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2006年9月~追加添文・・・

2022/6/28・火曜日・・・追加添文・・・

バベル崩壊の予兆・・・

 2006年09月01日21:18

 122日目・・・昨日の8月31日・・・丙申月・壬辰・・・彼女、「偏財年・偏財月・食神日」・・・ボクにとって幸福な「日」であったかな・・・本日、九月の壱日・・・「松浦元男」さんのTV番組の反響は凄い見たい・・・日本史、特に「古事記」や「日本書紀」に興味のある人は、三重の三雲の「松浦」と言う名前が同姓の「松浦武四郎」にも興味を持って欲しいなッ。

 詳しくは・・・以下をクリックしてみる・・・

http://www.city.matsusaka.mie.jp/bunka/shisetsu/take_mu/take_kinenkan.html


http://www.tokachi.co.jp/kachi/jour/04takesirou/1.html


 と言うのは、「松浦武四郎」は「北海道=蝦夷」の「地名」の原点で、ボク自身が研究を始めた「古事記」、「日本書紀」、「日本歴史」の「コトバの秘密解読」の「終点」・・・だろうなッ、て、思うから・・・です。


 松浦武四郎(まつうら たけしろう)


 文政元年2月6日(1818年3月12日)

 ~

 明治21年(1888年)2月10日)


 江戸時代、幕末から明治時代の探検家


 壱百弐拾弐・・・壱弐弐・・・

 イ・チ・ニ・イ・ニ・イ・・・

 意知・似意・爾(邇・字)意・・・

      「ニニギの命」・・・


 コメント

 ヤマト

 2006年09月02日

 こんばんわ~

 松浦元男さんテレビ出た後、樹研工業電話が結構あったみたいですね。

 それはそうと松浦武四郎という人は

 北海道の名付け親なんですね、初耳でした。

 自分はそういうのにうといので勉強になりました。

 ではでは


 2006年09月04日19:41

 124日目・・・「人間」ってナンだろう・・・ボクは未だみていないが、以下は友人(Oさん)の「HP」の映画鑑賞後の文面です・・・

「昨日、シネマスコーレで”太陽”を観てきました。

 最近の注目作品で、名古屋ではスコーレ1館のみでそれも朝、夕1回づつの上映しかありません。それとその日は映画の日でもありとても直前には入れそうもないとおもい、一度昼ごろに整理券を買ってから出直しました。当然超満席です。

 映画は終戦前後の昭和天皇のようすを描いたものです。

 ロシア人監督”アレクサンドル・ソクーロフ”の描く天皇は及第点を上げることができるでしょう。いままでの外国人監督の日本感のずれには辟易してましたがこの監督は日本人をよく研究していると思われます。

 天皇役の”イッセー尾形”は

 昨年夏に観た”ヒトラー”の

 ブルーノ・ガンツと比較しての遜色はありません。

 表情のつくり、せりふ回しはさすがです。


 外国では天皇は”エンペラー”としか訳せないのでしょうか・・・・」


 ロシア人が監督した映画・・・どんな「天皇」なのだろう?・・・「昭和天皇」のお言葉と、その立場を現在の「政治」や、過去の「歴史」に関心を有するヒトは以下の「人間宣言」と言われているモノをヨクヨク考えて見るベキだな・・・「昭和天皇」は決して自ら「カミ」と自己の立場を主張した「お人」ではなかった・・・「明治憲法厳守(立憲君主)」の「議会(立法)」を尊重する近代的合理主義的な信条の「お人」であった・・・だが、当時の「国民」は、「ジャーナリスト」と「高級官僚・高級軍人」に煽られて「カミ」として自らの「天皇幻想=現人神(あらひとがみ)」を抱いたのだ・・・現在的な「日本的政治状況」は「政治屋」の「改革幻想」を振りまかれ、踊らされてはいないか・・・「現存憲法を否定」する・・・?


 以下は敗戦翌年の「昭和天皇のお言葉」だが・・・


 新日本建設に関する詔書 1946(昭和21)年1月1日


 茲ニ新年ヲ迎フ。顧ミレバ明治天皇明治ノ初國是トシテ五箇条ノ御誓文ヲ下シ給ヘリ。

 曰ク、


 1.廣ク會議ヲ興シ萬機公論ニ決スヘシ

 1.上下心ヲ一ニシテ盛ニ經綸ヲ行フヘシ

 1.官武一途庶民ニ至ル迄各其志ヲ遂ケ人心ヲシテ倦マサラシメン事ヲ要ス

 1.舊來ノ陋習ヲ破リ天地ノ公道ニ基クヘシ

 1.知識ヲ世界ニ求メ大ニ皇基ヲ振起スヘシ


 叡旨公明正大、又何ヲカ加ヘン。朕ハ茲ニ誓ヲ新ニシテ國運ヲ開カント欲ス。須ラク此ノ御趣旨ニ則リ、舊來ノ陋習ヲ去リ、民意ヲ暢達シ、官民擧ゲテ平和主義ニ徹シ、教養豐カニ文化ヲ築キ、以テ民生ノ向上ヲ圖リ、新日本ヲ建設スベシ。


 大小都市ノ蒙リタル戰禍、罹災者ノ難苦、産業ノ停頓、食糧ノ不足、失業者増加ノ趨勢等ハ眞ニ心ヲ痛マシムルモノナリ。然リト雖モ、我國民ガ現在ノ試煉ニ直面シ、旦徹頭徹尾文明ヲ平和ニ求ムルノ決意固ク、克ク其ノ結束ヲ全ウセバ、獨リ我國ノミナラズ全人類ノ爲ニ輝カシキ前途ノ展開セラルルコトヲ疑ハズ。


 夫レ家ヲ愛スル心ト國ヲ愛スル心トハ我國ニ於テ特ニ熱烈ナルヲ見ル。今ヤ實ニ此ノ心ヲ擴充シ、人類愛ガ完成ニ向ヒ、献身的努力ヲ致スベキノ秋ナリ。


 惟フニ長キニ亘レル戰爭ノ敗北ニ終リタル結果、我國民ハ動モスレバ焦躁ニ流レ、失意ノ淵ニ沈淪セントスルノ傾キアリ。詭激ノ風漸ヲ長ジテ道義ノ念頗ル衰ヘ、爲ニ思想混亂ノ兆アルハ洵ニ深憂ニ堪ヘズ。


 然レドモ朕ハ爾等國民ト共ニ在リ、當ニ利害ヲ同ジクシ休戚ヲ分タント欲ス。朕ト爾等國民トノ間ノ組帶ハ、終止相互ノ信頼ト敬愛ニ依リテ結バレ、單ナル神話ト傳説トニ依リテ生ゼルモノニ非ズ。天皇ヲ以テ現御神(アキツミカミ)トシ旦日本國民ヲ以テ他ノ民族ニ優越セル民族ニシテ、延テ世界ヲ支配スベキ運命ヲ有ストノ架空ナル觀念ニ基クモノニ非ズ。

 同文

 ↓↑

 しかれども、朕は爾(なんじ)等国民とともにあり、常に利害を同じうし、休戚(きゅうせき)を分たんと欲す。朕と爾等国民との間の紐帯(ちゅうたい)は、終始相互の信頼と敬愛とによりて結ばれ、たんなる神話と伝説とによりて生ぜるものにあらず。天皇をもって現御神(あきつみがみ)(現人神=あらひとがみ)とし、かつ日本国民をもって他の民族に優越せる民族にして、延(ひ)いて(さらには)世界を支配すべき運命を有すとの、架空なる観念に基づくものにもあらず。


 朕ノ政府ハ國民ノ試煉ト苦難トヲ緩和センガ爲、アラユル施策ト經營トニ萬全ノ方途ヲ講ズベシ。同時ニ朕ハ我國民ガ時難ニ蹶起シ、當面ノ困苦克服ノ爲ニ、又産業及文運振興ノ爲ニ勇徃センコトヲ希念ス。我國民ガ其ノ公民生活ニ於テ團結シ、相倚リ相扶ケ、寛容相許スノ気風ヲ作興スルニ於テハ能ク我至高ノ傳統ニ恥ヂザル眞價ヲ發揮スルニ至ラン。斯ノ如キハ實ニ我國民ガ人類ノ福祉ト向上トノ爲、絶大ナル貢獻ヲ爲ス所以ナルヲ疑ハザルナリ。


