、同姓の人を識別するための名)」
から成る
王朝名、国名
男性に対する敬称
うじ、部首名
氐=氏+一
テイ・タイ・て
𢎮・𢎶・・・夷人=蝦夷
低い=低
物事の根元の部分、底部、容器などの底
底
古代中国の少数民族の名
陝西省南部・甘粛省南部・四川省北部一帯に居住
陝西省
二十八宿東方青龍の一
民=冖+氏
ビン・ミン・たみ
(支配者層に属する人を除く)一般の人
人(ひと)、人達(ひとたち)
氒~氏+十=橛=木+厥(厂+屰+欠)
艹+厥=蕨(わらび・ケツ・コチ)
厥=息が詰まる・卒倒する
痰で喉が詰まる
ケツ・ゴチ
垂直に立てた(木製の)短い柱や棒・杭(くい)
クツ・ケツ・その・それ
厥=ほる・石を掘る
まげる・くぼむ・ぬかずく・丁寧にお辞儀する
のぼせる・嘔吐する・その病気
トルコ系の遊牧国家の
突厥(トックツ・トッケツ)の字
蕨=珍敷塚古墳の巨石の色彩画
舟+人+櫂+蕨(わらび)+太陽+鴉(烏・からす)
わらび=巻波・・・?
氓=亡+民(氏)
モウ・ミョウ
=𣱅䇇𦫋
他国から流れて来て居着(いつ)いた一般の人
「甿=田+亡
庶民・平民
臍=へそ=毘
斉・斎=齊齐斊亝𠫼𡕓=齋
萕=艸+斉=薺・荠
セイ・ザイ・シ・ジ・なずな=薺荠
ナズナ(薺)
アブラナ科
ナズナ属の草
ナズナ
荸萕(ホツシ、ボッシ)
イヌクログワイ(犬黒慈姑)
カヤツリグサ科ハリイ属の水草
塊茎(カイケイ、根茎が球形に肥大したもの)を食用
別名
「シログワイ(白慈姑)」
オモダカ科オモダカ属の
水草で塊茎を食用とするものを併せての総称
𦽏茈(フシ)・慈姑(シコ、クワイ)・烏芋(オウ)
イヌクログワイ
石萕苧(セキセイネイ)
イヌコウジュ(犬香薷)
シソ科イヌコウジュ属の草
同属の草の称 {イヌコウジュ}
齊=齊
セイ・ザイ・サイ・セ
ひとしい・ととのう
斉齐斊亝𠫼𡕓
穀物の穂が)凸凹(でこぼこ)せずに平らに揃っている
多くのものが凸凹せずに揃っている
偏(かたよ)らずに整(ととの)っている
長さや重さなどが揃っている
等(ひと)しい
ちょうどよい具合に整える
きちんと揃える
周代の国名
前11世紀~前379年
別名
「姜齊(ショウセイ)」 {春秋時代}
南北朝時代の王朝名
479年~502年
別名
「南齊(ナンセイ)」 {南北朝時代}
南北朝時代の王朝名
550年~577年
別名
「北齊(ホクセイ)」 {南北朝時代}
卬=ノ+㇙+卩
ガウ・ゴウ・キャウ・キョウ
のぞむ・なす・たかぶる(昂る・昂奮・興奮)
アン・我
信仰・歓迎・迎撃
卯=ノ+㇙+ノ+卩
脊=「=+人+=+月(肉)」=背
一 丨 丶 丿 乙 亅
二 亠 人 亻 儿 入 八
冂 冖 冫 几 凵 刀 刂 力 勹 匕
匚 匸 十 卜 卩 㔾 厂 厶 又 讠
口 囗 土 士 夂 夊 夕 大 女 子
宀 寸 小 尢 尸 屮 屮
山 巛 川 工
己 已 巳
巾 干 幺 广 廴 廾 弋 弓 彑 彐
彡 彳 忄 扌 氵 丬 犭 纟 艹
辶 阝(右) 门 阝(左) 饣 马
尣 心 㣺 戈 戸 手
支 攴 攵 文 斗 斤 方 无 旡 日 曰
