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面影=おもかげ=於母影=俤=イ+弟・・・国字

2022/1/15・土曜日・・・追加添文・・・

本日は「15日」なので「交通安全の日」で

朝の7時半から交叉点で立ちんボウ・・・

昨夜は大雪で玄関路が雪で塞がれ

オレンジ色のプラスチック樹脂製のスコップで何とか除雪

そのスコップを持って交叉点へ向かった

土日は職場も学校も「休日」・・・

学生も勤務人もヒトどうりは無しだけれど

車は結構なスピードで走っている

空を見上げたら

睫毛に一片の、二タ片、ミひらの雪の花びら纏わりつく

電柱にカラス・・・鳴き声が笑っている・・・

電線と交叉点近くの家と空、除雪された道路が幻想的・・・

家の周りの除雪後・・・除雪=ジョセツ=序説・・・序文・・・語・・・?

汗だらけの身体、珍しくも

二日連続で

お風呂に入って

思い出して

午後3時ころに交叉点に戻って写真をパチリ、パチリ、パチパチリ・・・


 状態  伏す=臥す=俛・・・焄・附す     匍匐前進  焄=クン・いぶす           焄蒿・薫香・薫風  薫風流れるグランドに  ああ君みずや感激の  涙に咽ぶわが選手  栄光担う我が選手  ・・・???・・・恋しいクンプウ・・・?