 一年ノ計ハ年頭ニ在リ。朕ハ朕ノ信頼スル國民ガ朕ト其ノ心ヲ一ニシテ自ラ奮ヒ自ラ勵マシ、以テ此ノ大業ヲ成就センコトヲ庶幾フ。 


 御名御璽(昭和天皇)


  昭和二十一(1946年)年一月一日


 2006年09月06日18:02

 125日目デス・・・「自衛隊」は・・・「軍隊」ではないコトを先ずは確認したいな・・・「自衛隊」は日本に上陸する放射能汚染でヨミガエった「ゴジラ」と戦い、「自然災害時」に災害救援隊として国民を救助するのさ・・・モチロン、「日本本土」に武力侵略してくるモノを「日本国憲法」を厳守しながら撃退し、「日本国民」を衛るのさ・・・無理かな、最近の「戦国自衛隊」じゃぁ・・・

 「海上自衛隊大湊地方総監部(青森県むつ市)で、ミサイル艇の20ミリ機関砲の実弾など10発が誤射された問題で、防衛庁の海上幕僚監部は6日、同総監部内で弾薬1発と弾痕1カ所が見つかったと発表した。


 弾薬は誤射現場から約500メートル離れた造修補給所の屋根で、弾痕は約600メートル離れたドック管理棟の屋根でそれぞれ見つかった。管理棟の屋根は破損し、直径約20センチの穴が開いているという。(時事通信)」 


 以前、

 「真珠湾攻撃の真相

 (ロバート・スティネット

  ゴードン・プランジ、ジョン・コールマン著作)」

 とか

 「真珠湾-日米開戦の真相とルーズベルトの責任

 -ジョージ・モーゲンスターン著・渡邉明訳」

 とかを読んでフゥ~ンと・・・

 アウトライン的な参考は以下のHPをクリックしてみる?


 http://homepage3.nifty.com/yoshihito/genin-1b.htm#pearl


 そして

 「日本の陰謀

 (官民一体で狙う世界制覇

 ・マービン・J・ウルフ・1984年光文社発行)」

 を読んで、敗戦後の「日本」もナカナカやるなッ、て・・・


 「日中」、「日韓」・・・

 問題は、「日米問題」・・・だよなッ・・・

 そして「経済問題」って、

 「資本家同士の儲けの分配の問題」・・・

 「政治屋」と「国家官僚」の「儲け」がからみあって・・・

 妄想、幻想をいだかされて

 処刑された

 「青年将校」は

 「靖国」には「マツラレる場所」がないんだろうか・・・?

 ・・・まるで敗戦は

 「崇道天皇(早良親王)=磯部浅一(2・26事件)」の・・・


 2006年9月6日午前8時・・・

 丙戌・丙申・戊戌・丙辰・・・


 2006年09月07日23:45

 126日目・・・「四柱推命(占い)」と「映画」?・・・Mさんところにズゥ~ット前に貼り付けちゃったモノで、若干改作・・・今夜TVで観た「予知能力」の映画、気分がワルイ・・・シナリオ・ストリーって基本的には「占い」の「天の時・地の利・人の和」の構成要素とその中での「起・承・転・結」・・・人生は中々思うようには展開しないけれど・・・フイルムが編集され出来上がったモノは後からいくらでも「物語」を変えられる・・・自分自身が期待している通りのストリーで終わらないとスンゴク気分が悪くなる・・・「勧善懲悪」か「ハッピーエンド」・・・でグッスリ眠れる・・・のだけれどね・・・

 先週の「功名が辻」で野口五郎が別れた「アサヒ媛」に白紙の「恋文」を雨の中で読んで聞かせる場面があった・・・スチエィション・・・勧進帳の弁慶・・・とも思ったけれど、「戦国無頼(白野弁十郎・シラノ・ド・ベジュラック)」のあの場面だった。「弁十郎」が媛のところで友人のために代筆した「恋文」を読み上げる・・・日が落ちて夕闇、暗闇の中でメクラになっている「弁十郎」は延々とその視えないハズの自分自身の思いを込めた「恋文」を読み上げていく・・・メクラになった三船敏郎(弁十郎)と媛役の司葉子(?)だったか・・・戦場で死んだ友人は宝田明(?)だったか・・・

 映画、ムカシ学生時代で東京にいたころ、新宿コマ劇場周辺に三本たての映画館「地球座」ってのがあった。そのアタリは映画館ばかり。アルバイトで金ができると、三本たての映画館、月のある土曜日に行くと三本視たあと、通しで新しい映画を三本みれた。全部で六本・・・み終わった帰りには「鶴亀」って食堂で、貧乏人だったボクは「120円」くらいのカツカレーを食べるか、新宿西口ガード下の食堂でこれも「80円」くらいの「鯨カツ」食って、また、別な映画館にもぐりこむ。当時、「牛肉ステーキ」なんて、一般庶民の口とは無縁の高級食材・・・逆に今ジャァ歯切れのワルイ「鯨カツ」は、高級なレストランか料亭でしか食えんだろうな・・・国際捕鯨(禁止)条約をひっくり返して将来は「安く食える」って考える日本人がいるらしいけれど、一生懸命に生きている「鯨の母子の生態」をTV番組でみたヒトなら・・・当時の日本人は蛋白源がに恵まれなかったけれど、臭くて固い「クジラのベーコン」を食卓にのせる理由はあるのかね・・・アルかも・・・最近は「マグロ」か・・・水銀マグロは妊娠中の母親には危険と言う情報も。「アメリカ産牛肉」はもっとたちが悪い・・・脳ミソがクルクルパァーになるらしいから・・・鶏もインフルエンザで・・・「家畜」達は先進国の飽食人間に「反撃」しているのかも。


 小さい頃、小学五,六年生から中学時代は毎日のように映画館へ通った。住んでいた所、小さな特殊な炭鉱の町だったので映画館は毎日が違う「月遅れの映画」を上映する。日活、東映、大映、東宝、松竹、新東宝、洋画などの映画・・・親戚の小父さんが映画館の支配人だったので試験があろうが、風邪で高熱がでようが入場無料のカオパスで。ボクの家にはTVがなかったから映画キチガイ。「封きり映画」を初めてみたのは当時、自分の町から三時間もかかる札幌・・・学校サボッテ、「アラビアのロレンス」・・・70ミリ映画・・・スベテが指定席・・・一番前の席で・・・圧巻・・・クビがおかしくなちまった。


 最近は「スッキリ、壊してやったぜ!!」の「ダイハード」が好きなんだけれど・・・もはや、時代は古いかな・・・


 ムカシの「ウエスタン映画」・・・カークダグラス主演の「ガンヒルの決闘」、「ガンファイター」・・・格好いかった・・・モウ一度みたいナッ。


 でさッ・・・映画の中の登場人物・・・「悪人」を演じる「人物=俳優」は大嫌いになったりなんかして、トツゼン、別な映画で「善人」を演じると頭の中が混乱してしまって。


 30代ぐらいになってから、「俳優≠登場人物」なんだって、観れるようになって、アイツの「星」は「偏印」とか、コイツは「傷官」とか、「俳優=演技力≠役柄」と評価できるようになってネッ・・・「ロッドス・タイガー」、「アンソニー・クイーン」、「伊藤雄之助」、「月形龍之介」、「進藤榮太郎」なんかの「悪者」が全部好きになちゃった・・・


 人生シナリオどおりにはイカナイもんだ・・・「予知能力」は不確かな「未来幻視」だし、「四柱推命」の抽象的・象徴的の「星」はその殆どが「思い当たる過去の事後的事実解釈」だけれど、ボクみたいな者にとって、その「決定論的なシナリオ」は「未来的」には実現してもらいたくはナイナァって・・・今夜はイイ夢みれるカナ・・・


 2006年09月10日22:16

 127日目です・・・明日は「9・11」です・・・「2600人余」・・・米軍のイラク戦での死者の数・・・米国軍隊からの逃亡兵「6000人余」・・・かっての「ベトナム戦争」のアメリカ、そして「アフガン戦争」のソ連・・・この二十一世紀で・・・人間同士の「殺しあい」が文明のTVで報道されている。そして液晶パネル画面で「映画」のように視ているヒトもいれば、みていないヒトもいる・・・全然、「情報」そのものを知らないか、知っていても無関心なヒトもいる。