月 木 欠 止
歹 殳 毋 比 毛 氏 气 水 火
㣺 灬 爪 爫 爫 乊=ノ+
爻 爿 片 牙 牛 犬 王 礻
罓 𠔿 㓁 耂 艹
见 贝 车 辶
氺 疋 疒 癶
禸 禾 穴 立
罒 𦉰 衤 钅 鸟 龙
网
羊 𦍌 耒 聿 至 臼𦥑
舌 舛 舟 艮 色
艸 虍 襾 覀 齐
豕 豸
辵 邑 酉 釆 里 镸 麦 龟
隶 隹 靑 非 飠 鱼 黾
斉 斎 齊 齿
韋 韭 𩙿
髟 鬥 鬯 鬲
鹵 齒 齿 歯
黍 黑 黹
黽龜
龠
卑=甶+丿+十
丿+田+丿+十
丿+囗+十+丿+十
丿+冂+十+ヰ・・・
ヰ=牙-ノ=一+丩
丩=キュウ=糾
よじれる・まとう・まつわる
糾弾
甶(フツ・鬼の頭)⇔囟(シン・ひよめき)
囟=顖=䪿
泉門(センモン)
胎児や新生児の
頭蓋骨の
前後左右の骨の間にある隙間
成長するにつれて骨が接合していき
隙間は無くなる
ひよめき・おどりこ
卑(いやしい・賤しい)
卑(いやしむ・賤しむ)
卑(いやしめる・賤しめる)
卑(ひくい)
下卑(ゲビ)る
言動が下品で卑しく見える様子
ゲスバる・ゲスばる・ゲすばる
卑陋(ヒロウ)
卑猥・鄙猥(ヒワイ)
下品で、淫(みだら)なさま
位卑言高(イヒゲンコウ)
低い地位の人が
身分に合わない偉そうなことを言うこと
「位卑くして言高し」
官尊民卑
政府や役人などの
官営事業を尊んで
民間人や民間事業を卑しむこと
女尊男卑
男尊女卑
知崇礼卑(チスウレイヒ)
真の知者は
知識が増えれば増えるほど
謙遜して他人に対して
礼を尽くすもの・・・?
「崇」は崇拝・崇敬
「卑」は謙遜・卑下
天高聴卑(テンコウチョウヒ)
帝王は高い場所にいるが
地上にいる普通の人々のことも
聞いてよく知ることができる
帝王の理解力や判断力が優れている
「天高きも卑きを聴く」
卑下も自慢のうち
過度の謙遜は自慢の一種
自ら卑うすれば尚し
驕らない人は他人から尊敬され
自然と尊くなる
卑=しむ(~させる)
使役助字=俾=人+卑
Don't Make Me Nervous.
古事記字源
卑彌呼
↓↑
彌=弓+爾
呼=口+乎
呼称・呼び掛け
乎=ノ+ハ+一+亅
コ
か
かな
や
を
ああ=「感嘆」を表わす
「か・や」と読み
「~であろうか」の意
「かな・や」と読み
「~であるなあ」
「~だなあ」
など
詠嘆や感情の移入を表わす
「や・よ」と読み
「~や・~よ」など
呼びかけに用いる
送りがなによって
「~に・~を・~より」
場所・時間・対象・比較
などの意を表わす
「巫山の雲雨」
「巫山の夢」
「楚の懐王が夢の中で
巫山の神女と契った」
楚=林+疋
木+木+乛+龰
木+木+乛+止
異体字「椘=林+之」・「䠂=林+口+止」
乛=亅の横倒し・𠄌の左右逆字
デレッキ=ストーブの石炭ヒッカキの鉄棒
疋=ショ
ソ
ヒツ
あし
ひき
足
ひき・匹
動物を数える助数詞
布の長さの単位
織物の単位
日本の昔の金銭の単位
楚=ソ
いばら(茨・荊・棘)
しもと
すわえ
むち
にんじんぼく
クマツヅラ科の落葉低木
いばら・とげ(棘・刺)のある小木
むち(鞭)・・・無知・無智・無恥・武智