 幼児、少年期、母の記憶・生臆・己奥・・・於母影・・・  面影=おもかげ=俤=ィ+弟  ↓↑      俤=亻+弟=テイ・おもかげ           ・・・ナゼ、人の「弟」が面影なのか?           於母影(おもかげ)           母親の容貌が母の弟に似ている・・・?          「兄弟・姉妹・妹弟・従-兄弟姉妹」が似ている・・・?          (±)甲乙-(±)丙丁-(±)戊己-(±)庚辛-(±)壬癸           陰陽同類の「-+の気」・・・「凹凸・牝牡・雌雄」           ・・・「±」⇔「土・士」=十+一=拾壱=壱拾壱・・・           甲(木の兄)の容貌は           乙(木の弟)の容貌に似ている・・・           乙⇔Z(ゼット)=乚(イン)⇔L(エル)                    乚は乙の変形文字           是通綴  音=イン=韻・寅・陰  ↓↑   ↓↑    ↓↑     ↓↑      吉田松陰=吉田寅次郎      文政十三年八月四日      1830年9月20日      ~      安政六年十月二十七日      1859年11月21日・満29歳没                大運1856年11月(26歳)~1866年                       戊子劫財      ┏庚寅(戊丙甲)傷官・印綬 死⇔ 己未比肩      ┗乙酉(庚 辛)偏官・食神長生⇔ 乙亥偏官       己丑(癸辛己)  ・食神 墓⇔┏癸亥偏財       庚午(丙 丁)傷官・比肩建禄⇔┗戊午劫財        午未空亡  ↓↑   ↓↑     ↓↑      幼時の姓  杉      幼名    寅之助      吉田家に養子入            大次郎      通称    寅次郎      諱     矩方(のりかた)      字     義卿      号     松陰            二十一回猛士      安政元年十一月二十日     「二十一回猛子説(遺書『留魂録』)」     「文に曰く      二十一回猛子と      忽ち覚(さ)む。      因て思ふに      杉は二十一の象あり。      吉田の字も亦      二十一回の象あり。      我が名は寅      寅は虎に属す。      虎の特は猛なり」     「二十一」の由     「杉=木+彡       =十+八+彡       =十+八+三=二十一  =弐拾壱     「吉=士+口        十+一+口・・・十一 =壱拾壱           三×(かける)七=二十一      田=囗+十」・・・ 十  =拾・足                二十一=弐拾壱            二重位置          三×(かける)七=二十一               弐拾 =念=20                  =貮(貳)拾      回=囗+口・・・・ 回        國(くに・コク)+口(くち・ク)        六合(陸合)     句知・玖       四角+四角・・・八角=捌通埜   ↓↑    ↓↑   辞世の句  「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも   留め置かまし 大和魂   十月二十五日 二十一回猛士」   ↓↑    ↓↑   寅次郎   九歳   明倫館の兵学師範に就任   十一歳   藩主・毛利慶親への御前講義   十三歳   長州軍を率い   西洋艦隊撃滅演習実施   十五歳   山田亦介より   長沼流兵学の講義を受け   山鹿流、長沼流   の兵学双方を収める    ↓↑    ↓↑   「草莽崛起(ソウモウクッキ)」    ↓↑    ↓↑    父 杉 常道    母 滝    兄 梅太郎(民治)    妹 芳子(千代)      児玉祐之の妻    ↓↑    妹 寿      小田村伊之助     (楫取素彦)の妻・・・楫取の素の彦?      ↓↑    ↓↑      楫取  素 彦     (かとり もとひこ)      文政十二年三月十五日      1829年4月18日      ~      大正元年      1912年8月14日              大運1903年8月(74歳)~1913年                      庚 申 傷官      己 丑(癸辛己)比肩・比肩 墓⇔壬┏子 正財      戊┏辰(乙癸戊)劫財・劫財 衰⇔戊┗申 劫財      己┗酉(庚 辛)  ・食神長生⇔壬┏戌 正財      庚 午(丙 丁)傷官・比肩建禄⇔丙┗午 印綬        寅卯空亡    ↓↑    ↓↑    妹 艶    妹 美和子(文)      「久坂玄瑞」の妻    後    「楫取素彦」の後妻・・・姉「寿」が前妻    天保十四年(1843年)? 長門国                 阿武郡                 萩  誕生    弘化二年三月一日    1845年4月7日・・・?    ~    大正十年    1921年9月7日  山口県             佐波郡・・・佐波遅比売命                  沙本毘売命                  狭穂姫命                  父親  彦坐王                  母親  沙本之大闇見戸売                  配偶者 垂仁天皇                  子   誉津別命            防府町  死没         大運1914年10月(69歳)~1924年                     丁亥正財   ┏乙 巳(戊庚丙)傷官・偏官 絶⇔┏辛酉印綬   ┗庚┏辰(乙癸戊)偏印・傷官 墓⇔┗丙申偏財    壬┗戌(辛丁戊)  ・印綬冠帯⇔┏癸酉劫財    丙 午(丙 丁)偏財・偏財 胎⇔┗戊午偏官      子丑空亡  ↓↑  弟 敏三郎  ↓↑   ↓↑    ↓↑    ↓ ↑    ↓ ↑    ↓ ↑           乙⇔Z(ゼット)=乚(イン)⇔L(エル)                ↓ ↑ 乚は乙の変形文字           是通綴  音=イン=韻・陰・寅・虎⇔Lion           虎(tiger)を見て獅子(Lion)           虎(tiger)を見て蜜蜂( honeybee)           ハチ・・・?・・・黄色の胴体に黒い縞           ミツバチ科(Apidae)・ミツバチ属(Apis アピス)           オスバチ=drone=なまけもの=怠け者・・・           ドイツ語. ビーネ. Biene・・・・・尾彙音           フランス語. アベイユ. abeille・・・阿部謂愉           イタリア語. アーペ. ape.・・・・・蛙阿部           寅(イン)と聴いて演奏の陰影(shadow)           言葉の陰影=the nuance of a word=微妙な差違                   ニュアンス                 the shades of meaning in a word    ・・・フゥ~ン・・・似♨按諏デスかぁ・・・           韻と聴いて中(in・イン)の胤(たね)の因果応報           音(おと)と聴いて乙姫・・・           龍寓城の「乙巳が変」・・・中大兄皇子がヘン・・・

 ↓↑   ↓↑    ↓↑     ↓↑           綴=テイ・テツ          「つづ」る・・通付(づ)留          「と」じる・・・綴(と)字留                  訳(と)字留          「つ」なぐ・・・通(つ)名具           つなぎあわせる・繋ぎ連ねる           文章を作る・文章を書く           閉じる           重ねてぬう・縫いつける           とめる・とどめる           やめる           綴=糸+叕             糸+双+双             糸+双+又+又             糸+又+又+双             幺+亅+八+又+又+又+又