 興味の対象は今現在、生きている日常性はヒトそれぞれ違うからバロパゴス島の「ゾウガメ」や、「おちよさん」でイインだけれどネッ・・・敗戦後「60年」もたってしまったし・・・日本国内では信じられないような事件が起こっても、日本的な状況はとりあえずは「戦争」からはホド遠い「平和」みたいにみえるし・・・過去の「日本帝国」は「カッコイイ」って思っている「日本人」や「外国人」もいるみたいだし・・・確かに戦艦「大和」や「ゼロ戦」も「カッコイイ」のに・・・どおしてアメリカや中国に負けたんだろう、って・・・アメリカの大統領からは「9・11」が「真珠湾奇襲」に重ねられて言われてたのに・・・


  前に

 「真珠湾攻撃の真相

 (ロバート・スティネット

  ゴードン・プランジ、ジョン・コールマン著作)」

 とか、

 「真珠湾-日米開戦の真相とルーズベルトの責任

 (ジョージ・モーゲンスターン著・渡邉明訳)」

 とか、

 「日本の陰謀

 (官民一体で狙う世界制覇

  マービン・J・ウルフ・1984年光文社発行)」

 のコトを書き込んだけれど・・・

 序でに興味のあるヒトは

 当時(1945年)

 東部・憲兵隊司令官であったらしいヒトが書いた


 「軍閥(大谷啓二郎著・昭和46年・株図書出版社発行)」


 とかの「本」でも読んでもらいたいね・・・

 古本屋になかったらどっかの図書館で・・・


 とにかく

 「戦争」、ダレのタメの「戦争」なのかを、考えてみるベキだョねっ。最近、「日本イガイ全部沈没」ってのは、面白いらしいけれど・・・


 2006年09月12日23:28

 128日目です・・・「市民社会」で「人間の命の尊厳」を思想教育された人間が、「戦場の軍隊」で「人間を殺せ」だからなッ・・・「兵士」になった人間の脳ミソ回路がおかしくなってしまうのは当然・・・アナタは「デァ・ハンター」って映画見たことがあるかな・・・・アメリカの落ち目になりつつあった鉄鋼産業の街で働くロシア移民の子孫の仲間達・・・仲間の三人がベトナム戦争への従軍・・・ベトコンの捕虜・・・従軍前夜のロシア正教会での仲間の結婚式とその延々とした先の見えない緩慢なモノガタリの展開と、帰還グリンベレー兵の意味の判らない登場・・・ベトコンからの三人の脱出・・・

 グリンベレーとなってベトナムから帰還した「ロバート・デ・ニロ」・・・ベトコンの捕虜から脱出するが両足を失ってアメリカへ帰還した友人に送られてくる謎の金・・・陥落寸前のサイゴンの秘密の賭博場で「ロシアン・ルーレット」で命を張ってカネを稼いでる記憶喪失ぎみの友人「クリストファー」の発見・・・額にあてられたリボルバー拳銃に込められている一発の弾丸・・・弾倉の回転・・・引き鉄・・・鮮血・・・

 ベトナム戦争での米軍の死者・・・五万人余・・・その死者は背後からの弾丸で殺されている。


 2006年09月14日22:49

 129日目デス・・・例の古本屋で

 「菜根譚新譚・魚返善雄著

 (株)鎌倉文庫・昭和23年発行・定價金百圓」

 の本を100円で買った。

 「魚返」は「おがえり」とルビが振ってあった。

 「あとがき」には

 「昭和21年8月24日、武蔵野吉祥寺にて・戯有盆齋主人」

 とある。

 多分、ムカシの「中日新聞(?)」の切り抜きコラムであろうが

 「漢字ドロボウ・魚返善雄」が挟まれていた。

 その裏の記事には

 「茶わんうらない」

 そして「今夜のききもの」として、


 なつかしのメロデイ(8時30)アメリカ映画音楽特集

 東唱・・・「キヤリオカ」「乾杯の歌」

 遠藤仁のピアノソロで

 富田正牧は・・・「恋人よ我に還れ」

 安藤晴代は・・・「異教徒の恋」

 栗本正は・・・・「オールマンリヴァー」

 佐々木金治は・・「ラモナ」

 をそれぞれ独唱する。


 と記されていた。ボクの目にとって、レンズが無ければ、とってもヨメル文字の大きさじゃなかった。


 で、「菜根譚新譚」の本文は(1)~(135)まであり、常人以下のボクにとっては理解しがたい「名文」が記されており、その後半には

 「菜根譚(原文)・明・洪自誠・著」

 が収録されていたがチンプンカンプン・・・

 漢字、漢文って難しぃナァ~ッ・・・って


 2006年09月15日22:39

 130日目・・・壱百参拾・・・

 今夜は「タロット」のコトでも書き込もうかな・・・


 「タロット」って面白いョねっ。「0(バカ)」~「ⅩⅩⅠ(世界・21)」のカード、「22枚」で「ウラ(心の問題整理)」なうんだから。


 人生の出発点が「旅人の絵=バカ=愚者=0=有=底存在=すべての存在」と言うのも、その人生の枠組みが「月桂樹の中の女性と、四隅に天使の顔・ワシ・ウシ・ライオンの絵=世界=21」と言うのも面白い。


 そして八方位の円盤の上に「スフインクス」が描かれている「Ⅹ(運命の輪・10)」には「世界」の構図の四隅に描かれている「天使」、「ワシ」、「ウシ」、「ライオン」と同じだが、それぞれ両翼の「羽(はね)」を有し、それぞれが「本=記録された知識」を持っている・・・


 「THE TOWER(ⅩⅥ・16)」は「旧約聖書」に語られている「ヴァベルの塔」で、その象徴は「言語の混乱」だし・・・


「0=零=ゼロ=ZERO」が数学的には「古代インド」が起源であるのは通説であるし。


 とにかく、「タロット」は「ことばの意味」だけで占っちゃぁダメ。ウラナウに時は問題のテーマをハッキリさせ、「絵と色と番号」そのものの「象徴イメージ」を噛み砕き、カードを開ける場所(順番)の意味との関連性で具体的、実体的な出来事として「論理的」に整理する事が基本です。


 その占った結果の「確立の高い根拠」の秘密は・・・アナタもボクも「過去の経験的な記憶の蓄積」をその脳ミソに詰め込んで、「思考操作」している存在だから・・・


 2006年09月16日19:51

 131日目・・・「名古屋タイムス」にコラムを寄稿している「綾小路まり」さんの所にコメントとして貼り付けちゃったモノですが・・・なんか、同姓同名で役者で頑張っている「女性」や、ちょっと違う「綾小路まりも」さんがいるみたいだけれど・・・ここに紹介しているコラムニストの「綾小路まり」さんとは別人です。で、月曜日の彼女のコラムのタイトルは線路に置き石、積み石をする「カラスのテロ」でした。

 カラスは線路に何故積み石なんかするんだろうか?・・・公園では水呑み場の蛇口を抑えて水を出して飲んでいるカラスや、通行人の帽子を突っついていくカラス・・・むかし、愛知県の犬山のお猿の公園で「メガネをかけているヒトはサルに注意ください」と言う注意書きがあり、その注意書きを読んでいた男性がおサルに顔にかけていたメガネを奪われたのを見たことがアル。で、以下の文面・・・


 ヤハタのカラスは「熊野八幡宮のカミ」だけれども、月曜コラム、面白かったよ・・・「カラスのテロ」・・・北海道にも線路に石積みするカラスは以前TVで見たことがある。自動車道路に突然飛び出すネコやイヌ、それに野生の猪や、鹿などを避けようとして事故る車が多いのは「自爆テロ」カモ。最近では京都近辺の農家の葡萄を食い漁る日本サル、そして足長(スズメ)バチの襲撃など等は「人間」に対する「ゲリラテロ」かも。肉牛や肉豚が逃げ出して人間を襲ったニュースも最近あったけれど・・・「家畜のテロ」かもネッ・・・

 「細菌」は自然界そのものの人間界への「テロ」かもねっ。


 今や大義名分を喪失したブッシュの「テロとの戦争」を、昨日の演説じゃぁ「イデオロギーとの戦いだ」とはネッ・・・


 本家本元のアメリカは議会で

 「原子爆弾は無かった」

 「フセインはアルカイダとの関係は無かった」

 と報告している・・・

 尻馬に乗った「日本の責任者」はウンともスンとも言わず、次期総裁になるらしい「プリンス」は「日本の立場は間違っていなっかった」とぬけぬけと言明しているらしいのだが・・・

 「大義名分」なんてアッテモ、ナクテモ、どうでもイイんだろう・・・

 疑い深いボクも

 2006年9月22日の

 「週間ポスト」の

 「9・11テロ・5年目の真実・この新証拠10をみよ!