刑罰に用いるむち(鞭)
戦国時代の七雄の一つ
五代十国時代の国名
日本語の「すわえ・まっすぐに伸びた小枝」
日本語の「すわえ・しもと・刑罰用のむち」
声符は疋(ショ)
説文・六上
「叢木なり
一名・荊なり」
叢木(にんじんぼく)を本義
〔詩・周南・漢広〕
「言(ここ)に其の楚を刈る」
〔詩・王風・揚之水〕
「束楚をさず」
〔詩・小雅・楚茨〕
「楚楚たるものは茨(し)」
棘(けいきよく)の類をいう
鞭笞(べんち)
むちの意
西周中期の金文〔(じき)〕に
「王の南征に從ひ・楚を伐つ」
楚を連言しており
楚を「また」ということもあった
〔春秋〕には・荘公以前
僖公以後は楚という
巫俗のさかんなところで
〔楚辞〕の文学が生まれた
1. にんじんぼく・とげのある木・しば・ばら
2. むち・しもと
3. うつ・いたむ・くるしむ・かなしむ
4. (そ)に通じ・つらなる
5. 楚楚・茂る・うつくしい
6. 国の名・
[古辞書の訓]
〔名義抄〕楚 イタム・タカシ・カカル・ウソ(ツ)・スハヘ・ヰル 〔立〕楚 カカル・イヤシ・シタシ・タカシ・タシナム・イタム・シモト
楚雨・楚烏・楚雲・楚越・楚歌・楚館・楚顔・楚狂・楚棘・楚吟
楚潔・楚志・楚詞・楚囚・楚辱・楚水・楚捶・楚声・楚切・楚楚
楚惻・楚撻・楚竹・楚鳥・楚痛・楚毒・楚・楚・楚俘・楚夢・楚
楚腰・楚謡・楚瀝・楚弄
哀楚・夏楚・刈楚・冠楚・含楚
窮楚・翹楚・苦楚
激楚・三楚・酸楚・辛楚・薪楚
凄楚・清楚・束楚・惻楚・痛楚
披楚・榜楚
㗪=口+紫
口+此+糸
口+止+匕+幺+小
䔝=艹+紫
艹+此+糸
艹+止+匕+幺+小
サイ
セ
橴=木+紫
木+此+糸
木+止+匕+幺+小
花
異体字
华(簡体字)・蕐(異体字)・䅿
䓙・䔢・乖・咼・崋・桦・樺・歪
竵・花・蘤・譁・鷨・華
𠌶(本字)・𠫫(同字)・𡙛・𡙠
𡚅・𡸓・𡼀・𡼙・𡾀・𣓚・𦮴・𦰗
𦶎・𦹬・𦾓・𧅅・𫈐
「艸+垂+于」・・・于(ウ・行く)・迂回
于=ものがつかえて丸くなること
それに花が垂れた様を表す
「垂」を加えたものが元形
丸い花をあらわす
「はな」の形象
「拝」の旁の形が元形
音は「花」からの仮借・・・
柯=木+可=𣝺=木+哥+木
カ
斧(おの)などの柄
草木の茎や枝
乨=台+乙
シ
はじまる・はじめ・はじめる
始=兘=𠃭=𠙉
それ以降続く物事の最初
出だし
「始」=物事はまず~から始める
~から始まる
「初」=物事はまず初めに~する
~の初め
初めて
~の時に至ってやっと
『日本書紀』・『先代旧事本紀』
本の名:小碓尊(おうすのみこと)
小碓王(おうすのみこ)
亦の名:日本童男(やまとおぐな)
後の名:日本武尊(やまとたけるのみこと)
日本武皇子(やまとたけるのみこ)
『古事記』
本の名:小碓命(おうすのみこと)
亦の名:倭男具那命(やまとおぐなのみこと)
倭男具那王(やまとおぐなのみこ)
後の名:倭建命(やまとたけるのみこと)
倭建御子(やまとたけるのみこ)
偏(ヘン・かたよる)=α+β
(左側に位置)
旁(ボウ・つくり)=α+β
(右側に位置)
