ネコのタラちゃん・・・
・・・アメがシトシト・・・「米・カリフォルニア州で犬に襲われた子どもが猫(タラちゃん)に救われる」の「動画ニュース」・・・「家族自衛権の行使」は当然だとは思うけれど・・・「集団自衛権」・・・第二次世界大戦で「敵国の捕虜を載せた日本の船」が敵国のアメリカに撃沈された・・・当時のアメリカは「連合国の米国、英国、阿蘭陀の味方の捕虜が乗っていた日本の船」を撃沈した・・・自国の軍隊は「自国民の命」を護らない。「国家」を護るのである。「国家」と「国民」は異なるのだ。「日本(国)憲法下の自衛隊」は「自国民」を護るのだ。自衛隊は「軍隊」ではない。すると「日米安保条約」自体が「軍事同盟」であるならば、「軍事同盟」は「日本国憲法違反」である。日本には「軍隊」が存在しないから「軍事同盟」ではない・・・単なる「安全保障条約(アメリカ軍が一方的に日本を護る約束)」である。現実的にはアメリカ軍は日本の「用心棒=傭兵」である。「用心棒」は「自分自身の利害(カネ)」で動くから「トモダチ」ではない。そして、「二股の裏切り者」で、「雇用関係の契約者」であるが契約の反故は前提の流れ者である。「七人の侍」も「村落農民」との「雇用関係」であった。契約は守ったが、生き残ったのは3人・・・いずれも「武士」と言う「浪人」だが・・・存在は「野党」と同類である・・・ 「アメリカ軍」自体も「自国民」を護っているワケではない。「アメリカ階級国家」が雇った「傭兵」である。 もちろん、「大陸中国の軍隊」は「人民解放軍」ではない。「軍事官僚の私兵」である。 ヴェトナム戦争後のハリウッド映画は「アメリカ軍隊」を「愛国心とエゴとの葛藤」、「軍隊組織の軍事官僚の兵卒の私物化」、「軍事情報機関(CIA・NSA)官僚のスパイの私物化」、「アメリカ合衆国政府高官の行政政策の私物化」に対する告発モノがワンサカと作られている。多分に実際の現実を反映しているのだろ・・・ 今日(5/18)も昼の2時にはTVで「大いなる陰謀(Lions for Lambs)」を放映していた。2007年のアメリカ映画で「ロバート・レッドフォード監督・製作・主演。トム・クルーズとポーラ・ワグナーが経営に就いて以来最初のユナイテッド・アーティスツ作品」であるらしい・・・「子羊のためのライオン」・・・「子羊は愚鈍な軍事司令官」、「ライオンは勇者な兵卒」であるらしい。ブログ記事には第一次世界大戦で果敢に闘った「ドイツ兵=ライオン」、 安全なところにいてただ指示を出す司令官の犠牲となった「イギリス兵=羊」の例え、ともあった・・・「羊(Lambs)」は「迷える子羊」、「獅子(Lions)」は「王、権力者、指導者、キリスト」でもあるから、微妙である。「子羊」は「家畜=食糧」でもあるから・・・いずれは「喰われる存在」である・・・「子羊(Lambs)」は臆病な動物で従順、神に生贄(燔祭)とされる動物で、「キリスト」は「神の小羊=(the Lamb of God)」ともよばれるから、ここでの「Lions」は「神=God」である。それに渦巻き状の角の「羊(ひつじ・sheep)」は、円錐状の角の「山羊(やぎ・goat)」とは異なる。比べれば「sheep」よりも「goat」の方が主体的で判断力に於いても賢いらしい。元々、山羊類は険しい高山の岩山に生息する動物である。 「goat→God」のスペルと発音があやしい。神と悪魔が重なっている。新約聖書(マタイによる福音書)では、ヤギを悪しきものの象徴。ヤギは悪魔の象徴だが、ギリシャ神話の「パン(バッカス・ディオニュソス=ヤギの下半身とツノをもつ半獣神・牧神、牧羊神・酒の神)」で、「バフォメット(ヤギの頭と下半身、女性の体、カラスまたはコウモリの翼をもつ悪魔)」や、エジプト神話の「山羊神」としての「アモン=Amon, Aamon」、ヨーロッパでの悪魔序列七番の大侯爵で、召喚した者に過去と未来の知識を教え、人同士の不和を招いたり逆に和解させたりできる悪魔であった。