 (ベンジャミン・フルfォード)」

 の記事・・・を信じたくなる。


 コメント

 忍者まちこ

 2006年09月17日 08:03

 キリヤ先生の摩訶不思議な世界をネットで読む事ができるなんてラッキーですね。


 2006年09月17日21:56

 132日目です・・・昨夜のTVで、「電車男」みたョッ!・・・よかったね、「お母さん」みたいな女性と出会えて、キッスまでしてもらって・・・水泳のシンクロって、まったく「生きている人魚」・・・高校生の「次期組長」の「組」って、「任侠道」なのかな?・・・スマップ(?)の「香取真吾」クンの番組で「9・11」の映画を紹介していたけれど・・・「アメリカ・ブッシュ政権の陰謀(?)」・・・「戦争を終わらせたくない人間」って、「戦争で得する人間」だよねッ。


 「タロット・カード」の

 「塔・TOWER=ⅩⅥ=16(1+6=7)・(6-1=5)」

 の「モノガタリ」は、まったく、

 「2001・9・11」

 と重なっているけれど・・・

 「2+1+9+1+1=5(V)」・・・「ゴ」


 2006年09月19日03:24

 133日目・・・敬老の日、ママ、産んでくれてアリガトウ!!・・・カくコト、ないからタロットでコトバあそびでもしようかな・・・

  「タロット」って、役に立つ時もあるサッ・・・気休め


  存在=  時間  ×  空間

       ∥       ∥

  存在=モノの変化 × モノとモノの領域(間)

  全存在=ゼロ=0=0×0

     =There are been=唯あるもの

 番号 大の絵

 ↓  ↓

 0 愚者 危険な足元をみていないバカ

      (バカは承知だけれどね)

      (遠くに見えているモノが問題さ)


 Ⅰ 魔術師 魔法使いなら何でも思いどうりさ

      (スプーン曲げたからって、なんなの)

      (科学的な根拠はあるさ)


 Ⅱ 女法王 優しい近所のエプロンオバサン

       (おかぁサンみたいだけれどな)

       (怖いオバタリアンにも変身するし)


 Ⅲ 女王  近所のアコガレのマドンナ

       (時にはスケバンみたい)

       (格好いいよねプロポーション)


 Ⅳ 皇帝  物分りのいいオヤジ

       (むっつりしているけれど金ズル)

       (元々は子供がオトナになったヒトだし)

       (マザコンだよなッ)


 Ⅴ 法王  教会の神父とか牧師

       (カミのコトバで丸もうけでね)

       (あの商売は非課税だし)

       (冠婚葬祭で膨大な私有地持っているし)


 Ⅵ 恋人  わかり合える異性

       (官能を感性でワカル相手)

       (セックスってコトなの)


 Ⅶ 戦車  武器があっても使い方を知らんとね

       (ケッタ男か、チャリ女)

       (やり方次第だよ)


 Ⅷ 力   実力、能力、体力

       (暴力だけじゃぁないさ)

       (金もチカラだよね)


 Ⅸ 隠者  近所のへんなおじさん

      (いつもブツブツ独り言っているよな)

      (どうでもイイコト考えちゃっている)

         

 Ⅹ 運命の輪 明日は明日の風が吹く

       (なるようにしかナランけどね)

       (眼のある台風みたい)


 ⅩⅠ 正義 交番でアクビしているお巡りさん

       (カタブツで融通性がないんだよな)

       (お役所に時たまいる奴か)

       (ダレのタメのルールなんだか)


 ⅩⅡ 吊され人 苦労しなくてもいいのに身から出たサビ

        (犠牲になるって、

         誰がイイ思いをするんだか)

        (マゾで自己陶酔を感じる奴もいるから)


 ⅩⅢ 死神 田圃で稲を育てるお百姓さん

       (食う物がなきゃぁ生きられないから)

       (食える時のアリガタさを知らんしね)


 ⅩⅣ 節制  余裕があれば安定するさ

       (健康、金、ココロの余裕がアレばね)

       (節制と言う訳は誤訳だよ)

       (禁欲って、欲望しない、情欲しない)

       (金欲しないって、食えないジャン)

       (ニートだったら食えるんじゃん)


 ⅩⅤ 悪魔 近所のうそつきオジサン

       (ズル賢く、要領よく生きるのさ)

       (悪魔がいなきゃ知恵もわかないし)


 ⅩⅥ 塔  ワケがわからん

       (ハプニングだぜ)

       (9・11・・・陰謀くさいな)

       (ブッシュが燃えている)

       (枯れ草とかヤブのことなの?)

       (石油はモエるさ)


 ⅩⅦ 星  希望・絶望じゃないコト・ユメか

      (未来的ビジョンがあれば楽天、楽天)

      (満天に煌めく星はロマンチックだよね)

      (星の種類もイロイロあるんじゃないの)

      (望みもね、志望・希望・願望

           ・切望・失望・絶望って)

      (一応、すべてが望めるケド・・・死亡じゃぁ)

      (オワリ、ナゴヤはシロではもたないカナ)

      (ホシノがいなくても、オチアイいるし)


 ⅩⅧ 月  月夜に遠吠えしているオオカミの声

      (オッソロシイし、不安だよ)

      (アイマイにしか見えないからな)

      (でも、かぐや姫や兔がいるんだろう)

      (エイリアンさ)

      (バンパイアじゃないのか)


 ⅩⅨ 太陽 お天道様はアリガタイ

      (ハッキリ見えるのは昼間だし)

      (アツサ、サムサもお日様次第だし)

      (おおそれ、ミヨ)


 ⅩⅩ 審判 未練があるからもう一度ヤルさッ

      (再出発のチャンスって、あるかも)

      (冤罪だったら再審請求必要だよ)

      (でも、犯人がいなきゃぁ事件じゃないぜ)


 ⅩⅩⅠ 世界 決めた事はやるッキャない

       (生きているアンタの上

        下縦横のあらゆる関係って)

       (両親・家族・親戚・友人

        団体・地域社会・会社)

       (地球規模なのに未だに国家の枠)

       (世界ってひび割れみたいなモザイク)

       (直線で引いた国境ってモロインダヨ)

       (世界ってジュウのカネで動いているから)


 コメント

 忍者まちこ

 2006年09月20日 20:38

 このタロットの解釈いいですね!

 たまに使わせていただきます。

 コメント

 キリチャン

 2006年09月21日 15:07

 いつでもご自由に・・・


 2006年09月20日21:01

 134日目・・・タイ国の「クーデター」・・・昭和11年2月26日・・・「2・26事件」の「クーデター」は今回の事件とナニが異なっているのだろう・・・「アベ自民党総裁」が選出したらしいけれど、日本政府の首相ともなる人物・・・「アベ」で思い出したのが「アベベ」と言うマラソン選手だが・・・彼の出場した本来の精神は「名誉・栄誉」を追求するオリンピック世界大会だったハズだが、今現在のスポーツはあらゆるモノがプロも、「AMATEUR」も「カネ」にからんで、「選手」も「選手を育てるヒト・団体」も「肉体的能力=カネ」が基準で評価されているらしい・・・「クーデター」が起こされる国家的、社会的状況の「必然的根拠」は「明白」である・・・ひたすら走り続けた「アベベ」にはその目的地のゴールがあった。「政治の目的」が「美しい日本」・・・であるとは、まるで「日本」が「醜い日本」であったかのようだが・・・確かに日本の富士山はゴミまみれ、周辺の海は汚染、海岸は漂流物・・・農薬にまみれた田圃の上にはトンボもいない・・・秋津島の想いは・・・「2・26事件」・・・

 【バンコク藤田悟】


 タイ陸軍のソンティ司令官が率いたクーデターは、タクシン政権側による抵抗もほとんどない形で奏功し、暫定政権樹立に向けた動きが本格化した。突然のクーデターが一夜にして成功した背景には、国民の崇敬を集める国王の威光の大きさとともに、半年以上に及ぶ政治混迷に嫌気が差したタイ国民の世論の存在が大きな要素としてあった。