冠(カン・かんむり)=α
(上側に位置)
+
β
脚(キャク・あし)=α
+
β
(下側に位置)
構(コウ・かまえ)=O(α+β)
外側に囲む位置
垂(スイ・たれ)=Γ・厂
(上部と左側~下側に被せる位置)
Γ(α+β+c)
厂(がんだれ)・广(まだれ
尸(しかばね)・疒(やまいだれ)
戸(とだれ)
丠・乖・邶・苝・㘳・背・乘・埀
冀=北+異
北+田+共
北+田+龷+八
北+田+卄+一+八
北+田+一+丨+八
繞(ニョウ・まとう・めぐる)=L・辶
(左側から下側をとりまく)
L(α+β)
暦=厤+日
厂+秝+日
厂+禾+日
史=口+乂(かる・おさめる・ガイ・ゲ・メ)
口+丿+乀
㕜=中+又
口+丨+フ+乀
↓↑
卒=亠+从+十
亠+人+十
ひきいる
卒える(おえる)
卒わる(おわる)
卒(しもべ)
卒に(ついに)
卒かに(にわかに)
一兵卒(いっぺいそつ)普通の一人の兵士・
急卒=急猝(キュウソツ)=突然・急な・にわか
軍卒・兵卒・中卒・高卒・大卒
獄卒・士卒
↓↑
卒寿=卆寿=九十歳
万卒は得易く、一将は得難し
勇将の下に弱卒なし
「強将の下に弱卒なし」
↓↑
業=业
=业+䒑+未
业+丷+一+木
ギョウ・ゴウ
わざ
つとめ仕事
しわざ・おこない・行為
わざ・技術・技能
なりわい・生活のための仕事
すでに・もはや・まえに
ごう
前世の善悪のおこないによって
現世で受ける報い
腹が立つこと・怒りの心
悪業
悪業(アクゴウ)=前世での行いについていう
足技・足業(あしわざ)
偉業
医業
遺業=完成せずに残された事業
↓↑
安居楽業
今の地位や立場などに満足し
楽しみながら仕事をすること
善政で人々の生活が安定
一業所感
複数の人の前世の同じ業によって
複数の人が同じ報いを受けること
災害時
前世の同じ業による報いを受けている
「業」=必ず結果が出る過去の行い
「所感」=過去の行いから生まれる結果
回天事業
世の中の情勢が全て変わるほどの大仕事
「回天」=天を回す
世の中の情勢が変わること
「廻天事業」
箕裘之業(キキュウのギョウ)
祖父から受け継いだ仕事
「裘」=皮の上着
祖父の家業を受け継ぐ準備
兢兢業業
恐れ慎んで物事を行う様子
「兢兢」=恐怖や不安で小刻みに震える様子
「業業」=失敗の心配
経国大業
国を安定して統治するために必要な大切な仕事
素晴らしい文章
業を煮やす
至難の業
自転車操業
創業は易く守成は難し
唐の太宗が
「創業と守成のどちらが難しいか」
と魏徴に訊ね「守成」と答えた
生業は草の種
「商売は草の種」
「世渡りは草の種」
冫+疑
冫+匕+矢+龴+疋
冫+匕+矢+龴+乛+龰
冫+匕+矢+龴+乛+止
残=歹+㦮=殘=歹+戔
歹=歺=ガツ
一+夕+㦮
㦮=戈+二
サン・セン・ザン
殘=歹+戔
戔=戋=戈+一
誄=言+耒
䛶=言+丰+木
※=米印=スターマーク・星印・アスタリスク
鬯=チョウ・チャウ=𩰠・鬰・𩰪
龴 乛 亅
ち=ㄘ、せ=ㄝ、さ=ㄜ、ろ=ㄋ、へ=ㄟ
注音符号
ㄅㄆㄇㄈㄉㄊㄋㄌㄍㄎㄏㄐㄑㄒ
ㄓㄔㄕㄖㄗㄘㄙㄚㄛㄜㄞㄞㄟ
ㄠㄡㄢㄣㄤㄥㄦㄧㄨㄩㄪㄬ