 ↓↑   ↓↑    ↓↑           「訳=譯=ヤク・とく」・・・解釋             エキ・・・約説く・訳読・役得・厄疾く?             わけ            「と」く・・・譯句・訳句                やくす・やく             翻訳=翻譯             あることばを             他のことばに変えて意味を伝える             理由・事情  ↓↑   ↓↑    ↓↑     ↓↑      俤=亻+弟        国字        おもかげ・ようす       「母の俤が浮かぶ」        母の弟が似ていることから・・・?        おもかげ=面影  ↓↑          ↓↑          隅田川続俤   (すみだがわごにちのおもかげ)        歌舞伎狂言・世話物・4幕        奈河 七五三助        (なかわしめ すけ) 作        天明四年(1784)        大坂        角の芝居初演        破戒僧        法界坊の        滑稽(こっけい)な小悪党ぶりを描く        終幕は        常磐津 (ときわず) 舞踊       「双面 (ふたおもて) 」・・・        として独立        通称「法界坊」  ↓↑   ↓↑  「俤=国字」     イメージ・面影     イマージュ・心像・映像  俤立=俤立(おもかげだつ)  俤人=俤人(おもかげびと)  俤橋=俤橋(おもかげばし)  ↓↑      ↓↑

     甲の「面影=於母影」が      乙の容貌と重なる?・・・      双子の相貌は当然相似である・・・     「母娘・父子」の      容貌も似ている場合(話蛙意)もある・・・      亻+弚+丿      亻+八+弔+丿・・・      人の捌きの弔いの丿(ヘツ・左払い)                怕通      亻+八+弓+丨+丿      おもかげ・・・面(つら)の影(かげ)=景+彡      おもかげ・ようす      顔つき・容貌・相貌  ↓↑         ↓↑      怕=忄+白=怖・怯・慴・慄・懼・怐・怵        亅+八+丿+日      ハ      ハク      おそれる      こわがる・心配する      おそらくは・たぶん・もしかしたら      しずか・おだやか・やすらか      怕痒樹=さるすべり=百日紅=猿滑・・・猿田彦の溺死?  ↓↑        ↓↑      欺軟怕硬(ギナンハコウ)      弱者を苦しめ      強者に媚びへつらうこと     「欺」は軽んずること     「軟」は弱者のたとえ     「怕」は怖がること     「硬」は強者のたとえ     「軟を欺き硬を怕る」とも読む      出典 『琵琶記(義倉賑済)』      媚び諂う  ↓↑   ↓↑  面影=おもかげ=俤    =記憶によって心に思い浮かべる顔や姿     あるものを思い起こさせる顔つき・ようす     実際には存在しないのに     見えるように思えるもの     顔つき・おもざし  ↓↑  ↓↑  面影=俤=国字     イメージ・面影     イマージュ・心像・映像     俤立=俤立(おもかげだつ)     俤人=俤人(おもかげびと)     俤橋=俤橋(おもかげばし)  ↓↑  ↓↑     実際に目の前にあるように     心の中に浮かぶ姿・かたち     記憶に残っている顔や姿     ある物を思い起こさせる    「よすが」となる印象や雰囲気     ・・・よすが=縁=因=便=寄す処 (か)       「よすか」=身や心のよりどころ             てがかり     顔かたち・顔つき・おもざし     古今(905‐914)恋四・六八一    「夢にだに見ゆとは     みえじ     あさなあさな     我おもかげに     はづる身なれば〈伊勢〉」     源氏(1001‐14頃)若菜上    「見し     おもかげも     わすれがたくのみなむ     思ひ出でられける」  ↓↑  ↓↑     あるものに似た姿     それを思わせるような顔つき、様子     はっきりしない姿     平家(13C前)三    「ゆき来の道もさだかならず     青嵐     夢を破て     その面影も見えざりけり」     人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)二    「此時外面(そとも)に、人の俤(オモカゲ)してければ」  ↓↑  ↓↑     姿・様子・想像で思い浮かべられる物事の様子、情景     実隆公記‐文明七年(1475)正月朔日    「乱後今年始而有二公事一。