 国軍筋の情報によると、ここ数日、政府や経済界の要人が相次いでソンティ司令官に面会し、現在の政治状況を打開するために軍が行動を起こすよう働きかけたという。


 19日夕にも政府高官10人がソンティ司令官に行動を要請した。これを受けて司令官は最終的に蜂起を決意し、政権側にタクシン首相の辞任を要求。首相が辞任を拒否したため、司令官はクーデター決行に踏み切った。


 国連総会出席のためニューヨークに滞在していた首相はテレビ放送を通じて非常事態宣言を発表したが、首相に従う動きは国内には広がらず、クーデター計画は着々と進んでいった。


 成功の最大の要因は、ソンティ司令官が王室関係者の支援を得ているという印象が強かったことだ。司令官はプミポン国王の顧問機関である枢密院のトップ、プレム議長と親密な間柄にある。クーデターを決行した直後の19日深夜、司令官は海空軍の司令官らと国王に面会し、「王室の了承を得た」と印象付けた。


 また、1月の首相一族による巨額株売却事件以来の政治混乱は8カ月近くになり、やり直し総選挙の日程も決まらない中で、国民の政争疲れはピークに達していた。軍のクーデターは多くの国民に「最も有効な事態打開策」と受け止められた。


 一方、迅速な国軍の動きに対して求心力を低下させていた政権側は、首相が国内にいないこともあり、対抗の動きが広がるきっかけさえなかった。19日夜の時点で首相の家族がシンガポールに出国したことが明らかになり、20日朝には「首相は英国に亡命する」という情報が流れたことが、世論が首相を見捨てる流れに一気に弾みをつけた。


 (毎日新聞) - 9月20日18時46分更新


 2006年09月21日22:25

 135日目です・・・台風が行っちゃたけれど、農家のリンゴやお米大丈夫かな・・・都会に居住し、何とか生活している「日本人」って本当に「脳天気」だね・・・税金、健康保険、介護保険、年金などが突然「高額」になった、って今頃騒いでいるんだから・・・サラリーマンのほとんどは、「給料明細書」をよく確認していないみたいだし。手にした金額で何とかなるって、考えているみたいだし。以前よりも十倍もの税金負担などの請求金額の数字をみて、この金額を間違いでないの、って市役所、区役所に押しかけているのは「お年寄り」連中だけれど・・・後のマツリだよ・・・「バビロン」のように世の中、腐敗堕落していても「クーデター」が起きないのは「食えている」からだよ・・・「栄華・繁栄」って「堕落・腐敗」と同義で、「正義=法=金」だから。凄いよ、70年代のアメリカの「ハーレム」に住んでいる人間って、当時の四畳半のアパートで暮らしていた日本人(わたし)からみれば、みんなガス水道電気、空調機、バス、トイレ付きのマンションみたいなところに住んでいるんだから驚きでね・・・で、暴動、略奪、デモはあっても・・・「クーデター」も「革命」も起こらないんだから・・・

 「コイズミ」にダマサレタって、思っている老人、多いんだけれど・・・日本史では古代から「アベ」と言う名のつく人物が政権、その近辺にいる時は大変。


 「阿毎」、「阿部」、「安陪」、「阿倍」、「安倍」、「安部」、「阿武」、「吾悔」、「AB(海部)」はアベで、「布施(フセ)」って姓名の分家らしい。ラテン語の「アベ」は砕いて言えば「めでたし」で、子供を産んだ「アベ・マリア=聖母マリア」だから「めでたし」。「聖女マリア」は「処女マリア」のコトらしいけれど。最近では「マグダラのマリア」の方が評判だけれど「娼婦マリア」は「聖妻マリア」だって、ね。イエスの奥さんだから、やっぱし「めでたし」で、「目出度し・芽出度し・愛でたし」の「女出多史」・・・


 2006年09月22日23:00

 136日目です・・・イロンな「場所」があるけれど、「場所」ってコトを考えたことがあるかな・・・「場所」が平面的なものと考えるなら「場所」の上部を「占拠」している立体的に存在する何モノかが複数あって「空間」と言われるんだよね。人間社会を考えれば地球と言う「場所(大地)」の諸地域の上に「人間」が占拠居住し生活しているのが「立体的空間(山河・湖沼・海岸・森林・草原・沙漠)」で、「風土」なんても言われている。イロンな「場所」の上に、イロンな「モノ」があって、その「場所とモノ」の関係性でその「モノ」の傾向性が決まってくる。

 「タロット占い」は「0~21」の「22枚」の各カードが「人間社会を構成している部分」としての「象徴」を意味している。一枚のカードには複数の意味が込められ、重なっているが、それ自体では意味をなさない。そして「皇帝=王様=支配者=権力者=指導者」は一人ぽっちでは「王」たりえない。「22枚のカード」は「人間共同体」の諸個人の関係と、それを育んでいる「自然」との関係を構成している部分となっている。

 カードの意味は「開かれる順番=場所」があってハジメテその「問題の意味」を有するようになる。


 自分の問題で①~⑬は開けられるカードの順番(場所)の意味で、(王様:)とあるのは、①に「王様」のカードが出たら「主なる気持ちは王様になってリダーシップをとりたい」とヨム。


 ① メインとしての気持ち(深層意識)

   (王様:リダーシップをとりたい)


 ② サブとしての①に重なっている気持ち

   (法皇の逆:約束ごとは守れない)


 ③ ①②を規定している原因(立場)

   (月:不安)


 ④ 相手の過去の立場(実践行動)

   (恋人の逆:誤解、不理解)


 ⑤ 自分の過去の立場(実践行動)

   (戦車:方法次第で有利になった)


 ⑥ 問題に対する自分の現在の立場(決断)

   (審判:再起再出発)


 ⑦ 未来的な自分と相手をとりまく状況

   (女法皇の逆:意地悪な女達)


 ⑧ 未来に於ける自分の表の実践行動

   (隠者:事実を知るために追求)


 ⑨ 第三者の⑧に対する評価、気遣い

   (女王:結果は旨く行く)


 ⑩ ⑦の状況に対する自分の期待

   (正義:信じてもらいたい)


 ⑪ ①~⑩の結論(未来完了)

   (世界の逆:中途半端・コト未だ未完)


 ⑫ ⑧の裏の気持ち

   (悪魔:駆け引きが必要)


 ⑬ アドバイス

   (バカの逆:冷静になれ)


 参考程度、気休め・・・

 で、①~⑬まで開ける「儀式(手立て)」が必要であるが・・・

 また近いうちに書き込むけれど

 「場所(順番)と、その場所に開けられたカード」の関連を踏まえ、自分のヤリカタで出せば、この「ウラナイ(問題の心の整理)」はそれなりに応えてくれるだろう。


 2006年09月24日00:00

 137日目です・・・で、「タロット・カード」の「22枚の絵」はナニを言いたいのか・・・「国家」と言うものデアル・・・「殺すな、盗むな、騙すな」を「原理理想」とする共同体の「疎外されたモノ」としての「国家」なのだ。「国家」、その本質は「他人の生産物の盗み」の支配システム(形態)である。


  存在=  時間  ×  空間

       ∥       ∥

  存在=モノの変化 × モノとモノの領域(間)

  全存在=ゼロ=0=0×0

     =There are been

     =唯あるモノ=宇宙塵


      国家実体的配置

       大の絵

       ↓  ↓

   ⅩⅦ 星:ⅩⅧ 月:ⅩⅨ 太陽


       (天体:感情:理性)

       ↓  ↓

    ⅩⅩⅠ 世界=Ⅹ 運命の輪

       (地球:自然法則性)

       ↓  ↓

     Ⅳ 皇帝=Ⅲ 女王

       (権力者)

       ↓  ↓

     Ⅶ 戦車=Ⅷ 力

       (暴力装置:統治能力)

       ↓  ↓

     Ⅴ 法王=Ⅱ 女法王

       (法:契約:道徳:倫理)

       ↓  ↓

       ⅩⅠ 正義

        (基準:裁判:判断)

       ↓  ↓

       ⅩⅩ 審判

        (再考:決断:決定)