ん…ƕ Խ Ⴡ ᖾ ꩢ խ ๘
壼 壺
日 曰
己已巳
成戉戊戌戍
到 致
酒 洒
廿 甘
萩 荻
來来未
崇 祟
候 侯
子孑孒
昨 咋
斉 齊 斎 齋
狢貉貂
挙擧拳舉
棄 菜
裏 裹
候 侯
競 兢
彊 疆
矢 失
袙 衵
怒 恕
徒 徙
白 臼
春 舂
憃 惷
椿 樁
低 彽
藤 籐
彗 慧
胃冑胄
背脊
井 丼
斥 斤
味昧眛
母毋毌
免免兔兎
茶荼苶
潰 濆
乗 秉
易 昜
蚤 蛋
丐 丏
亙 互
亘 旦
兂无旡宄冘究
丯 丰
夘外舛
尤 犬
于干千
兗 袞
冢冡家
治 冶
凅 涸
浴
准 淮
券 劵
剌 刺
剳 箚
匚 匸
卬卯卵
卲 邵
昂昴皍
卾 鄂
卿 郷
厎底疷
叟臾臿
叺 叭
呬哂晒
呷 呻
呢 昵
圯 圮
埸 場
埶執熱
壬
月冃冄
冋回同
冉 再
夂 夊
姐 妲
妺 妹
屮
巾帀市
師 帥
庾 廋
忽 怱
忡忠狆
惕 愓
扜 扞
拆 折
抔 杯
挻 梃
延 廷
搏 摶
撒 撤
敞 敝
旺
旼 旻
皙 晢
晴 睛
暈 暉
朁 替
脇 脅
腴 膄
匆 勿
杅 杆
朽 杇
季 李
杏 否
林
枷 架
棗 棘
幐鰧勝
夵 夲
冽 洌
泠 冷
浙 淅
澧 灃
瀘 濾
玆 茲
疽 疸
痺 痹
痲痳麻
豋 登
睢 雎
硇 碯
祇 祗
祆 祅
塋 瑩
夭 天
穀榖縠轂𧏚糓觳
水氷永氶丞烝蒸
祐 裕
竽竿芋
笫第弟
紋 紊
絙 ?
縳 縛
羡 羨
耺 職
舁 昇
為爲舄舃鳥烏
般船舩
艹艹艹
芀艿艻艽
芁芃
芺 笑
苛苟荀筍
茛莨
苫苦
薛薜
蜒蜑
襾両
覈覉覊覇
訏訐
詑詫託
賣
蹝蹤
逿逷
却卻郤
鉃鉄
鋋鋌
鑁鍐鎞鎫鏓
陜陝
頣頤
駮駁
鯟鰊
一 ― - ー
二 ニ
へ ヘ
加 カロ
工 エIⅠl
㖐=吅+尹
イ
鴨(かも)をよぶ
㽞=吅+田
リュウ
㗊=シュウ=吅
キュウ
ホウ
かまびすしい・やかましい
姫=女+臣(𦣝・𦣞)
熙=巸+灬
巳+灬
己+灬
巸
臣=𦣝=𦣞=顎(あご)=頤
𦣝=匚+丨+丂+丄
乚+丨+一+㇉+丄
丨+丨+一+㇉+丄
𦣷=臣+𠂉+「人从」+「十十十」+「口吅」
リン
のぞむ
蹤=䢨=𨑢
鹽=臣+𠂉+鹵+皿
エン
しお
塩=𥂁䀋𪉹𪉩𪉟盐𨣎
凍(こお)る
氷=冫=冰=𣲝
繼=糸+㡭
幺+小+乚+𢆶+一+𢆶
㡭=乚+幺+幺+一+幺+幺
《說文》繼・従糸・从㡭
一曰反𢇍爲繼
𢇍=絶
音声=蠿=𢇍+虫+虫
斷=㡭+斤
檵=木+㡭
䜝=言+㡭
䠪=足+㡭
籪=竹+斷
竹+㡭+斤
竹+幺+斤
幽=幽霊
幺・𢆯・幻・幼(𢆲)・𢆴
幽・幾(㡬・𢇓・㡮)
㡭・𢇖
𢆶
么・乡・幺・乣・幻・𢆯・𢆰
𢆱・幼・𢆲・𢆳・𢆴・𢆵・𢆶
𪪊・𢆷・𢆸・𢆹・𢆺・𢆻・𢆼
𢆽・𢆾・幽・𢆿・𢇂・𪪋・𢇁
𢇃・𢇄・𢇅・𢇆・喝・𢇇・𢇈
𢇉・㡫・㡬・幾・𢇊・𠅹・𢇋
㡭・麼・𢇌・𢇍・𢇎・𢇏・𢇐
𢇑・𢇒・𢇓・㡮・𢇖
𠃐=乙+乙
㐇=九+乙
乞=𠂉+乙
亿=イ+乙・ヨク、オク、イツ、オツ、オチ
工尺譜(コウセキフ、コウシャクフ
楽譜の表記法の一つ)
崑曲(コンキョク
江蘇省蘇州市一帯で
演じられた戯曲)
一オクターブoctave高い
「シ」の音(音階)}
億、一万の一万倍