イタリア語「アモレ(Amore)」は愛、「アマイモン」の名前はギリシア語の「熱望」に由来・・・恋愛のテクニックには酒とスイート、魔術が必要であるらしい。 西洋では12世紀以降、4から6週の子ヤギの革が、「羊皮紙」の原料として「ヒツジ革」と競合した。写本にされた皮である・・・長崎県西岸や五島列島で昔から飼育されていたものから「シバ山羊」は、「キリシタン部落」と呼ばれた集落で飼われ、隠れキリシタンの貴重な食料源となっていた・・・尖閣諸島では「ノヤギ」が明治時代に持ち込まれ繁殖、生息している島のアルジである。 ・・・それに羊飼いには「イヌ(dog)」も絡んでくる・・・「阿蘇の比神社」、「白山比神社」の「(め・ビ・ミ)」は「口+羊」である。「比売神(ひめ・比売大神)=比(ひめ)神=姫(ひめ)大神」である。聖母マリアは「未艶(ミエン)」で、「未だ艶(なまめか)ならず」であった・・・羊の鳴き声は「メェ~」・・・ で、映画の展開を見る限り、「Lions for Lambs」は「危険に無自覚な奴らの指導者(Lions)」と言うよりも「自己保身的な教授(先生・指導者)の倫理的、心理的な葛藤、迷い」と「ワカモノ(ばかもの・生徒)の選択の迷い」なんだろう・・・「政治家と女ジャーナリスト」、「アフガン攻略の軍事指揮官と兵士」の迷いも含めて・・・ ラム (lamb)=子羊、その肉や毛 ラム (rum)=ラム酒 ラム (rump)=牛の尻肉・ランプ ラム (ram)=雄羊、白羊宮・突き立てるもの・圧縮するもの ラム (ram)=軍艦の先端に取り付けられる突進用兵装・衝角 ラム (ram)=超音速飛行用エンジン ラム (機械)=加工機械・水圧機などの往復運動部 ーーーーー ・・・「集団自衛権」があっても「日本国民の命」が護られるとは限らない・・・「集団自衛権」は「同盟国家」と「敵対国家」との戦争である。だが、個別的自衛権であろうが、集団的自衛権であろうが、戦争では「勝った者」が「生き残る」のではなく、国家間の戦争では「生き残った者」だけが「生き残る」のである。「国民の命?」ではなく、「階級国家の延命?」を護りたい・・・市民社会での「個人の正当防衛」は「相手に殺されないコト」が前提であるが、すでに「殺されて」からでは後の祭りである。仇は「警察」がとってくれるのか、そして「裁判官」か・・・戦争で「殺されない国民」とはダレのコトを云っているんだろう・・・片棒を担がなくても、担いでも「戦争」は「個々人の命」を保障してくれるモノはない。 個々人の「覚悟」だけが「生きるコトの可能性」を保障する。「覚悟」とは自分自身が理不尽な中で「殺すカモ、殺されるカモの存在」であるとの「自覚」である・・・「人間」の歴史は「理不尽な殺す、殺される存在」であるコトからの「解放」を目指してきたのだ。「解放」とは「人間」としての存在を自らの「意識」として「克ち取る・克ち取ってきた」と云う事である・・・その克ち取って来たモノが「日本(国)人の憲法の思想(意識)」というものだ。だが、未だ「ベキもの」である。 コレを「護」って「拡散」させるのさ。だが、「スコラ論議」も「法」も、撃たれてからでは「命の保障」はない。「問答無用の相手」に殺されるカモしれない情況では自分の命、家族、友人の命を保障できるのは先制攻撃、あるいは反撃としての「暴力行使、実力行使」のみである。