       ↓  ↓

       ⅩⅤ 悪魔


        (詐欺:搾取:恐喝)

       ↓  ↓

      ⅩⅡ 吊され人

        (実刑:刑罰)

       ↓  ↓

      Ⅵ 恋人=ⅩⅢ 死神

        (人間男女:農夫)

       ↓  ↓

      ⅩⅣ 節制

        (節約:抑制)

       ↓  ↓

      Ⅰ魔術師=ⅠⅩ 隠者

       (科学者:哲学者:思想家)

       ↓  ↓

      ⅩⅥ 塔

       (混乱)

       ↓  ↓

       0 愚者

        (難民:無知:出発:放浪)


 2006年09月24日18:39

 138日目です・・・横綱、強いナァ~、「朝さん」、優勝オメデトウ!!・・・土俵上の御相撲って、何か一番日本的な「体力と技」、そして「精神力」の文化、伝統、儀式の格闘技だと思うナッ。ボク的には儀式的な仕切り、そして「土俵の枠内だけ」の短時間での「力と技と精神力の決着」・・・柔道とか、空手とか、剣道とかとは違う紳士的な格闘技・・・何か「戦場」での「実践的なモノに繋がらない」のがスゴイ、と思う・・・「天照大神(太陽)」を引っ張りだすタメに大勢の観客(八百万神)を集めてのイベント、「天宇受売命」の除幕式前のダンス、そして最高潮としての「天の岩戸」を開ける「手力男神」・・・


 コメント

 じゅんころ

 2006年09月24日 22:09

 こんばんは~毎日文字霊がんばってますね!

 私は、最近さっぱりで、育児に(特に兄貴の方)に疲れています。よそのお子さんに意地悪したりして、苦情がきて、あやまって、反省して、怒って、私が泣いて、子供も泣いて・・・

 いい子なんだけどね~明るくて、活発で、優しいし、脳天気だし、頭もいいし、だけど、お調子者でちょっとオカシイんだよね・・・

 旦那も、ストレスの根源だしね、も、ではなくって、が、かな?(笑)今夜は、大学時代の仲間と飲み会らしくって、後楽園近くの焼き肉屋に行ってるし、泊まってくるらしいから、私はとっても気分がいい!週一位で帰宅ってどうだろ?ひどいかな?

 また、メッセージ送るけど、メールの方がいいのかな?

 またね!


 2006年09月26日20:35

 139日です・・・「新内閣」・・・タロットでは「力」が「POWER」、「STRONG」などと訳されているけれども、「政治権力」は「POWER」である。

 「阿倍」の「阿」は古語辞典には「おもねる」とある。その説明には「おべっかを使う・追従する」とあり、例文に「然れども此の神、大己貴神(オホアナムチのカミ)にオモネリ媚びて(神代紀・下巻)」とある。現代語の国語辞典には「媚びる・へつらう・機嫌をとる」とある。

 「大己貴神」とは出雲の神で、「大国主命」の別称であった。

 「POWER & WATER」はアメリカでは一般的には「電力会社」の意味だけれど・・・

 「Let’s forget about the past」

 って

 「水に流す」と訳されている・・・

 「新内閣」は「新政権」と言われているから

 「政権」とは「政治権力」のことだ。

 インターネットでは

  power; authority; 《勢力》influence.


 ・~のある[ない] powerful [powerless].

 ・~争いをする struggle for power.

 ・~を握る seize power.

 ・~の座につく come into power.

 ・~をふるう wield [exercise] one's power.


 権力外交  power diplomacy.

 権力者   a person of power [influence].

 権力主義  authoritarianism.

 権力政治  power politics.

 権力闘争  a struggle for power.

 国家権力  state power.

 政治権力  political power.


 「政治」の意味もサダカではないが、「ウィキペデア」では、


 「広義には権力を維持拡大するために、影響力の行使や、様々な人、制度、組織が影響力を行使することで織り成される過程が政治とされる。


 また、政治と行政の違いは、政治が立法に関係し、その意味では立法される法の外に存在する超法規的存在であるのに対して、行政は法に基づいて行われる法規的行為である。それゆえ、政治には、超法規的行為や非合法活動(例えば、クーデター、テロなど)も含まれるが、行政にはそれらは含まれない。」


 とある。「政治」が「超法規的存在」で、「行政」は「法規的行為」であるとは疑問ではあるな。「政治が立法(作成成立)に関係」する時にも「法規的」になされるのさ。


 で、「権力」ってナンダロウねっ?・・・根本的には国語辞典に説明されている「他人を支配し服従させるチカラ」であるだろう。では「支配」って何?・・・同じく、「とりしまること・優位にたって、他の者の行動や意志を束縛、規定(規制)すること」とある。で、「優位」って、どうして「優位」に立てるんだろうね?・・・「力(ちから)」って、同音異字漢字では「主税(シュゼイ)」も「ちから」って訓まれている。なるほど、「ちから」の源泉は「知から・血から・乳から・治から・値から」にアルらしい。「値から」って、「価値」なら「使用価値」、「交換価値」である・・・「カネ」のことだ。


 どうやら、「チカラ」は「カネ」のことらしい。「権力」は「カネ」のカタマリってコトなんだ。「カネ」が無いコトには生きられないけれど、「カネ」を食っているワケじゃぁないョなっ。つまるところ、「政治権力」とは「金(経済)」を「コントロール」するところの「力」であるらしい。


 「経済(金)」とは共同体の「生活」を支えている生活物資(消費使用物)を他の生活物資と「交換」する「手段」だけれども・・・「相互交換」が高い安いに偏ったり、「カネ」が「モノ」と「交換」されないで「一部の個人に膨大に蓄積」されてしまう、と言う現象がこの人間世界で起こっているんだけれど・・・「蓄積」される原因は「主税」だけれど、みんなのモノにはならないシロモノだよ、これは。


 「政治権力」って、この「膨大に蓄積されたカネ」をバックにウゴメイテイルらしい・・・「政治」には「カネ」がカカルってさッ・・・「おもね」ってモラチャぉう、って・・・


 2006年09月27日18:36

 140日目です・・・「権力の問題」・・・

 「power; authority; 《勢力》influence」・・・「authority」は一般的に「権威」と訳されているが「権力」に重なっているコトバではアル。「その道の権威者」等ともと言われて「職業技術・学問教養・芸能演技」者等の「VETERAN(ベテラン)」である。「権威者」はその「技術・能力」を極めたものであるからそれを学びたい人々が「生徒・弟子」として群れるであろう。タダでは「先生」も生活が出来ないから「生徒」からその代価としての何らかの報酬をえるであろう。教えを乞う弟子たちが増えれば「組織」としての「上下関係の秩序」を形成するのが一般的である。「権威」が「権力」と重なるのは「組織形態」に於いてである。「習得能力の格差」は「平等ではない」からだ。「権力のある[ない] powerful [powerless]」はその「組織内部の序列」の「命令→服従」の関係に於いてである。


 そして「権力争いをする struggle for power.」とは「高低序列の配置競争」となるであろう。だが「組織」にあっては「能力」を極めた者が必ずしも「高位」に就くとは限らない。トップの「権威者」が亡くなった時に残されて生きている「組織構成員内部」で「権威・権力」継承の問題は起こるであろう。


 「権力を握る seize power.」・・・「組織の権力を握る」ためには複雑な「条件」が絡んでくる。あらかじめ「継承ルール」があればよいのだが、一般的には「組織体の経営手腕」を発揮できる人間が「権力の座につく come into power.」に違いない。そして、その後継者は「権力をふるう wield [exercise] one's power.」コトになる。組織の目的は「組織維持」である。「組織維持」は「組織の階層秩序」によってである。その本来的な「組織秩序」とは「権威思想を維持する組織員の約束事(ルール)」である。だが、「権威」がカナメであるにもかかわらず、組織員の「生活の組織」であるが故に「組織の経営自体の権力」にズレてしまう。内部に「生活の不満」があれば「組織分裂」である。「権威の分裂」ではなく、「生活経営組織の分裂」である。分裂とは二極化であるから既存の組織から見れば対立する「外部組織」の発生である。「A組織」と「B組織」の相互の「対立、融和」関係が起きるであろう。「権力外交  power diplomacy.」は「A」に於いても「B」に於いても「組織内部の生活利害とその考え方が一致」していなければ「外交交渉」は不利になる。内部の組織破壊する違反者、造反者は強制的に暴力的に「権力者」から排除されるであろう。