古くは十万(一万の十倍で
「下数」と呼ばれる十進法での数)
同繁「億」
㐈=入+乙=未詳
㐉=丁+乙=未詳
乥=乊+乙=未詳
ノ+丷+乙
㐊=士+乙=未詳
㲸=氵+乙=キュウ・コウ
水が枯れる・水が尽きる
㐇=九+乙= 未詳
乞=𠂉+乙=𠧒
亿=イ+乙=億
㐈=入+乙=未詳
㐉=丁+乙=未詳
乥=乊+乙=口訣字(朝鮮で漢文を読む際に
補助として用いられる字)
+丷+乙
㐊=士+乙=未詳
𠫕=乙+厶=キョ・ゴ・コ=巨𢀑㠪𢀓
𠮙=口+乙=イツ・オツ・オチ=乙
19世紀末ごろに
「甲乙丙丁…」の代わりに
「呷𠮙𠰳叮…」が使われた
𠮞=乙+口=ク・ウ=吁𠯊𠮲
「うっ、うぁ、うぉ」
「おう、おぉ」
「あぁ」
などの驚きや嘆き・悲しみなどの声
「うん」「えっ」
などの疑い怪しむ声
𡆠=乙+囗=日=ジツ・ニチ
則天武后(624年~705年)
の
「則天文字」の一
𡴭=山+乙=アツ=圠・乢・𡴯
山裾が奥まったり突き出たりしているさま
山や崖の奥深くまで入り込んだところ
山の隈(くま)
𢒼=彳+乙
工尺譜(コウセキフ・コウシャクフ
楽譜の表記法の一つ)
粤劇(エツゲキ
広東・広西などを中心とした
中国東南部で演じられた戯曲)
「シ」の音を表す
忆=忄+乙=ヨク・オク・おもう・おぼえる
憶・記憶
おもう・追憶・思いを馳(は)せる
おぼえる・忘れずに覚えている
心に留め忘れない
戹=戸+乙=アク・ヤク=厄・𢨩・阸・阨
狭くてそれより先に進めないさま
行き詰まる・進退窮(きわ)まる
打つ手がなく困り果てる
木の節
行き止まりの意
厄・枙
𢩥=手+乙=シツ・シチ・うしなう・うせる=失
逸(イッ)する
すべきことや選ぶべき道・時などを
見逃す
遣り損(そこな)う
すべきことを(うっかり)し忘れる
過(あやま)つ
𣄻=日+乙
𣄽=乙+日
肊=月(肉)+乙=ヨク・オク・おくする=臆
臆病
胸・胸の骨
胸の奥にある考えや気持ち
心の内を推し量る
気後(きおく)れ・・怖がる
朰=木+乙
氹=乙+水=トウ
水を溜める穴や池
𤓱=爪+乙=糺
𤴥=疒+乙=キュウ・ク
病(やまい)
「𤴦」?
𥘆=示+乙=レイ・ライ=禮𥜪𥜨礼礼𠃞
社会生活をする上での作法や決まり
禮儀(礼儀・レイギ・正規の作法)
拜禮(拝礼・ハイレイ・お辞儀の作法)
禮拜(礼拝・レイハイ・作法のお辞儀)
祭禮(祭礼・サイレイ、祭りの儀式)
贈り物・禮物(礼物・レイモツ)
穵=穴+乙=アツ・エチ=挖
穴を掘る・穿(ほじく)る
䎲=耳+乙=聱䎲眾聲也=耴の異体字?
𦨇=舟+乙=ギツ・ゴチ=𦨏・䑢
船が左右に揺れるさま
艺=艸+乙=ゲイ・ゲ=藝兿㙯萟=蓺・園芸
種を播(ま)き育てる・草木を植え育てる
技術や技能・芸術
「藝」の省画形を日本では「芸」を用いるが
「芸」には「藝」の意はない
釔=金+乙=イツ
イットリウムYttrium(Y)・元素名
旧「𨧐=イットリウム」
鳦=鳥+乙=イツ・オツ・オチ=𩾐・𠃉
ツバメ(燕)・ツバメ科の鳥
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