モチロン、逃げるコトも・・・だが、相手次第である・・・「縄張り拡張、問答無用の外寇・我意寇・害国寇の暴力団組織」が存在し、連続的に、波状的に襲ってくる限り、「日本(国)憲法」を「世界に布武」である・・・「武=戈+止」とは 「戈=ほこ・鉾・鋒・矛)」で(を)、 「止=制止・危険をくい止める・抑制 押止める・押さえる・塞きとめる・阻止 終わらせる・やめる」 ・・・未だに「戦国時代」から「お変わりなしの人間意識の根幹」に巣食っているモノは交易であろうが略奪であろうが「とみ・カネ」の渇望と、結果の「不公平分配(私有欲)のコモンセンス」である・・・「権力・暴力」はそれでウゴキ、ウゴメク・・・ 危険は蔓延しているのに、何時とは云わないが、ロケットも落ちる、ボタンも押される、引き鉄も曳かれる、刀は鞘から抜かれる、天災は日常茶番・・・危機感は薄れる・・・フネは沈没させられる・・・ ーーー ブログ記事にある記事を参照 ↓ 鴨緑丸 客船 捕虜1600人のほか 日本の民間人・軍人1900人輸送中 攻撃を受け損傷 沈没前に多くは下船できたが、 生存捕虜は別の船で 再移動中に再度撃沈された ↓ 捕虜輸送船には赤十字の標識はされず、 連合国の潜水艦や航空機に撃沈された ヒ72船団の 「勝鬨丸」、「楽洋丸」、「りすぼん丸」、 「阿里山丸」、「鴨緑丸」、「江ノ浦丸」、 「順陽丸」 など 「順陽丸」は 捕虜約1400人、労務者約4200人 を移送中に撃沈された 「阿里山丸」では 捕虜1781人が死亡・・・ ↓ 「阿里山丸」 1944年10月11日 米軍捕虜や民間人を乗せてマニラを出港 パラワン島の西海岸に退避 10月20日 マニラに戻って 日本に帰国する 12隻で構成された マタ-30船団に編入 駆逐艦「春風」、「呉竹」、「竹」 など5隻に護衛され 10月21日 高雄へ出発 10月23日夕刻 バシー海峡を航行中、 3組の潜水艦群8隻に捕捉 17時30分 「ソードフィシュ」により 「君川丸」 深夜から 10月24日昼間まで 「シ―ドラゴン」に 「黒竜丸」「大天丸」「営口丸」 「ドラム」に 「信貴丸」 「アイスフイッシュ」 「天晨丸」 が撃沈 「スヌーク」に 17時30分 「阿里山丸」に 3本の魚雷が命中 ↓ 1944年8月27日~9月8日 マニラから日本へ 捕虜1060名を輸送した 「能登丸」は 護送部隊は100名ほど 沈没時 日本軍兵員・乗組員より 捕虜の方が数的優勢・・・ ↓ 日本の俘虜情報局編の 『俘虜取扱の記録』には 「捕虜輸送中」に沈没された船は 計24隻 「乗船捕虜」 18,182人のうち 10,834人が死亡 ↓ 「君川丸」 三井船舶 「ソードフィシュ」により撃沈 ↓ ーーーーー 「犬に襲われた子どもが猫(タラちゃん)に救われる」だった・・・ 映像では太った「オバちゃん」らしい女性が現れるがスグ画面から子供を残して消えてしまったのはナゼだろう。家に設置された映像での撮影らしいが「ワンちゃん」の登場とその 連続撮影アングル (三輪車の子供→柵越しにの歩道にイヌが登場→イヌが車の右後部から回り込む→車の左後部から現れて子供の足に噛み付く→ネコが現れてイヌにアタック→女性が現れ子供に近づく→ネコがイヌを追う→女性が子供から離れて画面から消える→子供が立ち上がって三輪車から離れて逃げる→ネコが車の前輪の下から現れる)」 が不自然のようにも思える・・・年月日時の表示の時間の数字は「05/13/2014 04;50;51 PM」→「04;51;16 PM」・・・カメラのアングルは異なっている。操作された一台のカメラとも思えるが、一台ではないように見える。時間の連続表示も編集された後の「数字」なのか・・・ ・・・兎に角、ニャンコのタラちゃんはエライ・・・ブブの帰りが遅い・・・
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