 「権力者   a person of power [influence].」とは強制的に組織員に命令とその実行を出来る人間である。そして組織員相互にその「行使命令」を「認められた者」である。認めた者は強制であれ、自発的であれ「服従」する、と言うことだ。「服従違反者」は「権力主義  authoritarianism.」を前提にしなければ「生活の場を失う」と言うコトである。


 「権力政治  power politics.」はあらゆる「組織、共同体」に必然である。「民主主義」においても地球が「領土分裂して諸国家」として存在するかぎり、その「国家」の利害を優先し、「他国家」と緊張対峙せねばならない。国内の「権力闘争  a struggle for power.」に決着が着かないかぎり対外的な「国家権力  state power.」を発揮できないのだ。


 もっとも、日本は憲法上、「国家権力」の三要素である一の「軍隊」が存在しないコトにはなっているのだが・・・「自衛隊」はその漢字文字からも、その憲法条文からも明らかなように「軍隊」ではナイ。


 「政治権力  political power.」とは「国家内の生活経済」を「安定維持」させねばならないモノだが、地球上で紛争、戦争がいたるところで起こってきたにもかかわらず、国際関係で戦後日本は戦争からも飢饉からも「解放」されてきたのだ。国内での「生産物」が「商品」とされ、その「儲け(利潤)」は「労働生産者」には還元されず、国家からも「税金」で搾取されながらも、「所得」は上がり、「消費」も拡大してきた。


 モチロン、その前提として対外的に要領よく「民族国家」のプライドを抑え、低姿勢で「商業国家」として・・・仲良くしましょう、てッ・・・サッ。


 2006年09月28日16:35

 141日目です・・・「権利」の続編・・・「a [the] right」・・・

 「請求権 a claim」とは字のごとく「請求」する「権利」であるが、「請求」するものはゴ万とあるが、「・・・が欲しい」、「・・・をして欲しい」と言うことだ。呑み屋の請求書を考えればいいんじゃないのか。「代価」が未払いの時にはマダムとかホステスに請求されるさね。請求書を会社の経理課に回すやつもいるらしいけれど・・・殆どの公共料金、サラ金借金未払い、駐車違反やレッカー代金も事後に発生するモノである。


 「賃金の請求」って「労働者(働くヒト)と経営者(雇うヒト)との関係による労働契約(雇用契約)」で、「労働報酬としての賃金よこせ」だけれど、ここが問題だよな、「権利と義務」。


 雇用主→労働(賃金)契約←労働者

  ↓            ↓

 利益の収得        利益の分け前

 儲ける権利        働く義務

 賃金支払義務       賃金受領権利


 「労働市場」ではドッチの「権利」が「有利」だろうか。殆どが「賃金」は「後払い」だし・・・「請求権」・・・その場での現物取引、現金商売には発生しないだろうナッ。


 「主張する資格(a [the]) title」とは相手に対して「・・・の序列の位」、「・・・の順番の位」と言うことだ。「ワールドチャンピオン・タイトル・マッチ」って「世界王座を賭けた決定戦」であるな。


 「特権 a privilege.」とは「対等ではない特別な権利」があると言うことであるであるが「状況」や「条件」が絡んでくる「権利」である。代議士や高級官僚の「特権」って随分あるようだし、凄いのは「外務省高級官僚」や「大使・公使・領事」の特権で、ナンテいっても総理府官房だろう「機密費」は領収書無し、報告無しの使いたい放題だから・・・


 「・・・の権利を主張[行使]する assert [exercise] one's rights.」とは「保持、所有、占有できる何物か、あるいは行為、行動できる能力、実力」があることが前提である。


 「・・・の権利を放棄する renounce [give up] one's right.」の人生最重要のモノは「生きている命の放棄」であろう。


 「・・・権利がある have a right [be entitled] to〈do〉.」の人生最重要のモノは「生きる」ということだ。


 「権利と義務 rights and duties.」とは「相互関係としてのコトバ」である。「権利」を与えるから「義務」を行え。「義務」を果たすなら「権利」を与える。


 「権利落ち  【株】ex-rights; rights off.」とは「経済用語」であるらしい。


 「権利金  a premium; 《借家人が払う》〔英〕key money.」はその空間建物を使用する「権利」の「代金」である。大家のおバァちゃんに毎月「五万一千円」を払う以外に「敷金」を支払わなくちゃぁ・・・「礼金」ってのもね・・・貧乏、辛いなぁ~。


 「権利(証)書  a certificate of title; a title (deed).」とは「権利条件の記録文書」である。


 「権力」は「権利」を基盤にしたモノであるらしい。では「権利の発生的根源」は何か・・・古くは「土地」であった。旧約聖書では「神が約束してくれた(他人が既存している)土地」である。要するに「生活地域・生活の場所」を「占有する権利」であった。「土地を占有」する前提として「侵略する権利」があった、と言うことだ。そこには既に住んでいる人々がいたのにね。「神が認めてくれた侵略権利、占有権利」であるからこれほど都合が「イイ権利」はナイのサッ。


 土地、及び土地に存在する山丘、草原、河川、湖沼、海岸、森林の「所有(占有・私有)」ができれば「生活が確保」できるからである。この「土地」とは「生活圏」のコトである。


 ある人間がかかわるその土地と、そこの自然環境が「生活物資」を「生産」する根源の「生産手段」だからである。


 この「土地の占有権利」とは「神から与えられたモノ」ではなく、また「代価を支払って得たモノ」ではなく、既にそこに住む「暴力的に侵略され、追い出された既存の住民」から「奪い取り、認めさせたモノ」であるだろう。アメリカインデアンって土地を侵略され奪われた人々だ。北海道ではアイヌと言われた人々だ。


 「権利」と言うコトバの根源は「略奪・盗む」と言うところから「発生」したのだ。盗む奴(A)と、盗まれる奴(B)が相対立した、その結果のコトバなのさ。「神の契約や庇護」があろうが無かろうが・・・人間同士のいがみ合いの結果だけれど・・・武器や兵器の優劣、ズルさに於いての結果としての「勝利者の権利」だな・・・


 で、「土地」は「生産物」を産みだし、生きて生活が出来るハズだが、「豊作」ともなれば生活に消費する以上の「余剰生産物」を産みだす。「倉庫」が必要である。「飢饉」がくれば、この「倉庫」に蓄えられた「余剰生産物」が消費されるだろう。問題は「倉庫の鍵を管理」して、その「余剰生産物」を「配分」する奴である、なッ。


 共同体の飢饉の緊急時、腹がヘッタ生産者には備蓄生産物の「公平に配分される権利」がある。倉庫管理者は「配分する義務」があるはずだが・・・スンナリと「公平な配分義務」を果たすであろうか・・・生産物備蓄の配分に於ける「公平対等な権利と義務」が「権力と服従」の下に関係に移行されていく変換期である。その後「権力と服従」は「土地支配の大小、増大」を基盤にして進行していく。


 「権利」とは「所有権」であり、「私有権」であるが、単純に言ってしまえば「生活生産物」を産みだす「土地=財産」の「所有」、「私有」の「権利」で、「土地支配の権利」であった。「国家」を基準にすれば「領有権」となる。


 「土地=財産」が「権力発生」の基盤であったが、商業が発達してくると市場では「通貨=金」が物資と物資の媒介的な「交換手段」となり、「消費、使用物資の蓄財」が「交換価値物=金の蓄財」となっていく。「生産物の備蓄倉庫」は「交換手段の金の金庫」となってしまう。


 「土地所有、私有の大(権力)→小(服従)」

  が、

 「金所有、私有の大(権力)→小(服従)」

  に移行される。


 「金→商業資本→産業資本→金融資本→国際金融資本」


 「カネ」自体が「市場の場」で

 「資本」として

 「商品」として回り出す。


 「商品」として「市場で交換」されずに「膨大に蓄積されたカネ」はどうなるのか・・・単純には品物(商品)が有り余って「デフレ」っていうやつらしい。叩き売りされても買いたく無いのさ。「インフレ」は品物(商品)が少なく、高価になって「膨大に放出されたカネ」でも買えなくなるのさ。