再興之面影珍重珍重」  ↓↑  ↓↑      事が過ぎ去ったあとに残されている気配、影響など     なごり・・・なごり雪・・・名残の雪・・・季節はずれの雪           名残惜しい・・・名を残すのが惜しい?・・・なぜ?                   尚残すのが惜しい?                   猶遺すのが惜しい?           「~まるで~のようなものだ」           ためらう・ ぐずぐずする・疑い惑う           「更に猶~するようなものだ」           別れがつらく、心残りのするさま   ・・・誰かに解釋をしてもらわねば「理解?」出来ない・・・言葉?     東京の三十年(1917)〈田山花袋〉東京の発展    「大通りも殆ど渾(すべ)て江戸時代の面影を失ってしまった」  ↓↑  ↓↑     歌などで、余情として浮かんでくる姿、情景     治承三年十月十八日右大臣兼実歌合(1179)二番    「澳津白なみたちわけたらむほど、おもかげおぼえ侍れ」                    おもかげづけ(面影付)     俳諧・去来抄(1702‐04)修行    「おもかげは付やうの事也     むかしは多く其事を直に付たり     それを俤(おもかげ)にて付る也     譬へば、草庵に暫く居ては         うち破り〈ばせを〉 命         嬉しき撰集の沙汰〈去来〉」  ↓↑  ↓↑     香の名・伽羅(きゃら)     香りが蘭奢待(らんじゃたい)を思い起こさせるので名付けられた     〔山上宗二記(1588‐90)  ↓↑  ↓↑  「於母影」   訳詩集・一七編  森鴎外ら新声社同人の訳  明治二十二年(一八八九)発表  ゲーテ、ハイネらを中心に  バイロン、シェークスピア  高青邱(こうせいきゅう)  など、東西の詩から収録  和語、漢語を使用して  新訳を試み  日本の  新体詩のきっかけとなった ーーーーー  笠女郎(かさのいらつめ)が・・・笠=竹+立=かさ                  女=乚+丿+一=おんな                  郎=良(白衣)+阝  大伴家持(おほとものやかもち)に贈った  三首の恋歌の一  ↓↑  ↓↑   陸奥之(みちのく)・・・未知の句?       美知能久       美知乃久   むつ詞(史)   リクオウシ  ↓↑  ↓↑   真野乃草原・・・   雖遠   面影 為而   所見云物乎  ↓↑  ↓↑  『和名抄』に  「三知乃於久(ミチノオク)」     ・・・三知   乃   於久        纂知 すなのハち 緖句  ↓↑  とある  上代からすでに縮めて  「ミチノク」と言っていた  「美知能久」(3427)  「美知乃久」(3437)  の仮名書き例  「陸前(宮城県・岩手県)   陸中(岩手県・秋田県)   陸奥(むつ=青森県・岩手県)   磐城(いわき=福島県・宮城県)   岩代(福島県)   の奥州五国の古称   出羽(山形県・秋田県)   を加えた奥羽、東北地方の呼称」   「陸奥(みちのく)」は、「奥州全体」の称   「之」は連体助詞「の」   ↓↑  「草原」は  「くさはら」ではなく  「カヤはら」・・・  「草」を「くさ」ではなく  「かや」と訓む・・・?  カヤ(茅・萱・薄・茅・榧・蚊帳・伽耶)          ・・・・・・・葺き合えず               鶿草葺不合尊            (うがや-ふきあえず-のみこと)          彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊       (ひこ なぎさたけ うがや-ふきあえず-の みこと)     天津日高日子波限建鵜葺草葺不合命    (あまつひこ ひこ なぎさたけ うがや-ふきあえず-の みこと )  ↓↑  ↓↑  草人=かやびと=伽耶人・・・?  草薙=伽耶薙ぎ・・・?  草本=薬草  本草家=薬師・医者  ↓↑  陸奥(みちのく)の  真野(まの)の  草原(かやはら)・・・伽耶の波羅・葉等  遠けども  面影(おもかげ)にして・・・於母影  見ゆといふものを  巻三(三九六)   ↓↑   陸奥(みちのく)の   真野(まの)の草原(かやはら)   遠(とほ)けども   面影(おもかげ)に為(し)て   見(み)ゆと云(い)ふものを   ↓↑   於母影  陸奥のまのゝかや原  とほけども  おもかげにして  見ゆとふものを      万葉集   ↓↑  真野の草(かや)原が  面影に立つならば  思ふ人の姿が  面影に立たぬわけがない・・・  万葉理解・・・   ↓↑  森鴎外  小金井喜美子  落合直文  井上通泰  らの文学グループ  新声社(S.S.S.)の訳詩集  1889年(明治二十二)8月  雑誌『国民之友』の夏期付録  「藻塩草(もしおぐさ)」欄に発表  鴎外の創作・翻訳作品集  『美奈和(みなわ)集(1892)』  に収録のおり  二編追加の  全十九編   ↓↑  明治二十二年   ↓↑  於母影(森鴎外訳・国民之友・第58号付録      明治22年8月)   ↓↑  於母影(おもかげ)・・・おいたる母の姿の影に?   ↓↑  陸奥のまのゝかや原と  ほけども  おもかげにして  見ゆとふものを      万葉集  ↓↑  いねよかし    ・・・意音与化詞(歌詞・貸・仮詞)?   その一  けさ  たちいでし  故里は  青海原に  かくれけり  夜  嵐ふきて  艫きしれば・・・艫=舟+盧  おとろきて・・・驚きて  たつ村・・・・・発つ  千とり・・・・・千鳥  波に  かくるゝ  夕日影  逐ひつゝ  はしる  舟のあし  のこる日影も  わかれゆけ  わか  故郷も  いねよかし・・・去るのもイイだろう?          寝ね          伊根          稲良し?   その二  しばし  浪路の  かりのやと  あすも変らぬ  日は出でなん  されど  見ゆるは  空とうみ(海)と  わか  ふるさとは  遠からん  はや傾きぬ  家のはしら  かまどに  すだく  秋のむし  垣根に  しげる八重葎  かど辺に  犬のこゑ  かなし   その三  こなたへ来よや  我わらは  何とて  涙おとせるか  穉ごゝろに  恐るゝは  沖の  はやてか  荒なみか  はらへ  涙も  世のうさも  この大舟は  いと強し  翼に  ほこる  はやぶさも  かばかり早くは  よも飛ばし   その四  あらきは  海の  ならひとぞ  高き波には  おどろかず  サァ、  チャイルドな  驚きそ  わか悲みは  さにあらず  父には  わかれ  なつかしき  母には  離れ  友もなみ  世には  頼まん人ぞなき  たのむは  神と君とのみ   その五  父は  いたくも  泣かざりき  さすがに  思ひあきらめて  されど  また世に力なき  母は  なくらん  帰るまで  あな  いとほしの我僮  涙のつゆぞ  うつくしき  心だに  かく優しくば  わが目も  いかで乾くべき   その六  こなたへ来よや  我しもべ  色蒼ざめしは  何故か  フランス人は  来ずこゝへ  あるは  寒さを  いとひてか  サァ、  チャイルドよ  弱りても  敵を恐ると  な思ひそ  気色あしきは  つれなくも  わかれし妻を  思ひてぞ   その七  君か族の  すみたまふ  浜辺に  ちかき  わがとまや  ちゝは  何処と  子等は問ふ  妻の答は  いかにぞや  と  いへど  泣かぬ  我しもべ  これも  ふさはし  猛き身に  なんたちに似ず  とつ国へ  われは  たちけり  戯れに   その八  こゝろ卑しき  女郎花  あだし人をや  招くらむ  きのふ涙に  まだぬれし  たもとも  今日は乾くらん  泣かぬ  我身ぞ  あはれなる  かくまで  さぴしき人や誰  われを  泣かせんばかりなる  人の  なきこそ  かなしけれ   その九  汐路に  まよふ舟一葉  身の行末も  さだまらず  わが為に  人なげかねば  人のためにも  われなかず  あだし主人の  飼ふ日まで  声かしましく  吠ゆれども  むかしの  主の音をせで  帰らば  噛まん  わが犬も   その十  舟よ  いましを  頼みては  わが恐るべき  波ぞなき  故里ならぬ  国ならば  いつこも  よしと  極みなき  海に  泛びぬ  里遠み  陸に  上らば  木がくれし  むろにや  入らん  山深み  わが  故里よ  いねよかし ーーーーー  ・・・???・・・  状態  伏す=臥す=俛・・・焄・附す     匍匐前進  焄=クン・いぶす           焄蒿・薫香・薫風  薫風流れるグランドに  ああ君みずや感激の  涙に咽ぶわが選手  栄光担う我が選手  ・・・???・・・

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