 「人間の労働力」も「商品化」され、「労働市場での自由契約」によって「雇用者(賃金支払=買う)→関係←被雇用者(労働能力提供=売る)」として「売買」されている。平たく言えば、雇用関係とは経営者の「資本(カネ)」によって


 「就職」出来る・・・高低の格差はあれ賃金貰える

 「給料」が貰える・・生活できる


 経営者の「資本」が不安定、あるいは企業倒産したところでは


 「就職」出来ない・・賃金貰えない

 「給料」貰えない・・生活できない


 「カネのタメに苦労する」とは、「食うために苦労する」と言うことだ。「給料」が仕事の報酬として「権利・義務」の関係の結果だが・・・経営者の資本回転渋滞、偏重になった時には、仕事にありつけられず、生活が出来なくなる。景気動向で経営資本が不安定な状況では「雇用関係」も露骨な解雇、リストラ、左遷、降格の「権力・服従」の関係になってしまうのさ。


 カネは働いて得るものだが、詐欺師みたいな「岐阜県庁役人全員」は「給料以外の働かないで自由に使える金」を得ていた。税金の一部を預かって回していたわけじゃない。燃やすことも出来る金として隠匿していたのだ。19億円も!!・・・返済すればイイだって!・・・フザケルナ、「公文書偽造」による「裏金搾取使用詐欺」は「振り込め詐欺」、「横領」と同罪・・・刑事事件だョ。


 結局、この「商品市場(モノとカネの流れ)」の「調節」をしなければならないのが「国家権力」なんだけれどね・・・「権力」の基盤は「蓄積されたカネ」だから・・・この「国家権力」を握る人間が「国民の権利と義務」をどのように操るのか・・・ネッ。


 2006年09月30日23:44

 142日目です・・・「権利の続編の続編」・・・「a [the] right」・・・

 「権利」ってイロンな「権利」があるようだけれど、「A」と「B」との生活利害関係の調停、融和、あるいは暴力的な戦いによって、「相互の獲得権利の優劣」なるモノが発生するが、「A」、あるいは「B」に獲得されたように見える「生活諸権利」を基盤にした「権力」もイロンな「諸権力」に分岐する。二人以上の社会的生活では「A」も「B」も「ルール」を相互にまもる「組織」として生活せざるを得ないからである。そして、生活上での「諸分担」とその「義務責任」を組織構成員は引き受けなければならない。


 「A」、あるいは「B」が社会共同体の、「A’」、あるいは「B’」に属していることが前提であるならば、「A」は「A’」の社会共同体、組織としての「組織構成員」である。「B」も、「B’」の「組織構成員」である。殆どの人間社会の生活は「組織」を必要としてきた。「独りぼっち」などと呟いても、現実にはありえないのさッ。その原点は「家族」である。家族(男女関係→親子関係)は地域の「部族(親戚)」となり、「種族(親類)」となり、「民族(共通言語族)」となり、「領民」、「国民」として組織化されてきた。そして人間社会の組織は単なる「群れ」ではなく、「階級階層」の「序列」をなし、その頂点に「指導者」を仰ぐ「組織」として形成されてきた。


 段階的に必ず「一家族の親子の分離独立」が「二家族」、「三家族」と細胞分裂のように増大され、その各家族同士の関係が拡大され、組織化されたものが「部族」、「種族」、「民族」の概念である。


 「組織形成の目的」は「組織化された構成員の個々人」の「生活の維持防衛」である。民主的に選出された大統領であろうが、暴力的な独裁権力者であろうが、「指導者」は単なる「個々人」ではなく、その「組織構成員としての個々人」をまもらねばならない「義務」が発生する。そして「組織秩序」を維持するための「義務=目的」として「強制権力=手段」を承認されたり、委託されるのさ。「指導者」の立場は個々人(組織の部分)の犠牲があったとしても「組織全体」をまもるのが鉄則である・・・弱いものはタマラン、ナッ。


 特に「別の組織」と敵対する状況が起これば、指導者はこの「組織秩序維持=目的」を遂げるために「強制手段=権力」を発揮し、「組織構成員」はこの「権力=手段」に「服従=手段」し、犠牲を覚悟でチームワークとして「敵対組織に勝利(目的)」せねばならない・・・現代戦争ではミサイルが飛んできた時にはその余裕もないだろうが・・・。


 対敵行動に於ける「組織内の秩序の権力発動→服従行動」は「組織の生活維持と防衛」が「目的」である。逆に言えば「服従者」は「組織(生活)維持」のタメに「権力発動」を要求する、と言うことだ。


 敵対するモノが存在せねばイイのだが、自然界の枠内、そしてこの対自然界としての人間界も、この人間界の枠内でも「相対=対立」関係での時間経過を有さざるを得ない存在である。


 「相対=対立」関係の結果が、相互の「協力・協調・融和」となればイイのだが・・・たいがいは「相互の利害関係」は、その「生命活動」として「公平・平等」とはならない存在としてある。厳しい「弱肉強食=活殺=自然法則」としての結果である。


 「人間社会」は、「狭い身内の範囲(血族、一族郎党)」として、これから「解放」されるべき存在として無意識的、意識的に何万年も生き続けてきたのである。そして、近世、近代に於いては「広い人間の範囲(人類、地球人)」としても自覚的に人間存在の関係のあり方を追求してきたのだ・・・これは、そうあるべきだ、と言う「思想」である。


 「権利・義務」、「権力・服従」は組織競技としての「プロのスポーツ」をみれば理解しやすいだろう。殆どのスポーツ営利団体の目的は親会社の「企業宣伝・商品宣伝」と、「観客の動員」による結果としての「収益・利益」である。その前提枠内で「契約スポーツメンバー」の目的は競技結果の「勝利」である。その「チームメンバー」の「配置人事権」と「作戦権」は「監督」にある。競技に入れば、司令塔である「キャプテン」の「指示命令権」である。各選手は「服従義務」としてその指示に従いチームワークとしてそのポジションをまもりながら対戦相手に対して「行動」するだろう。「組織のルール」、「競技のルール」、「観客のルール」などの殆どは「権利・義務」、「権力・服従」の「対関係」になっている。アタリマエダよね。


 とにかく、この「プロチーム」は当然にも「営業資本」が裏打ちされてなければその「組織」として起動しないであろう。


 「国民主権」を基盤とされているらしい「三権分立(立法・行政・司法)」の「国家」の「形態」は、複雑な諸組織から成っているが、単純に言えば「権利・義務」、「権力・服従」の諸関係である。モウ少し言えば「国民の税金収奪」を基盤とした各省庁の「税金分配」の「権利・義務」、「権力・服従」の諸関係である・・・日本国では「官僚主権」の「権利・権力」と「納税者」の「義務・服従」の諸関係であるらしいのだが・・・最近は岐阜、福島、北海道、大坂、愛媛の地方県庁、もちろん、東京都などの「地方官僚主権」の「権利・権力」と「納税者」の「義務・服従」の諸関係である。いずれも「法」を無視した諸関係ではある。


 それ以前に「国民福祉」の根幹である「年金・医療」は税金とは「別口の金銭徴集」で成り立ってきているのだが、あの「立法府」で成立させられた「法律」は滅茶苦茶である。


 「軍事産業の利益」と結びついている「国家」の「軍隊組織(自衛隊)内」の「権利・義務」、「権力・服従」の諸関係はどうか?・・・クーデターとは「軍事独裁権力=軍律」であるが・・・「民主的軍事権力」って、あるのかね?・・・「パリコンミューン」は幻想だったし・・・戦前の日本では「クーデター」は失敗したが、「天皇親政」に重なる「天皇共産主義」ってコトバは聞いた事があるのだが・・・とにかく、国外の敵が存在しないことには「軍隊内の権利と義務、権力と服従」は成り立たない。だが、「国内の敵」も必要らしい。「軍隊」も生活がかかっているからお仕事を捜さなくちゃね・・・・「軍事組織」の「軍律=権利義務・権力服従」が「納税者」に拡大されたら・・・TV番組で国外や反対勢力のニュースを見るのは無理だろうな・・・意外と「国家社会主義的」に「福祉」は優先されたりなんかして。


 ・・・北海道の呑み屋じゃぁ「イラク景気」があるらしい。当然、金銭的な貸借関係、呑み屋と客の「権利義務」関係が発生し、「権力服従」関係も発生したらしい。

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 ・・・???・・・

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